よねちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ザ・オペラティブ(2019年製作の映画)

3.6

味方の裏切りと抹殺という難から逃走し、ラストエンディング。まるでボーンシリーズを想起させるかのような、続編に続くという終わり方。続編で裏切られた味方にリベンジを果たすのか、それとも、あくまで本作で終わ>>続きを読む

ロックダウン(2021年製作の映画)

3.5

アン・ハサウェイ主演で都市封鎖絡みの宝石窃盗のストーリーで、オーシャンズ11のような次々と流れていくようなスリリングでエクサイティングな展開と期待して、レンタル。
がしかし、フタを開けてみると、これが
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43年後のアイ・ラヴ・ユー(2019年製作の映画)

3.7

アルツハイマー病のリリィが、名女優と言われた若かりし頃を彷彿させるかのようなシェイクスピアの劇中劇を演じるシーンは、心温まってジーンときた。
高齢者のラブコメとしては、120分にすればいかようにも肉付
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his(2020年製作の映画)

3.7

本作で日本アカデミー新人俳優賞を獲った宮沢氷魚と映画『佐々木・イン・マイマイン』主演の藤原季節のやりとりが、実に心地よい。
作品中で同性愛者に対する優しく温かい眼差しとして捉えられるものだけを伝えると
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

世間の理不尽さとルールにがんじがらめになって、馬鹿な男どもに見下されても、這いつくばって息子のため夫の残した愛人家族のために生きていく田中良子という人間を尾野真知子が熱演。
まさに裸一貫の体当たりで魅
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.7

披露宴の歌唱シーンや孫娘のビリーが病院まで駆け込むシーンや台詞のないシーンがいい。スローで魅せるゆっくりしたシーンと、祖母がせわしなく喋るシーンとうまく使い分けているところが映画表現として対比的に機能>>続きを読む

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.7

実写版は恋愛青春映画としては、’20年公開作品の中で最高の自己評価をつけた。本作品アニメ版は、実写版に描かれていないところを確認するためにレンタル。
少女漫画風の絵が気になって入り込めないのではと思っ
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