チャッキーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

2.6

子役2人はなかなか良かったし竹原ピストルと尾野真千子も素晴らしいが、決定打に欠けてしまって想像以上のものを得ることができなかった。

希望と絶望 その涙を誰も知らない(2022年製作の映画)

3.0

アイドルにとって大打撃になった未知のウイルス。
ファンとの交流を失うことがどれだけのダメージを与えるのか。

これでいいのか、これで良かったのか。
自問自答する。
無観客ライブはアーティストにとって"
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ドアロック(2018年製作の映画)

2.8

先の読める展開と、犯人も予想通りにどんどん進んでいくので意外性は全然無い。
起こっていること自体はめちゃくちゃ怖いし普通にどこでも起きてるだろうしソファやベッドの下見ちゃうもんね。

緑の雪(2019年製作の映画)

2.8

多くを語らず映像と映像と音で表現して魅せる監督の剛腕さと繊細さが前作の『なぎさ』に続いて沁み渡る。

なぎさ(2017年製作の映画)

3.1

静寂と音の使い方が完璧。
これから追っていきたい監督になった。

THEATER(2022年製作の映画)

2.3

【SSFF & ASIA 2023 オンライン特別セレクション】
津田寛治の安心感たるや。

手のひら(2023年製作の映画)

2.5

【SSFF & ASIA 2023 AOI TYOグループ スペシャルコンテンツ】
最後のショットがクール!

Tribe X(2023年製作の映画)

2.3

【SSFF & ASIA 2023 AOI TYOグループ スペシャルコンテンツ】
映像、色の使い方がめちゃめちゃ面白い。
もう少し尺の長い作品観てみたい。

助けて!(2019年製作の映画)

2.4

【SSFF & ASIA 2023 Very Shortプログラム】
ショートフィルムらしさ全開。
世界に訴える問題。地球を救えるのは若者たちだ。

パラソル(2021年製作の映画)

2.8

【SSFF & ASIA 2023 Very Shortプログラム】
立ち止まることで見えてくるもの。
自然に癒やされたくなった。

今この時を(2003年製作の映画)

1.6

【SSFF & ASIA 2023 Very Shortプログラム】
一体何を伝えたいのかさっぱり。

ボーダー(2023年製作の映画)

2.3

【SSFF & ASIA 2023 Very Shortプログラム】
最後の締めがダサすぎたな〜。惜しい!

本の虫(2022年製作の映画)

2.4

【SSFF & ASIA 2023 Very Shortプログラム】
しっかりオチまでショートフィルムらしい。
"恋"とは説明しようがない気持ち。

I SCREAM FEVER(2023年製作の映画)

2.6

【SSFF & ASIA 2023 オンライン特別セレクション】
映像は素晴らしいし世界観が好き。

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.3

藤井さんでリメイクとのことでオリジナルを鑑賞。
キム・ソンフンは『トンネル 闇に鎖された男』が面白くて印象的だったので期待値通りの面白さ。
刑事VS刑事の手に汗握る攻防。
主演のイ・ソンギュンが我が家
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

3.1

小ネタも多いしゲストが意外性あるし、鈴木福くんが最近飛び道具として使われてんのも笑える。
山本耕史もずっと尾崎豊語ってて可笑しい。
こんなおじさん達がここまでくだらないことしてふざけられたらもう最高。
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

5.0

傑作『カランコエの花』の中川さんの長編商業デビュー作。
これから日本映画界を引っ張っていく新進気鋭の役者達のアンサンブル。

学校という空間、まさにあの頃の全てだった時間。
好きだった人、大切な友達、
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恋と知った日(2023年製作の映画)

3.8

ABEMA×MIRRORLIAR FILMSオリジナル短編映画。
南沙良ちゃんの魅力溢れすぎてファンには堪らない。
彼女の纏う独特の空気感は唯一無二だし、いつもスッと惹き込まれる。
今にも消えてしま
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.1

期待値を超えて面白かった。
都市伝説「きさらぎ駅」は知らなかったけど法螺話として観ててなかなか楽しめたし久しぶりに変な映画観たな〜。

FPS視点でゲーム感覚なのも面白かったし、絶妙なチープ描写も笑え
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

今泉さん作品の"らしさ"と少しの物足りなさ。
有村架純演じるちひろは人間的に魅力的だがリアリティはない。

今泉マジックにかかった役者陣はやはり魅力が数倍あがる。

裸足で鳴らしてみせろ(2021年製作の映画)

3.7

"音"で描く世界旅行。
きっと2人はどこへでも行ける。

あまりにも美しく素晴らしいラストシーン。

姉にヒュッゲを教えたい(2023年製作の映画)

2.7

吉川愛ちゃん目当てなんだけど意外と面白かった。
山崎紘菜との美人姉妹を観てるだけで楽しい。
そしてこの姉妹の距離感が絶妙で嫌味が無いのでずっと観てられる。

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.8

終盤までシャンクスほぼ出てこなかったな。
前評判通り歌唱シーン多すぎて流石に引く。
制作側の魂胆見え見えなんだよ。
ONE PIECEでこれやられるちゃうのはほんとガッカリ。

途中デジモンみたいにな
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劇場版ほんとうにあった怖い話〜事故物件芸人4〜(2022年製作の映画)

2.2

シリーズを重ねるごとにつまんなくなっていく。
途中でもうどうでも良くなってくる。
芸人もほぼ知らない人なのでそこでも楽しめない。

マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.8

是枝さん、西川さんなど所属の分福から川和田恵真監督の長編デビュー作。

在日クルド人を描いているのだけど、本作を観るまでクルドについて全く知らなかったので知れて良かった。
主演にして映画初出演の嵐莉菜
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ある船頭の話(2019年製作の映画)

3.1

オダギリジョー長編監督デビュー作にしてオリジナル脚本。
クリストファー・ドイルの撮影の美しさとティグラン・ハマシアンの奏でる音楽が印象的で素晴らしい。
キャストの超豪華さもオダギリジョーのこれまでのキ
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ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)

4.5

『日本製造 メイド・イン・ジャパン』『Noise ノイズ』と現代社会の闇をリアルに描いてきた松本優作監督の商業映画デビュー作。
オーディションを勝ち取った主演の優太役の白鳥晴都くんの目で魅せる芝居が素
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.3

先入観だけで観ないと決めつけてしまうのは勿体無いし、アートワークや宣伝に難ありなのはあるけど絶対に観たら満足する。

さかなクンの映画でのんが主演、なんかイロモノっぽいってだけで敬遠してしまったらほん
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.4

青春映画の大傑作『ちはやふる』3部作にして代表作の小泉徳宏監督の最新作のテーマは"水墨画"。
『ちはやふる』では"かるた"で今回は"水墨画"というどちらかというとマイナーなものを青春映画として魅せるの
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

3.2

カルト的人気が出てきた阪元裕吾の最高傑作『最強殺し屋伝説国岡 完全版』のスピンオフ的続編。
国岡がインストラクターとして6人の女の子に殺し屋を教えるが女の子たちが個性的過ぎて悪戦苦闘する様が見ものだし
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SHIBUYA TOKYO 16:30(2020年製作の映画)

2.4

近年日本でも公に出てきている映画業界のパワハラやセクハラ問題。
権力を使い支配しようとする奴は許せない。

小川あんは『あいが、そいで、こい』でとても印象的でなんか気になってしまう魅力がある。
色んな
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よだかの片想い(2022年製作の映画)

3.3

(not) HEROINE moviesの第二弾作品。
安川有果監督、長編デビュー作『Dressing UP』から7年の時を経ての2作目。脚本がまさかの城定さん。

松井玲奈、彼女の代表作になるだろう
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

4.3

メ〜テレと制作会社ダブがタッグを組んだプロジェクト"(not) HEROINE movies"の第一弾作品で松本花奈の『平成物語』や名作『死にたい夜にかぎって』の脚本・加藤拓也の長編デビュー作。

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蒲田前奏曲(2020年製作の映画)

3.1

1番印象に残った『呑川ラプソディ』穐山茉由監督作品
『月極オトコトモダチ』が印象的だった穐山監督、2作通して脚本が面白いのと役者の使い方がめちゃくちゃ上手い。
伊藤沙莉が天才的なのは言わずもがなだしず
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(2022年製作の映画)

3.6

松居さんの新作はロマンポルノ。
リアルと非リアルのミックスが絶妙で超面白かった。
福永朱梨と金子大地、2人の纏う空気感が妙に心地良く、且つ魅力的に撮られてるのでエンドロールまで飽きが全く来ずずっと興味
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