kikiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

2.9

思わず切なくて突発的に涙腺がゆるんだが、、。
しばらくショックで、脳内で再放送してると、行きすぎ感の愛の表現にそれって愛なんだろうかと自問自答。胸焼け。
もともと阿部サダヲひいきだけに叫ばれると弱い。

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

4.0

なんて、切ない余韻を残す映画なんだろうか。
涙。。涙。。。
後編はさらにパワー倍増。
新宿の寂しさと猥褻な前編がバックアップ。
ボクシングシーンは演技を、忘れるほどにこちらも息を飲む迫力であった。

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.6

斬新なカメラワークが見もの。
fpsをしている感覚そのまんま実写でやるとは。
キレッキレのオープニングアクションが終わっていざ本編。。
あれ?ほかのドラマ間違って再生してない?ってぐらいオープニングと
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二重生活(2016年製作の映画)

3.0

こりゃあ誰得映画なんだろうか。
麦ちゃんが、大学の研究のためにひたすら見ず知らずの人を追っかけて観察し始めて。。というストーリーが始まるんだけど、そこからしてツッコミどころが満載。
途中の菅田将暉の「
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.8

生々しい都市とエロスってこういうことかな。。
どこにもぶつけられない怒り、だけど生きていかなくてはという思いが強い。
所々入る、60〜70年代的なatgにありがち演劇映像作りのパターンは、この映画では
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.2

清の最高傑作。
こんなスタイリッシュで、怖すぎる意味深演出はジャパニーズホラーのヌーベルバーグと言いたい。
ところどころ恐怖側のノスタルジーをあおる、昔の実験映像とか混ぜる所がツボすぎて鳥肌。
人間の
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インセプション(2010年製作の映画)

3.4

今何階にいるっけ?
見てるこっちも巻き込まれる異次元世界をこれでもかと食らわさせる。
是非とも3Dを希望。

ニューヨーク恋泥棒(1991年製作の映画)

4.0

キラキラのNYで。
スリリングで。
ミステリアスで。
ときめく、宝箱の様な作品。
寝起きパジャマ姿の朝食に友達とガスコンロで、焼きマシュマロ食べたりするロザンナ姉さん。
モガなファッションで縄抜けの修
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サスペリア(1977年製作の映画)

4.0

ゴブリンのレトロテクノ不協和音が、たまらない。
それにおいての、少女趣味が前回のバレエ学校やキャストのファッションもツボ。
何年かぶりに見返してみると、自分の毒のある可愛いもの好きは、ここからきてるの
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.8

ユペール様の何が起きても無感情というか余裕ぶっこいた表情が、なんともシュール。
道端で転んで、なんて事ないもんねって何事もなく済まそうとしてる時こんな表情してるんだろうか。。なんて思ってしまった。
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.9

長い。。
浅い。。。
登場人物がなんだか浅はかすぎてこれは。。スターウォーズなの?

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.0

ジョン・ウィックの監督がてがけてるだけあり、ただの、美しいシャーリズ姉さんがカッコよく暴れる映画だけではない。
美しく、無駄な動きがいっさいない、そして痛そうに計算されたアクションには圧巻。
アクショ
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.5

バリバリバリバーフバリィ!!
これぞ、エンターティメント。don't think feel it!!!!!!!!!!!!!!!

最高。

この映画をみたら顔色がよくなり、肩こりが治りました。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.2

コリン様最高。年代をおうごとにセクシーに、なっているわ。の狂喜乱舞以外は、予算かけた感じが逆にチープに、なっていて支離滅裂。1のブラックでひねりの効いたスパイシーな感じはもはやなし。

8 Mile(2002年製作の映画)

3.7

持つべきものは友。
友によって夢への背中を押されるそれはとてつもなく、尊く美しい。
シンデレラストーリーなのかと思いきや、意外と頑なに今のエミネムの基盤を作った経験を描いていて抑えた演出はとても好感触
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

ちょっとセンスがいいけど、アホだぜ〜で、常連のエドガー・ライト監督。
ちょっと、ど。。どうしたの!
カメラワーク、キレッキレ。ドライバーさばきには惚れてまうくらいの勢いついたアクション、サントラ同様に
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

もはや説明が不要な程人気がでた森見登美彦の作品を、湯浅監督で映画化。
小説の表紙絵を、担当した中村佑介がキャラクターデザインときたら、脳内で描いていた世界観をがっちり表現してくれるだろうと期待しかない
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

4.0

アニメーション全体がゼリー状の感覚が常にあって、見てるだけでもこの世界に触れている様な感覚的な印象が強い映画。
震えている線が揺れる様な登場人物の動きとこの映画の舞台になる海、海の生き物たちに、アニメ
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.0

原作の大ファンだけに。。
やっぱりきびしめ評価。
アクがまだまだ薄い。
サビ抜きの寿司というのはこういうかとかと。
菅田将暉の顔芸で3点。

毘沙門天様がいないのは、寂しい限り。

スプリット(2017年製作の映画)

3.5

シャマランの、むかしの馴染みだしな。一応みとかないとっていうこの友にも似た感じなんなんでしょうね。
長年のシャマランの迷走っぷりにはもはや、あたりかはずれかの白・黒どっちかしかない。
ところが、この作
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イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

3.8

ウィソルン・イップ監督✖️ドニー様のイップマンシリーズ最終章となるか、今作、その名も継承。
受け継ぎました。

3作品通してのテーマは愛。
一貫して描かれている、そのテーマにふさわしい最後にこれを持っ
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

不穏な音楽と互い違いに現れる主人公の郷愁的な映像のオーバーラップで、不安な心となんだか悲しい感じの繰り返しを煽ってくる不思議なオープニング。
こっからもうなんだかすごいもの見るよ感がじわじわきてました
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バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.5

こまけーことはいいんだよ!
おれは爆発させたいんだー!!
という監督の叫び全開の映画。

チェイサー(2008年製作の映画)

3.2

ずしーん。
見終わった後にかなり、重い石を頭にのせられる感じ。
うーん。いじわるだなあ。

いや〜な湿度の感じやら、いや〜な間の取り方がひしひし最後まで迫ってきます。

精神力のある日に見て欲しい。
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.8

じじいのネバギバ精神に驚愕。
じじいなめてた映画だと思いきや、意外な所に持っていく監督の腕力に拍手。
映画史上類を見ない、屈辱的なシーンに雄叫びがとまらない。

ワンダーラスト(2008年製作の映画)

3.0

マドンナ様の監督作品ということであまり期待しないで、見たものの結構ノリがよく、まあまあ見れた。
ノリ的にトレスポ系の感じはしたもののまあ、可愛いからいっか。っていうPVの様な作品。

トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

3.1

この手の映画は1人日曜洋画劇場の演出で、吹き替えで見るのが1番。

ダイハードのアイデンティティを継いでいく、この手の映画ときたらおバカアクションをド派手に見せて、悪いやつを悪いぞ〜悪いぞ〜と明快に見
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.7

こんなキュートなゴズリング見たことない♡
母性をくすぐられるゴズをたんしまくり。
70年代のロス背景とマッチする、ずっこけコンビの探偵ものはにやにやしちゃうね。
クライムサスペンスってほどでもないけど
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アシュラ(2016年製作の映画)

3.8

怖い人しか出てこなくて久々に心拍数があがりまくりの映画だった。
ファン・ジョンミン演じる悪徳市長が怖すぎる。。
笑ってる時に1番怒ってる人を演じさせたら右に出るものはいないくらいの旋律。
チョン・ウソ
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.5

パク・チャヌクの変態節が炸裂。
この変態節で、2時間半飽きさせずに最後まで描いてるのはあっぱれ。
昔のRAMPOなんかの映画を彷彿とさせたけど、そこまでエロ&退廃的という感じでもない。
つたない日本語
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中国女(1967年製作の映画)

3.5

この時代はどこもかしこも学生運動が盛んだったのだなぁと。
それにしても、日本はこのころの思想を描くのにおおよそが泥臭くなるのに対して、ゴダールはなんてコミカルかつキレキレスタイリッシュに描くことよ。
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ウイークエンド(1967年製作の映画)

4.8

退屈は死。
画面いっぱいにブルジョワ思考を蹴散らしていく、力のある映画。
ゲリラ部隊の音楽がやみつき。
ゴダールは曲のセンスが素晴らしすぎ。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.7

一言で感想を言うのにはすごく難しい。。

すごくぬるい天気の中、雲行きが突然あやしくなってきて、雨が降るかとおもいきや、雨雪通り越してものすごく速度のあるひょうが降ってきたー!!
草木をなぎ倒して通り
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