kikiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.5

ウェンディングレフンの中2病炸裂。
エルちゃん可愛すぎ。
しばらく見とれすぎて、字幕を追うのを忘れた。

映像美は流石のレフン。
美しいスローなカメラワークとシンメトリーの映像美は監督の美学が気持ちが
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

アンビエントなサントラがたまらなく心地よい。
このサントラにのって展開されていくヒロインの耳の聞こえない硝子を中心とした、主人公含めた周りの友人たちの成長を描く。

漫画のファンではあるが、漫画はこの
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メン・イン・キャット(2016年製作の映画)

3.0

子供と鑑賞。
3歳と5歳の娘たちのハートにはきゅんとささったようで、2回転目も胸きゅんしていた。

ケビンスペイシーのコミカルな演技。。新鮮。ここんとこヤナやつキャラの映画しか見てなかったからか。。困
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何者(2016年製作の映画)

3.5

就職活動をテーマに、その時の友情とそれを取り巻くSNSの関係性を含めながら、自分とは何なのかを、冷静な目線で描いている作品。

就活中というのは、周りの人が気になりすぎて、気のおけなかった友情間も嫉妬
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dot the i ドット・ジ・アイ(2003年製作の映画)

3.8

まんまとやられた。。
三角関係のラブサスペンスかと思いきや。。
ボーダーレスジャンル。

何にも、考えずみて欲しい。
オープニングからの演出からしてヒントは潜んでいるので、2回目では、こここうなってた
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

3.8

ドニー様かっこええ。。
白黒のカンフー道着に、ドニー様の肉体美が終始つつまれているのも隠されたエロスでまたよし。

そして、イップ師匠最高じゃないですか。
家族を守り、弟子を守り、最後には香港人として
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うたかたの日々(1968年製作の映画)

3.8

センター分けの美しい黒髪をしたアンニュイな女性が、睡蓮の花とホワイトとブルーの色彩、透明な何かに囲まれてベッドに横たわっている。
題名はピンクのどぅるどぅるしたフォントのフランス語で書かれていて、何や
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オズ はじまりの戦い(2013年製作の映画)

3.2

オズの魔法使いを幼少期にビデオがノイズ走る程みたオズフェチの私にとっては、素晴らしい。
トリックやギミックで魔女たちに打ち勝っていく所からオズ本編のあれに、むすびつくのかー!
のあれあれがちゃんとつな
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ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄(2015年製作の映画)

2.5

久々のニコラスおじさん。
内容はso what。。。?
サム・ライミ風味なんだけど、サム・ライミになり損ねた感じ。
ニコラスおじさんの、面白い顔が見れたからまあ、いいけどさ。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.3

こうだったらいいのにな!を存分に叶えてくれる映画。

魔法界の動物たちにスポットが当たる映画って今までなかった気がする。
カバンの中の動物園。
なんて夢一杯の設定。
魔法動物の可愛さ満点を見せつつも、
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.8

ローグワンで欲求不満だったドニーイェンの出番&アクション。
今作はそれを思いっきり粉砕してくれるべく、見たいドニーイェンが炸裂。
正義とは、仁とは。。貫く男。胸キュン。
マトリックスでお馴染みの、詠春
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.0

園監督の映画への熱い愛に泣く映画。
本当の自分の求めているもの。求めている場所に今たてているのか、毎回問いかけてくる、迷った時に必ず見たい映画。
歴代の映画へのオマージュが半端ない。園映画の総体集とも
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日本人のへそ(1976年製作の映画)

3.9

異色な作品だけどatg作品の中ではわりと、着地点どこ的なはらはらしないで皆んなが楽しめるオペレッタ。
緑魔子がかわいい!!ちょっと、色気のあるYOU姉さんみたいなんだよね。。そして男役の美輪様がかっこ
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スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

3.2

バカ映画と見せかけて結構こだわりが強いIQ高めのバカ映画。普通に面白いし、繰り出す映像が目新しく新鮮。しめるとこしめて、オープ二ングエンディングともにテンポがいい分、中だるみが目立つ。30代じじばばの>>続きを読む

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.0

82年版アニーほど、物語をもりあげるキャラ濃い悪役側の人達は出て来ないものの、普通に面白くてやっぱり♪トゥモロ〜で泣ける映画。
昔の子供の頃の印象で見た孤児院のハニガンっておばさんめちゃくちゃ怖かった
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.1

キュン死するかと思った。
可愛い。とにかく可愛い。
学生青春&恋ものシリーズでは近年ではマイベストNo.1である。
80年代MTVあるあるもたっぷり入っているし、80年代それ風音楽のオンパレード。
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マイマイ新子と千年の魔法(2009年製作の映画)

3.5

主人公と主人公を取り巻く友人達の交流を土台にして、日本の歩んできた道の歴史や環境を描いている。ファンタジーに見せるとおもいきやなかなか現実的な内容。
そして、となりのトトロをなんとなく意識させる。。。
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.8

中だるみはあるけれど、劇中の曲やエンドロールを見るだけでもお腹が満腹になる映画。そして、またエンドロールをスローで見たくなるという。。エンドロールだけでエンドレス。エンドロールにこめられた漫画への愛だ>>続きを読む

白い帽子の女(2015年製作の映画)

2.5

アンジー監督作品の中では、女性っぽい作品なので結構期待。
そして、あの離婚騒動の最中だったので、炎上マーケティングかとおもいながらも期待。

んー、期待はちょっと外れた感。

アル中の夫に愛想つかす妻
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.0

登場人物たちの生き様はすごく男らしくかっこよく描かれている。が、個人的にスターウォーズで萌える宇宙人たちの登場がまるでなく寂しい。。
もふもふした生き物とが、R2D2やBB8に代表するまるっこいロボッ
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.0

女の目線からみてしまうけど、マジやめてくれー!!
なんだろうな、なんだか純粋に見れないこの感じは女だからなんだろう。
夫婦が引っ越してくるが、とある事から夫の同級生と街中で会う。
連絡先を交換すると、
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.6

一言で言うと、俺の好きな物大全集
・70年代ベトナム戦争 
・70年代ロック
・東宝系怪獣いーっぱい
・サミュエルジャクソン
・日本のアニメのオマージュ
・恐竜大好きさ

というメッセージがふんだん
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

ひさびさに素敵な物を見て、体験して言葉が出てこなくなってしまった。
これが、映画だー!と叫びたい程。

10年に1度見れるか見れないかくらい、圧巻のオープニングの迫力。
ミュージカル嫌いをも、黙らせる
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アルファヴィル(1965年製作の映画)

4.5

なんて、クールなデストピア映画。いちばん娯楽としてみんなが普通に見れるゴダール映画なのでは。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.8

テンポよし。
剛くんのいっちゃってるブチ切れ演技よし。
昭和エロスよし。
瀧とキャバクラあいすぎてよし。
といいとこずくし。
1980年代〜2000年代初頭
あたりまでの綾野剛演じる
熱血刑事だった諸
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.3

ロッケンロールなクドカン地獄めぐり。
好きな女の子に想いを告げれず、不慮の事故で死んでしまった神木隆之助演じる大助の愛の告白を達成するまで、輪廻転生を中心に書いていく。

クドカンの味でもあるテンポの
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.0

これってヒットラーかなぁ。と
自分の想像の中のヒットラーとの相違が激しくてなかなか本編に気持ちが入っていかず。。

民衆の声を具体化して、次なる目標を掲げて、民衆の声の代わりになってあげるという人は時
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シカゴ(2002年製作の映画)

3.9

これぞ、エンターテイメント。
これぞ、ショウタイムだと。
さすが、ダンスの神ボブ・フォッシー様のアイデンティティを受け継いだロブ・マーシャルがキレのある仕事みせつけてくれます。

飽きずに、そして曲が
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.3

お帰りなさい!黒沢清!

清特有のぬる〜っとした
いや〜なカメラワークと
それってなんの意味があるのよ!とツッコミたくなる意味深な怖さ演出。
倍増して帰って来ました。

胸くそ悪いものを見せられている
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ライオット・クラブ(2014年製作の映画)

3.4

英国の名門オックスフォード大学。
難問大学では世界一有名な大学であり、一握りの優秀な人材のみしか入学出来ない。
その中でも更に選ばれし10人の男子学生のみが入れるライオット・クラブという数百年の歴史を
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.5

怖いものがないものが最強。
理由なき暴力。
そういった人が最強に行き着くまでを事細かに淡々と描く。
短いようで長い99分。

前編の穏やかなゆるみと、
後編のシリアルキラー森田剛演じる森田の怒りと苛立
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.5

もやがかった幻想的な空間の中、無機質的ですっきりみえる映像美が特徴的。

その中で静かに動き出す、登場人物たちにすんなり入っていけるオープニングはするする進んで気持ちよかった。

まわりを取り囲む実験
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EDEN/エデン(2014年製作の映画)

3.1

1990〜2000年代初頭を青春と共に夜な夜なクラブへと徘徊していた人々にとっては恥ずかしいような甘酸っぱいようなにやにやしてしまう音楽のラインナップ。
見る映画というよりは聞く映画。

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

2.8

星野源の童貞くさい感じの演技はナイス。恋をして、どんどん湿度が上がっていき、牛丼屋でのシチュエーション、初めてのキスシーンなどはドキッとするくらい際立ったシーンでよかった。
。。が、後半が残念すぎる。
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.2

話の展開としては、そうきたかー。のSF展開からにはそこからのどんでん返し感は気持ちいいが、周りの同級生やら先輩の飲み込みが良すぎ&いい人良すぎて、ツッコミどころまんさい。

御都合主義的、かつ説明しす
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