まるさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.2

戦士には向いてないけど教師には向く人もいて、教師には向かないけど戦士に向く人もいて。
自分がいつもなりたい側になれるわけじゃない。なりたい側にいられたとしても上には上がいる。
みんな何かしらにもがきな
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.5

太陽のような笑顔と、その笑顔と裏腹な強い光を秘めた精悍な顔。
「行ってきます」は言わないで、「ただいま戻りました」って戻ってきてほしい。
どうしてもストーリーより、三浦春馬に思いを馳せてしまう。

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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.2

私たちは、神様が勝手な遺伝子コードで編んだ作品なのかもしれない。
だけど、生まれてからその先は、自分で人生を編んでいける。何度だって解いて好きなように編み直せばいい。
そんな、あったかいメッセージ☺️
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.8

孤独を、そよ風のように、
ただ気持ちがいいと受け止める人。
ちひろさん。

ザ・ファン(1996年製作の映画)

2.0

好きの裏返しは狂気。

過去の栄光は切ないけどただの過去。


思わずミザリーを思い出す。

クライモリ(2021年製作の映画)

1.0

全体的に思ったのは、「女は強し!」

もっとしっかりした忠告欲しいし、
知らない山で冒険心出すのもよくわからん。
弱い忠告と、無知な冒険心のおかげで物語は始まるんだけど笑

レリック ー遺物ー(2020年製作の映画)

1.5

認知症とホラーを掛けるのは御門違い。

でも、認知症にしても、怪奇現象にしても
老いた体ひとつで必死に頑張ってるんだなと思うと物哀しい。
家族との交流の大切さを伝えたいのかな。

家はカビだらけ、無駄
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地中海殺人事件(1982年製作の映画)

5.0

こういう映画大好き。
海とファッションとインテリアと紳士とユーモアとそして事件。

マクゴナガル先生!
顔もスタイルも完璧です。本当綺麗…!

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.9

「君だけは優しかった。」
涙に色を付けるなら、彼のメイクの青がいい。

他人のことは笑わせてあげたいのに、自分は病気でしか笑えない切なさ。

バスの中で彼が笑い出した時、画面の中に飛んで行って抱きしめ
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

2.5

なんとも言えない。

思春期の鬱鬱。
この子たちはどうやって“自分の意志”を作っていくんだろうか。いじめ超えて犯罪じゃないか。“死”んでさようならなのか。
あの頃特有のトゲトゲしい気持ちはわかるけど、
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サウンド・オブ・サイレンス(2001年製作の映画)

3.0

あれはトラウマになるよ…

主人公の娘さんと髪の長い犯人のやり取りがなんか可愛らしかった。

エリザベスと、主人公の娘、すんごい美人。次生まれる時はこんな風に…なんて思ってたら、お二人とも早くして亡く
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ゴールデンボーイ(1998年製作の映画)

1.0

誰でも一歩間違えれば、残酷な狂気に支配されるってこと?

戦犯はともかく、トッド少年が恐ろしすぎる。戦犯を初めて訪ねた時の脅し方とか、軍服をプレゼントするシーンが特にゾッとした。

全人類、どんなに間
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

4.5

あったかい気持ちになれるホラーだった。

日中はわがままな登場人物が多い映画ばっかり観たので、少年たちが助け合う姿には特別感動した。

スタンドバイミー的な、ひとつ山を超えて少年少女が強くなる映画。(
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

2.8

主人公の息子、将来イケメンになると思う。

夫に浮気された仕返しに自分たちの子供を殺して、我に返って自殺して、何百年経ってもよその子をさらいに来るってさぁ…
筋違いも良いとこよ。良い迷惑。

それにし
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スーツケース・マーダー(2022年製作の映画)

-

バカな男女が、結婚だの子供だのに憧れてバカ騒ぎして何も考えずにくっついて、浮気されたら浮気で返し、結局浮気相手にも都合よく扱われるだけで、何も考えられなくなって殺しちまったって話。

あの人たち、こう
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カランコエの花(2016年製作の映画)

4.0

桜の花言葉は純潔、
カランコエの花言葉はあなたを守る。

美しいものは本当に脆い。
守ったつもりが守れてなかった。


「桜は違うよ」って傷ついたろうな…
カランコエのシュシュを黙ってあの子につけてあ
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婚前特急(2011年製作の映画)

2.0

ごめん…チエの彼氏…5人とも苦手…
1人もいない私が言っちゃいけないね…
笑…泣…

ラ・ブーム2(1982年製作の映画)

4.2

どこを切り取っても、誰を切り取っても、
素敵なポストカードになりそう。

ヴィックの恋愛も、家族のゴタゴタも、(ひい)おばあちゃんのチャーミングさも、繰り返されるんだろうなとラストシーンで直感した。
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ラ・ブーム(1980年製作の映画)

4.5

キャラクターも、雰囲気も、街も何もかもがひたすらにお洒落な映画…穏やかな友達との女子会で流したい…

ヴィックは本当に綺麗で可愛いし!
おばあちゃんはいくつになってもチャーミングで可愛いし!
お父さん
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.0

「でも考えてみろよ。
夜道でパンクした時
一緒にいたいのはどっちだ?」

一番いけないのは、自分が美しいと思い込んで、他人を卑しめることですね。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.5

「1時間1万円。好きにして良い。」
安い。安い。安すぎる。
それでも2人が暮らすには高価だったんだろう。

妹を売るなんてひどいけど、妹を売るなんてひどいなんて兄には言えないな…

愛情かお金か。
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少女邂逅(2017年製作の映画)

3.2

シルクのように、美しくて儚くて、肌触りが良くて温かくて、高級でなかなか手が届かない。その一方、醜いと気持ち悪がられるお蚕さん(虫)が作り出していて。
美しさと醜さの二面性って、まさに少女そのものだなと
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アス(2019年製作の映画)

1.8

期待し過ぎてしまった…。結局、意味が分かるような分からないような。
社会的風刺をしてるのかもしれないけど、逃げと闘いのシーンがほとんどで少し退屈…
でも、ジェイソンが自分の分身を仕留めたシーンは拍手喝
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.8

邦題とポスターに惹かれて。

「ビールの銘柄は何?」って…
か弱くて強い最高の女子。

不能犯(2018年製作の映画)

2.4

人間みんないつかは死ぬんだから、あいつ死ねとか思うのはナンセンスだぜ。嫌なヤツほっといて楽しく生きようぜ。

そう思いました。

(鳥森さんは返して)
(宇相吹も生きづらそう)

クラウン(2014年製作の映画)

2.8

他人の服は勝手に着ちゃいけないなということが学べた。私は大丈夫、古着が苦手なもので。

だとしても、平穏なファミリーだっただけに可哀想だな。にしても、お母さんも息子も精神力強い…

そういえば、昔マッ
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

2.3

最後の乱闘シーンは燃えた!

ダサく慌てふためいて、最後はカッコよく決めようとした彼、なんか可愛かった…

時系列あちこち系。
お下品なジョークに、ブラックフライデー。

ウェズリー・スナイプス コンタクト(2017年製作の映画)

2.3

ウェズリー・スナイプスと、
アニーのファッションを楽しみとする映画。

拷問男(2012年製作の映画)

3.3

なんでそんなタイトルにしたのー!
横文字のままが良いじゃない!
タイトルで損してるぞ…

痛々しすぎてやめてくれと思わないでもなかったけど、犯した悪行をまめに教えてくれるから、やられて仕方ないと思える
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

暗い暗い。「カッコウの巣の上で」とか「ビューティフルマインド」みたいな暗さ。この2作のような笑えるシーンはほぼ無いので、観るのに覚悟必要かも。

ラスト、またぶり返しちゃったんだなって思ったけど、
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人肉村(2020年製作の映画)

2.7

グリーンインフェルノみたいなのを想像してたけど、全然違かった!グロテスクなシーンなど、カメラを外してくれます笑

黄色いTシャツの人、可哀想!彼女の浮気知って悲しんでるところに、じわじわ殺されるのは違
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レフト ー恐怖物件ー(2020年製作の映画)

2.9

行きたいところにどうしても辿り着かない、走っても走っても進まない。
夢あるあるで、もどかしくてハラハラした。

やましいことがない人生を送ろうと
心に決めました。

恋愛適齢期(2003年製作の映画)

4.5

「だが君は、その強さで人との間に壁を作ってる。だがその壁が崩れる時がスリルに満ちてる。それが君の魅力だ。実にそそられる」

白シャツが似合う63歳ステキ。お2人ともお父さんお母さん世代だけど、海辺での
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予告犯(2015年製作の映画)

4.2

現代版鼠小僧?必殺仕事人?
少し違うか。シンブンシ。

切なく優しい思いやりに大号泣です。
ラストが素晴らしかった。

あの5人を見ていると、一人ひとりに魅力はあって、生きるべきなのに社会からは見向き
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