ピンクムーンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.5

前半の流れはレースの如く急速でひとつひとつの単語の理解力を求められる。

ロビリストの存在は認知していなかった。

得体の知れない大きな権力にたち向かうことは『非』に等しい。
表に出ていない知られざる
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

ジュールズとベンが最高!

人間関係って
お互い距離を推し測りながら
近くなったり遠くなったり。
親子くらいの距離で親友になれるなんて❗
違う価値観だから救えることもあるんだって思えた。
『行動あるの
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あん(2015年製作の映画)

4.0

静かな時の流れのなかで
不条理な偏見に晒されながらも
丁寧に生き続けることの
難しさを
改めて教えられる映画です。
もがき苦しんでも
せめて自分だけは
周りに配慮の出来る人間でいたい。
それが『不器用
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

1.0

排他的
自虐的
サディズム

徒党を作り逃れる者にリンチを加えお互いがお互いを食い潰していく『浅間山山荘事件』を思い出す。

狂っていることを認めたくないから
むやみやたらに暴力で支配していく。

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二重生活(2016年製作の映画)

4.5

約30年前程。
『憧れの東京』『憧れの独り暮らし』が持て囃された。
周りに干渉されず自分の意のまま生活出来る。
好きな時に好きな人たちと好きなことに囲まれた生活。
しかし、ある時気付く。心が完全に満た
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

4.5

当時から移行して再鑑賞する。
痩せ過ぎている。声もあまり出せてないような。MJを蝕んだものは彼自身を崩壊させるほど追い込んでいったと解る。
今でも色褪せることなく彼は素晴らしいアーティストだった。
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葛城事件(2016年製作の映画)

1.0

プライドだけに囚われて同居人を自分の『家族』という位置付けのうえで自分の意のままに操れなかった可哀想な男の話。
最後に選んだ行為すらもシンボルの木に拒絶される。

ゆれる(2006年製作の映画)

4.3

兄弟を取り巻く親戚、近所、職場
いろいろな人間関係に揉まれながら常にあがいて距離を取ってきた弟
その人間関係を一心に受け取めながら眈々と日々を生きてきた兄
お互いを庇う果て辿り着いた現実。
距離が近い
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

4.0

ショック のためか。
現実逃避 したためか。
認めたくなかったのか。
全ては最後に
繋がっている。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.5

人間の尊厳を破壊され追い詰め過ぎられ精神崩壊した男。人格を殺すことはそんなに簡単なことなのだろうか?そうなる前に何かしらの自己防衛を自分、もしくは周りの人々が出来ないことが事件を生むのか。この世の中で>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.5

人が産まれ持った『性根』は育てられる過程で良くなるし悪くもなる。
しかし大人になってからでも自分の努力次第で改善はされる。ただ、出来上がってしまったものは容易には変えられない。自己改革への努力は往々に
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.8

民主差別の国で前向きな国民性を如実に描きながら、意志疎通の掛け違いによる衝突を乗り越え、より深い絆が獲られる難しさを考えさせられた作品でした。
素敵で元気になれる映画です。

ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

2.0

世紀末の人間が冷静過ぎる。
こんな美談で終わる筈がない。

探偵物語(1983年製作の映画)

3.0

松田優作って、存在感から優しさが感じられる。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

初めてだったので
『事前に前作の映画を観てからの観賞が理解し易いかな?』とアドバイスを受けてからの観賞でした。
その後、どっぷりとはまってしまってTV版も制覇しました。
しかし・・・意見交換を重ねても
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ソルト(2010年製作の映画)

4.5

アンジェリーナの代表作になるはずだった。
次回作への期待を残したまま、
終わってしまったの?

アザーズ(2001年製作の映画)

4.2

本当の『まやかし』は誰なのか。
明かされた時、悲しさが残った。

今日子と修一の場合(2013年製作の映画)

3.0

丁寧な心理描写。
ボタンを掛け違え流されるがまま努力を怠ってはいけない。
どんなに辛くても少しずつ前に進むこと。

パレード(2010年製作の映画)

4.5

大好きな吉田修一作品
全員の微妙な空気感と生活感。
疑う恐怖。
信じるうそ。
受けとめるのか
はね除けて生活するのか
二者択一