はすたろうさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.0

子どもってそんなもんなのかもしれないけど、やらなくていいことをやりたがったり、やるわりには何もできなかったりする冒頭のメアリにイライラしてキツい。言われたことも守らないし。
猫が化け物にされて泣きなが
>>続きを読む

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.6

名作グルメ映画を視聴。
クスッと笑える独身老姉妹のスローライフ。
派手なストーリーではないけれど、美味しそうな料理がたくさん出てきて楽しかったな。
わたしはワインを飲むと酔いすぎて終電を逃すジンクスが
>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.7

『セッション』に似ていると聞いていたんだけど、個人的には全然似ていなかったと思う。
『セッション』の方がうんと理不尽パワハラ暴力って感じだったよ。

権力を持った人が私利私欲で動き始めたらもうダメなん
>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.8

すみません先に言っておくとわたしはティモシーシャラメの御尊顔が岡田将生と同率1位でこの世で最も好きなんです…なのでこのスコアは贔屓が入っていると思っていただいてかまわないです…。

出だしから歌うシャ
>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.2

最初30分くらいセリフ無いもんだからどうしようかと思いました。
結論を言えばわたしには難しかったです…。
かといってつまらなかったわけでもない。50年以上前の作品とは思えない宇宙の映像、作り込まれたセ
>>続きを読む

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.8

カエルという生き物がマジで苦手なので、アニメ映画とはいえなんか嫌だなと食わず嫌いしてましたがついに鑑賞。
プリンセスという呼び名だけど、勤勉で努力家で、一生懸命仕事をしているのが好き。
ティアナの親友
>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

タイトルにものすごい皮肉を感じる後半だったな…。
すぐカッとなる感情的な人ってわたしはすごく苦手です。
本人もそれで人生だいぶ損してる。
後半のイジメを見て見ぬふりしなければならない状況とか、何も言い
>>続きを読む

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.3

印象薄いけど子どもの時見た。
原作はみーんなクズだけど、ディズニーマジックでいい話風になってる。
この時代のディズニー映画ってめっちゃ歌うよね。
でも歌良いよね。好き。

ボトムス ~最底で最強?な私たち~(2023年製作の映画)

5.0

過大評価と言われてもいいです。わかってます。
でもわたしは『セックスエデュケーション』や『glee』のような、多種多様な人間の学園コメディが大好きなんです!!!!!!
さらに女の友情物も大好き。
Ch
>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.3

どのシーンを切り取ってもジェニファーローレンスが美しい。
『女神の見えざる手』みたいに、ラストのラストでズバババっとストーリーが進んで話が解き明かされるの大好き。
強いて言うならおっさん達の顔を見分け
>>続きを読む

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

4.0

ハンガーゲームこれしか見てない。
ジェニファーローレンスは芯の強くて頭の良い女の役がめちゃくちゃ似合う。

ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

4.1

結構前に見たけどめちゃくちゃ泣いた記憶ある。
病気の青春ストーリーでお涙頂戴という感じではなくて、綺麗に終わってるけれど、フィクションだからって全部上手くいくわけではないところが好き。
病気の人にとっ
>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.5

一作目未視聴。
すっごく面白かった!
わたしは一作目見てないからこの設定も映像の流れも斬新に感じて終始楽しかったな。
話のつながりは無いから2から見ても全然平気。
タイプの音とか電子機器の通知音とか好
>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

国の為、仲間の為とはいえ、こんなに人を殺して正気でいられるはずがない。
子どもを撃つシーンは見ている方も辛い。
PTSDの描写がとてもリアリティがある。
そこらへんのホラーよりよっぽど恐怖。
誰かを助
>>続きを読む

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.5

そんなアホな計画があるかよお。
入れ替わった先で「敵の仲間」と打ち解け始めるの、情がある人間でまだ良かったと思った。
最後の最後までスリルがあるストーリーで、アクション苦手のわたしも結構楽しめた。
>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.4

事実とフィクションがうまい具合に混ざってる。
これが低予算映画なのは信じられない。
個人的には本当にアン王女を大切に思っている人にそばにいて欲しいよ。
17人も子どもを失って正気でいられるはずがない。
>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

感想をまとめるのがとても難しい。
郵便番号が消滅するなんてことあるの!?
日雇い労働やハウスレス、日本にも通ずる社会問題が詰まっていると思う。
作中、ノマド生活をしている人たちが高齢者ばかりなのがリア
>>続きを読む

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.5

最初のブレンダあまりにもキレ散らかしすぎるでしょ😂
退屈を楽しめる人じゃないとただただつまらないと思う。
これといった山場が無いからこそ、いろんな考察ができるよね。ラストも「え、終わり!?」って感じだ
>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.0

フォローしてる皆様が言うほど個人的には悪くなかったと感じるけど、まあやっぱり『ヴィジット』や『シックスセンス』が好きなので期待してしまうんだよね。

原作と終わり方が全く違うみたいですね。
原作のネタ
>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.7

面白かったけど登場人物多すぎてちゃんと理解できてない頭こんがらがる〜!笑
名前が似てんのよキートンとキント。
最後まで見てやっと、うわー!ってなるこの達成感。
このまま終わったらあんまり面白くない映画
>>続きを読む

ドッペルゲンガー(2002年製作の映画)

3.1

前半結構怖く感じたんだけど、途中からもはやドッペルゲンガーとか関係なくなってた😂
そのロボットみんなそんなに欲しい?笑
なんか口笛吹いててもしかして、入れ替わってる〜!?って思ったんですけどどうなんで
>>続きを読む

回路(2000年製作の映画)

3.4

面白いかと聞かれたらそうでは無いんだけど、我々ホラー映画好きの求めている要素がある。
今のつまらなくなってしまったホラー映画撮ってる人たち、私達はこういうのを求めています。

黒い影、突然気が狂って自
>>続きを読む

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.2

難しかったなあ。
つまらなくはないんだけど、時代背景を知らないと楽しさは半減してしまう。己の教養のなさに反省。
ストーリー自体も本当に後半にならないと動き出さないから、長尺作品ではないけれど、静かな映
>>続きを読む

ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

3.0

突然のアニメ映像やカシャカシャというカメラの音、全体的にとてもおしゃれな映画。
ループしても驚きもせず当たり前のように走り出すローラ。
元々超能力者なの?
めでたしめでたしっぽいエンディングだけど、こ
>>続きを読む

ステラ(1990年製作の映画)

3.3

娘の幸せを考えてというのはわかるんだけど、それなら最初から父親の援助を受けていればよかったんじゃないかな…。
ステラの素行で娘に迷惑をかけていることも多々あるわけで、そういうのがなければ娘も辛い思いす
>>続きを読む

#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

2.8

見てたら大体オチこうだろうなって読めてくるけど、結構バッドエンド。
でもここまでリアルに作り込まれたらこうなることも予想できる。
ロシアの知らない土地で現地のマフィア出てきてとかはちゃめちゃに怖いもん
>>続きを読む

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

2.6

胸糞映画でよく名前出るやつだから気になってた。
忍成修吾めっちゃくちゃ嫌な奴だなぁ。
思ったほど胸糞ではなく、雰囲気や映像で魅せる場面も多く長尺に感じて、結論歌も含めてあんまり好きではなかったかな…。
>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.6

近所のババア共がクソウゼェ〜!笑
コメディかと思ってたら切ないラブストーリーエンドだった。
ジョニーデップのセリフがほとんどないのに気持ちが伝わってくる。

エドワードは物理的には人を傷つけてしまうけ
>>続きを読む

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.0

わりとどんでん返し映画。
最後は連続でどんでん返ししてくるので結構楽しい。
楽しいんだけどそこに辿り着くまで精神病棟だし雰囲気を出す為なんだろうけどひたすらに画面が暗い。
「顔のない」が何のこと言って
>>続きを読む

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.4

ソウルオリンピックの1年前、割と最近の出来事だよね。つい最近まで軍事政権の独裁国家だった韓国が今とても発展していて平和なのはこの映画に出てくる人達のおかげなのだから、歴史の知識として鑑賞して良かった。>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

4.5

『幸せなひとりぼっち』は鑑賞済みで、大好きな作品。
リメイクと聞いてさてどんなもんかなと思ったらほぼほぼアレンジ無しでそのまんまでした!
だからこそ同じように感動して泣きました😭
偏屈ジジイのオットー
>>続きを読む

ファング一家の奇想天外な秘密(2015年製作の映画)

3.0

こういうのも毒親っていうんですかね。
コメディではないよね?
全然笑えないよ。つらいよ。見る人によっては胸糞映画なのでは?
芸術って何なのか考えさせられますね。その人がアートって言ったらアートなの?
>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.4

実際にありそうな、リアルな気まずさ居心地の悪さやり場のないモヤモヤが詰まってる。皮肉たっぷり。
信頼と思いやりとは…?
『フレンチアルプスで起きたこと』もそんな感じだったけど、その倍はある。

ゴリラ
>>続きを読む

汚れなき祈り(2012年製作の映画)

3.0

実際の事件がベースになっているけれど、現実とは思えない。
何はともあれ長い。

ヴォイキツァ、結構ズルいなあと思う…。
孤児院で育ったアリーナとヴォイキツァはお互い心の拠り所だったはずなのに、ヴォイキ
>>続きを読む

ノイズ(1999年製作の映画)

3.1

精神的な病気の経歴があるとわかった時点で、もしかしたらこれは彼女の思い込みなのでは?という考えと、本当に宇宙人なのか?という考えがぶつかる。
サスペンスとして面白かったけどなーんかラストが呆気なくて、
>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.6

恋愛映画苦手マンなので、「いい話だよ」とは聞いていたけどなんとなあく避けてきた作品をついに鑑賞。
後半まで「普通に面白いな、いい話だな」って思ってたんだけど、ラスト15分でドバドバ泣いてしもうた。
>>続きを読む