Dannyさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.7

【Father and son】
【下手したらmarvel作品で一番面白い】

ジョークも、前作と同じテーマの家族愛も段違いに上がってる。
ピンチでもユーモアを捨てない所にこのシリーズらしさを残しつつ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.7

【サントラ買おう】
ゴロツキの寄せ集め、懐かしい音楽、個性出してると思う。
でも、アベンジャーズに繋がる点で相当重要なポジションの映画で笑う。

当時宣伝煽りが凄かったから、デップーを想像しちゃうと
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.4

【悪人面ジュードロウ】
ヒューリーの昔と、エンドゲームへの繋がりを埋めるピース。
ジュードロウの時点でこいつ絶対裏切者だろって思った。笑

90年代、テキサス、サミュエルエルジャクソン、黒スーツとか
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.0

【アメリカのケツ大ピンチ】
ここまで培ってきた関係をぶち壊していく映画。
スパイダーマン、アントマンの合流で更に面白くなり
またヒーロー同士の大乱闘はどこかで期待していたから、それはそれで良かった。
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.7

【第一回スマッシュブラザーズ】
各シリーズで主役を張るヒーロー達。一筋縄では行かない所からの協力は、ベタだが見所あり。
ロキが敵として優秀。

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.6

【On your left】
アメリカのケツvs幼馴染。
キャプテンアメリカ系統の持つ絶妙なリアリズムに
サスペンスを上手く絡めた緊張感ある映画だった。
絶望的な環境で試される正義は見所ある。

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.4

【模範的かつ現実的なアメリカのケツ】
高潔な理念に基づき頑張る、ありがちな映画けど
キャプテン、ウィンターソルジャー辺りのサイドは妙にリアリスティック。
国債のキャラクターに使われたり、偏見に晒された
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.2

【面白ソー】
アベンジャーズで厚みが増して、自信とノリの良さを感じる展開だった。

これまで重たい展開が多かった所、面白ソーには違和感もあるけど
メインの舞台を別惑星にすることで、ソーのイメージの一部
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.6

【骨太スピンオフ】
アベンジャーズの後で、あのロキをどう料理するのかと思ったけど
中盤でめっちゃ上手く使いつつ、更に次に繋げるっていう。好きねぇロキ。
前作と同じく、モブキャラ含めて面白いし展開も多い
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.7

【イケメン筋肉王子】
marvel単作ではトップクラスに好きだなぁ
盛り沢山のテーマ!でもテンポが良い映画。
やんちゃな主人公が地球に落とされて
大切なものに気づいて成長。
お家騒動、仲間との友情、敵
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.6

【アルカポネ絶対ぶっ潰すマン】
達が、ハードにどんぱちやる気持ちの良い映画。
暴行シーンはとことんえぐいが
テンポが良く、泥沼感が無くて観ていて気持ち良い。
絶望と希望のバランスが、全体的に上手い。中
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プレデター2(1990年製作の映画)

3.4

【これがSAINANってやつよぅ!】
あっつ苦しい。笑
粗挽きもいいとこだ!
銃ぶっ放しすぎ!汗かきすぎ!顔と脇に霧吹きでもかけてるのか?
真面目なの?お笑いなの??

…ただね、楽しめてた自分がいる
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.0

【ずーっとアクション】
復讐に燃えた、銃撃肉弾紛争車全部のせアクション映画。
ボーンへの感情移入が唯一の頼みの綱だった。
それが無いと、終始騒がしいだけ。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

【元祖女主人公】
【どの時代にもハマり続ける映画】
これすごいね。
物語のファンタジー性と環境保護のリアルなメッセージ性が、鳥肌立つほど両立されている。
しっかり考えさせてくれる映画。

主人公たる格
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ツーリスト(2010年製作の映画)

3.5

【食事に行くけど良かったら一緒に行こう】
ジョニデ、A.ジョリー好きには堪らない系映画。
2人とベネチアをしっかり楽しみつつ、マイルドなクライムサスペンス。

展開はシンプルで、やっぱりなぁ感。
すっ
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

2.1

【おじさんが美青年を長々と見る映画】
分かんなかった。

ベニス、美青年や音楽の芸術性?
LGBTの先駆け?疫病との切なさ?
解釈は色々あろうが、展開は退屈な映画です

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.5

【カッコいいジブリ】
原作が別なだけあって、ジブリ特有のじめっぽさが少ない。
爽やかにまとまってて、カッコいい映画だった。今っぽい。

戦争を結びつけて、無理に盛大にしたり感動させたりしようって魂胆が
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.6

【応援したくなる。】
ショーンペンの名演。思いやって初めてみんな幸せになるんだなって感じが強い。名作。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.7

【固いけどコメディ。】
ハラハラ感の中に、落ちるだけ落ちてるから、あとは上がるだけ!という安心感と
敵役のオチをあっさりする所に
あくまで楽しんでもらうコメディ映画なんだって、三谷さんの作品と視聴者へ
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.7

【逆に子供に見せたい】
序盤も設定も、まんまスタンドバイミーじゃんって思っていたけど
あんな具体的に後味悪く落とすとは。
キャッチコピーが全てを物語っている。
子供の馬鹿さ、勇気ある正義感の格好良さ。
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.7

【ハリウッド版KADOKAWA】
もし日本語タイトルを付けられていたら
『小説家志望のぼくが書いた空想の彼女が具現化した件について』
みたいな、ヘドが出る題名なっていただろう。

確かにその手の文学妄
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愛しのローズマリー(2001年製作の映画)

3.0

【真のイケメンたるや!】
上手いなぁ。大事なのは中身じゃね?ってありきたりな綺麗事を描くだけだけど
ジャックブラックのおかげでライトなコメディにしつつ
ガチにカッコよく見せられる不思議。わざとらしいギ
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ザ・ブック・オブ・ヘンリー(2017年製作の映画)

3.3

【表現◎展開△】
メッセージ性が光るし、共感も呼ぶ
丁寧な細部はめっちゃ好きなのだけど
大きな展開があまり好きじゃ無いなぁ。

ジェイデンマーテルくんは、死ななくてもよかったでしょ。
更に後半狂気性を
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ガール・ネクスト・ドア(2004年製作の映画)

3.1

【ワゴンセールでにあったら買っても良い映画】
腐るほどある冴えないティーン×エロの中では、割と当たり。
結構恋愛してたし、AV監督の立ち回りやティーンが才能を活かして頑張る様子がしっかりしてて、起承転
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エンドレス・フィアー(2013年製作の映画)

2.0

【オチありき】
主人公は救い様が無いクズで呆れる。

こういう更生施設はあってもいいかも。
アイデアと映画にした感じは好き。

6デイズ/7ナイツ(1998年製作の映画)

3.1

【みんな好きでしょう!え!?】
大人の妄想。
ひょんなことから無人島で2人きり。
あーんなことやこーんなこと?
吊橋効果でもう止まらないぜ!

オチ覚えてないけど、なんか
みんな好きな映画だと思う。A
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デビッド・クローネンバーグのシーバース(1975年製作の映画)

2.0

【寄生虫でかくね?】
一辺倒の過程ありきで、見せ場とかオチとか弱い。
その辺エロで補完してる感じ。
ザフライに通ずる不気味さはあるが、正直微妙。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.6

【臭いは誤魔化せない…】【綺麗】
面白い。アジアが得意なリアルな哀愁と毒々しさ。クセが強そうで、すごく綺麗な映画だった。

貧富の画の差が同じ映画とは思えない。
登場人物全員の奥行きが深い。
その時何
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天気の子(2019年製作の映画)

2.9

【既視感】
君の名はで見た。
今っぽいビジュアルは良いんだけど
設定をちょっと変えればいくらでも使い回せるチョロい起承転結。
音楽には味を占めたラッドと、青春っぽい合唱を使って
「だろ?こういうのが欲
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.9

【煉獄さんの勝ちだった。】
これ難しいなぁ。アニメの延長だからな。
変わらずの高クオリティ。キャラの奥行きが丁寧。セリフに個性が光る。
想いを言語化して、共感と感動を引き込む辺りは確かに名作。人気は頷
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メメント(2000年製作の映画)

3.9

【天才的。】
面白さを感じさせるポイントが独特。
ど頭がオチで、戻っては進み戻っては進み。
最後に分かる、事の発端とメモをなぞる時系列は、何とも無意味でやるせない。
インセプションといいテネットといい
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.8

【一生IMAXで公開してて欲しい】
テネットよりも革命的な映像だと思う。

この手のオールスターゲームは、丼勘定の勢いで押し切るイメージだけど
等身大ヒーローって親近感は健在。
大丈夫、1人じゃない。
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6

【一時停止したくなる映画NO.1】
【初の初見レビュー放棄】
1本の連続の中での断片的な巻き戻り。
かつ時間は2軸あり、タイムトラベル的に各時系列にちょっかい出せるSFを
巻き戻しを活かした激しい映像
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.8

【アメリカンバブルのエゴ】
【お洒落系ドロドロ映画】
雨の朝巴里に死すに似た、人のエゴが滲んだ作品だと思ったら、あっちもフィッツジェラルドだったか。

ニック以外はとことん利己的で、他人のことはどうで
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

【芸術を愛する人のための映画】
芸術がテーマのタイムトラベルもので、ロマンスの中にしっかりメッセージを残してく、他にない文系映画。ハマる人にはめちゃめちゃハマる。
価値観を大切にするラストは、この映画
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ディック&ジェーン 復讐は最高!(2005年製作の映画)

2.7

【汎用型ジムキャリー映画】
ジムっぽいコメディ。ノリも終わり方も。
そんなに刺激的なシーンはない。
銀行のシーンとか、締めるとこ締めるジムカッコいい。
何もない時に流し見くらいが丁度良いです