momofukuさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

最後の追跡(2016年製作の映画)

3.5

順不同となったが、テイラー・シェリダンのフロンティア三部作コンプリート。

エンタメとしてストーリー展開に引きつけながら、貧困の連鎖やネイティブアメリカン、銀行のローンなど社会問題を剥き出しにして見せ
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.5

昔はピンと来なかったけど、いまになって改めてみてみたら、しみじみとよかったわあ

当時は血気盛んで、この良さに気づけませんでしたねえ。色んな意味でしみじみ…笑

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.0

ヨハスカの鼻ばっか見てた。

世界観の半分を構成している電脳ネットをばっさり簡略化していてある意味アッパレ

君への誓い(2012年製作の映画)

3.0

フィクションだったら特に関心しなかっただろうが、実話をもとにした物語ということで、そんなこともあるのねとしみじみ。

ことの発端についてはなんだかなーという感じだが…

パニック・フライト(2005年製作の映画)

3.3

久しぶりのレイチェル・マクアダムスちゃん。かわいかったー

こういう主人公もありだなあと思いました。ガッツだぜ

そして、ふわぁとネタバレしてくあの感じ…キリアン・マーフィーの面目躍如といつた感じです
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ソフィーの選択(1982年製作の映画)

3.5

ずっしりと重く、ちょっと立ち直れない…平和な時代に生まれてきた幸運に感謝して生きようと発奮材料にするしかやり場のないこの感情…

物語としての構成はとてもよくできていて素晴らしいと思う。そして、メリル
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.0

長くて痺れを切らしてしまった。時間軸がやや複雑な構成で、苦手な部類。トム・クルーズはハンサムなキャラから脱却したくてやった仕事だったんだろうな。攻めてて凄かった……

スペイン映画のリメイクなのですね
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RED/レッド(2010年製作の映画)

3.5

ときどき観たくなるやつ。ネトフリでみつけて何度目かの再鑑賞。豪華出演陣で楽しい。お話は微妙に無理筋なんだけど、まあいいかって感じ。それより昔のあれこれを引きずってたり、根っこは結局変わってなかったり、>>続きを読む

ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.0

1-2-3-4と、ふんわりと話は続いてる感じを出してはいる。くよくよ考えずにみれば、それなりではあるが、納得はしかねる。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.0

ディテールを楽しむ映画。料理シーンがハイライト。茗荷と枝豆の混ぜご飯、美味しそう…

家族だからこそのイライラや愛情、遠慮のなさと変な遠慮。歩んできた歴史。びっくりの過去。煩わしくもあり愛しくもあり。
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トスカーナの幸せレシピ(2018年製作の映画)

3.3

本筋は、ほとんど想定通りというか王道路線なんだが、イタリア的(ブラジル的?)要素が楽しませてくれて、面白かった。

アメリカ的なのばっかり見てるとダメだよねと思った次第。

原題、Quanto bas
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攻殻機動隊 新劇場版(2015年製作の映画)

3.5

攻殻機動隊は、日本カルチャーの誇り。初めてこの世界に触れたのはいつだったか記憶がないが、その衝撃は忘れない。つまみ食いだったのを、映画版の一系統を一気見でカタルシス

タチコマ、デジコマかわいい〜

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.5

攻殻機動隊映画版の中では1番古いのに、本作の映像がいちばん素敵。というのは馴染み深くて安心という世代の問題なのか…

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.2

80年代カルチャーにそれほど思い入れがないので、そういう面白みやヨロコビは特に感じなかったが、とにかくガル・ガドットの美しさである。この方、根っから大らかな方なのか、半神としての演技としてのあの感じな>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.3

『レッド・ノーティス』のガル・ガドットちゃんがあまりにも可愛くて、もっとガル・ガドットちゃんを観たくて横展開。

同じ人間とは思えん美しさ…うっとり。
小難しくなくて面白かった。
↓ ネタバレ気味
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

マイNetflixデビュー作✨

おもろかった!

インディ・ジョーンズみたいで楽しーなーと思った瞬間、ライアンがインディ・ジョーンズのテーマ曲を口笛で吹いて、やられた!って感じだった笑

シリーズ化
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.2

アメリカの広さを、映像で実感する。怖い広さだ。映像美を評されている作品のようだけど、美しいというより怖い。基本、砂漠しか出てこないし…不毛の大地で生きる恐怖。

実際の車上生活者の人たちを起用している
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ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

3.0

無理筋でストーリーはいまひとつだったが、役者さんたちを楽しくみた。

リーアム・ニーソン
ジェフリー・ドノヴァン
ロバート・パトリック

博士と狂人(2018年製作の映画)

3.8

途中いろいろと過酷で辛いんだけれど、なんだかすごくよかった。

叩き上げの天才的言語学者と元エリート軍医。単語遊び?のシーンで、博士バカウケで豚っ鼻鳴らす勢いで笑ってたけど、まったく何がおもろいのかわ
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.0

ずうっと観たかった作品をついに観た。

コロナ禍以来、本当に久しぶりの映画館。やっと外に出られたという開放感もあり、感動マシマシ。

戦中戦後から現代までのしゅういちさんの仕事と生き様を縦糸に、ひでこ
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

繕い物をしながら観るとはなしにwowowを流していたら、もらい事故のようにして観てしまった。しんどい…

無邪気な子供を巻き込んで、花火をしようと巻き込んで、ある意味殺人より罪が重い。

「ある人の人
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日本独立(2020年製作の映画)

3.0

小林薫さんの吉田茂。特殊メイクで、写真で見ていた吉田茂ソックリでビックリ。浅野忠信の白洲次郎も、宮沢りえの正子も素敵でした。

戦後独立までの時期を描く作品としては、渡辺謙さん主演のNHK土曜ドラマス
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

母の愛が尊い…

まあそれなりなキャスティングですから、中盤までのそんな存在感で終わるわけはないよなと察せられちゃうネタバレキャスティング。

ザ・ターゲット 陰謀のスプレマシー(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アマプラで発見したアーロン・エッカート主演作。面白かったんだけど、なんか腑に落ちきらずスッキリしない。だいたいな感じだった字幕のせいかもしらん。

おじいちゃんの存在が微妙に匂わせだったが、特になんで
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ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年製作の映画)

3.2

頭空っぽで楽しめてよかった。ゴーストがゲロ吐くとことか、もー汚いなあとか言いながらも笑えるw

メアリー=ルイーズ・パーカーは、こういうコミカルなのが楽しい。

黄泉がえり(2002年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

WOWOWの草彅剛特集にのせられて鑑賞。もう18年も前の作品なのですね。予備知識なく2-3日かけてダラダラとナガラ観してたため、最終日には最初の頃の違和感とかすっかり忘れてて…まっったく気づきませんで>>続きを読む

希望のかなた(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

難民という難しいテーマながら、時折のコメディタッチ。嘘でしょって感じで二度見しちゃった唐突コメディ要素が楽しい。けどシニカル。クスッとさせてもらって救われながらも哀しい。ほのぼのとしてるけど厳しい現実>>続きを読む

アンノウン(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスで面白かった。リーアム兄さん、今回は普通の人(科学者)のはずなのに、なんか…つよ…つよくない……? ってハテナ出しながら観てるうちにあれよあれよで笑 やっぱ工作員かい!みたいなw

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.3

なかなかよくまとまってて面白かった。広げまくった風呂敷をちゃんと畳んで、伏線も全部回収してやり切って偉い。クリプラはもうちょい体脂肪率を落として欲しかったな。顔がもちもちしてたな。そこに緊張感がなかっ>>続きを読む

駅 STATION(1981年製作の映画)

3.0

健さんはじめ役者陣が、皆若くて美しい…
流石の健さんも勢いで笑っちゃってた感ある宿屋のオバチャン、塩沢トキさんだったか。そして烏丸せつこが、雰囲気あってなんかすごかった。