のさんの映画レビュー・感想・評価

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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.2

軽く観れるかと思ったら、わりと重めでシリアスな内容でちょっとだけ辛くなった。
が、そこは「おばあちゃん」の力で最後はハートフルにまとまった。

人との出会いでどんなプレゼントが待ってるかわからないから
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ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

4.0

なんかタイミング的に色々刺さることが多くて涙が止まらなかった。
あんなに多幸感溢れる3人の踊りのシーンで。

教師(コーチ)としての生徒との向き合い方。
できないことができるようになっていく過程。
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ルックバック(2024年製作の映画)

3.8

開始5分か10分そこらで泣かされた。

上映時間わずか58分という圧倒的なスピード感。
無駄のない脚本で、余計なことは描かない。
感情のボルテージが上がっているときは畳み掛けるようにコマが進むけど、
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.0

書き留めたいセリフがたくさんあったな。
カメラワークがすごく好きだった。
場面の映し方が多様で、想像を掻き立てられたり、よりワクワクするような感じだったり。
あーこれが70年代によくある撮り方なのかな
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.0

良い、、、

初恋と青春と旅がテーマになった映画。
若さゆえの感情のひだが丁寧に、でも多くを語ることなく描かれている感じがしてとても心地よかった。


二度と会わないかもしれないけど確実に自分
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.4

人生の、もう一つの世界線を考えてしまうことってあるよね。
不毛なんだけどね。
これまでのあらゆる選択や環境によって今の自分の人生があって、その選択はいつだって正しい。今の人生にしっかり向き合いたい。
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.0

うーーーーーん
優しさの映画

こんな風な寄り添い方ができる人間になりたい。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

うーん、なんか色々大袈裟な表現が多くて耳にうるさく感じてしまって入り込めなかった。
2011年のあの地震の記憶、遠いところに仕舞い込んだかと思ってたけど、呼び起こされるとやはり辛いものがある。
首都圏
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.3

短編小説を読んでる気分。
各国の色が出てて面白かった。
北欧は相変わらず真顔。

タクシーの中では客がいつかは降りるってわかってるから、客が降りるまでのほんの少しの時間の物語なんだっていう気持ちで軽い
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ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

3.2

「料理」って、人のために作るものなのかな

もちろん自分のためにも
生きるため、美味しいものを食べたいから、とかいろんな理由で料理をするけど

誰かのために作る料理って
そこにはぜったい「愛」がこもっ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.3

ゴジラ筋肉隆々やなあ

ストーリーとしては、敷島の自分の弱さに立ち向かいそれを克服していくという一本の筋があるなかで進んでいった。

「死ぬために戦うのではなく生きるために戦う」
みんなの団結力は、戦
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

年末の映画ハシゴ1本目。

なんだろうこのツボに刺さる感。
この映画の何かが、自分のエモフィルターにしっくりハマってる感じ。

憧れなのかなんなのか。

普通に観たらなんの変わり映えもしないなんてこと
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.0

仕事終わり思い付き鑑賞。
どうしたらあんなにカラフルでも綺麗な画になるんだろう
彩度が同じなのかな

真顔がこわかった。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.0

この子達みたいに
バカやった子供時代が私にはなかったから
そんな深く共感はできなかったけど

クリス、いいやつだな

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.4

IMAX鑑賞。そして最近なぞに当たり前になってきた映画はしご。

ミッションインポッシブルシリーズは、私はアトラクションに乗りにいく気持ちで観に行ってます。毎回。

そろそろ観たことあるようなアクショ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.3

原作未読だからかしら....!!
登場人物たちにらそこまで感情移入できなくて、期待してたほどではなかった、、、、

スポーツは確かに心震わされるものだし、それはわかるんだけど

全編にわたってとある一
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.5

福山雅治が福山雅治にしか見えない....

こうなんというか、
魂で繋がる人、みたいな

特別な友人って

特別な友人だから特別なままでいられるのかしらというか

特別な友人でしかいられないのかな
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.6

夜中ベッドの上でゴロゴロ鑑賞◎

映画自体もじわじわ良かった!!

「仲良くなりすぎちゃったから、壊したくなくて、でもちゃんと伝えたいと思って、」
かぁ........................
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.6

歌の力、声が持つ伝える力の大きさ

まあシンプルに泣いた
歌のシーン。

入試のところとか
かなり意味不明な展開だったけど

直接心に届く声(歌)のエネルギーの強さには感動した。

そういえば昨日、友
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

3.6

ドラマのファン。
というか音羽先生のファン。
です

久々にめちゃくちゃ好きなドラマで、スペシャルドラマももちろん見て、
元々映画級のスケール感だったから
映画化されるとなれば行かないわけにはいかない
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

熱い!あっつー!

あんなに真っ直ぐ
熱を持って
音楽に向かえたことあったかな

あったかどうかはわからんけど
初心を思い出させてくれたし

謎の、やる気みたいなのは
奮い立たせられた。

泥臭くただ
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

初の映画館3本はしご
の3本目。

いやあ..........
「インド映画、やば」
しか出てこない笑笑

人の多さ、内容全盛り、カタルシスの作り方、
もりもりもり!

前情報ほぼなしで観たんだけど、
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.4

これは何のための会話なんだろ〜
と思いながら、でもなんか聞いちゃうかんじ。
特に意味はないらしい。

おもしろいなと思ったのは
カメラワークかな
長回しだったり、人物を後ろから追ってく感じだったり、(
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

んーーーーなんか、薄い。薄くない!?

何が何だか、
各登場人物の心を描く場面が少ないし
少ないというか、浅い

クリーデンスの孤独も、なんか文字のメッセで伝えるだけ、
クイニーの葛藤(?)も、なんか
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.9

好きだった!
言葉の選び方、言葉の流れがすごい心地いいかんじ。

本で、活字として目から頭に入れたいような
そんな感じの言葉の数々。

「心の核に触れるような会話」
「お互いを弄り合うような会話」
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.3

幕の内弁当!!

マーベル映画の中で唯一シリーズ全作観てる私にとって胸熱展開。

よく考えたら、一つのキャラクターで20年にも渡って作品が作り続けられるってほんとすごいよなあ、、、

作品に関わる、何
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

開始30分でクライマックスを迎えたかと思ったけど、そっから先もずっと止まらずクライマックスだった笑笑

男3人で9号車から13号車、そして15号車にむけて突破していく、あのはじめのシーン
まじ胸熱だっ
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.8

午前10時の映画祭に行けなかったので
TSUTAYAで借りて鑑賞。

モリコーネの音楽ってなんか2パターン使い回し多くない!?笑

これぞモリコーネ感のあるサウンドを作れるのはそれはすごいけど。

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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

美しい映画。
空気感と色彩感と音楽と浮遊感

思ったより、イザイラが彼に心惹かれる理由とか二人が心通わせるシーンがあっという間な気はしたけど、
あそこまで相手に溺れて相手のために行動できる愛すごいなっ
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.3

兄がよかった
主人公、最初弱虫の消極的な子なのかと思ったら
そうではなく、強いし積極的だし、
自分を持った子でよかった。

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.9

思ってたよりかなり良かった。
ジワジワと惹きつけられていく感じ。

14歳っていう年齢の脆さみたいなものと
フランス映画独特の危うい空気感みたいなものが
絶妙にマッチしてた。

思春期のこの頃って、、
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

めちゃめちゃ素直に感じたまま書き残します
映画にそんなツッコミすなってのは置いといて。

【前半】
いや、ファンタジーすぎん?
こんな簡単に何度も終電逃すかいな!!
親に怒られるわ!
朝帰りとかふつー
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