シネオさんの映画レビュー・感想・評価

シネオ

シネオ

広告代理店クリエイティブディレクターです。時間があればとことんレイトショーなどに足を運び、劇場鑑賞したものだけ、正直にレビューを書かせてもらってます。年間100本劇場で観ることが目標(笑) http://cineblo.blog.jp

映画(290)
ドラマ(0)

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

‪全米大ヒットで話題だけど、なかなかよかった。満員の劇場で息を呑み静寂を共有する感じは、これぞ映画の醍醐味!スピルバーグの宇宙戦争を、彷彿させる怖さだったよ。エミリーブラントが上手くて、ラストの表情が>>続きを読む

あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.8

青空エール、ハイロー、あゝ荒野と、気になる存在感で注目していた山田裕貴さんの初主演作作ということで鑑に行きました。10年間の時間軸に揺れ動く、繊細な演技が素晴らしかった。余韻が心地いい映画は好きだなぁ>>続きを読む

DTC 湯けむり純情篇 from HiGH&LOW(2018年製作の映画)

4.0

殺伐としたHiGHLOWシリーズで、ユルさが際立つ3人が主役のスピンオフだから、面白くないワケない。笑いあり涙ありの人情喜劇で、ハイローの無限な可能性を感じた!佐藤寛太さんの演技はなかなか。カスタムハ>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

この映画を観て考えさせられた。自分の人生っていい会社に入っていいお仕事して、素敵な車に乗って可愛い娘とデートして、そんなこと目指してたのかも。これからは家族や友や後輩や好きな人の人生で、どれだけ力にな>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.6

最近不思議と高校生に戻りたいんだけど、この作品がその答えを教えてくれたような(笑)ぶっ飛んでてずっと笑ってた時代。その仲間と今もどこかで繋がってることが、宝物なんだな。過去と現在を行き来するギミックで>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.4

大好きなステイサム兄貴と、名作フェノミナンのタートルループ監督なので観に行きました。巨大鮫相手でも、ほぼノープランな兄貴はさすが(笑)けどCG相手の海中アクションなんでちと物足りなかった。どうせならあ>>続きを読む

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.8

タワーリングインフェルノ×ダイハード×不死身のロック様に、潤沢な中国マネーで、上質なアクション娯楽作だったよ。よくある設定やご都合主義はいいとして、往年シネマのオマージュも嬉しい。家族愛する親父キャラ>>続きを読む

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.2

キミスイの月川監督と小栗旬さんが好きなので鑑賞。原作通りかもしれないけど、映画尺では、唐突にバイオレンスに走る天才作家の女子高生のバックボーンがよく分からなかったかな。バクマンみたいに小説勝負だったら>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.4

制作費300万円の名作を、大シアターで観れるシアワセ。日本って素敵な国ですね!撮影の世界の片隅にいる者として、このギミックはサイコーでした。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.3

スパイ映画が高齢化してるけど、相変わらずノーリミットなスリルに溢れてたよ。56歳トムクルーズ渾身のスーパースタントが、作品の全てを支配してる。従来の「スパイ大作戦」の伝統は薄れてきたけど、予想を裏切り>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

エレガントでスタイリッシュな映画でした。名女優達のファッションを見てるだけでも楽しい。特にケイトブランシェットのスカジャンがイカしてる。今までのカタルシスや綿密さはストーリーにないけど、別物だと思えば>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.8

人類の神への冒瀆をテーマに掲げ、ただの恐竜パニックじゃないとこが、スピルバーグの凄いとこ。ネタ切れ感が辛い今作も、パークから離れた分、その遂行なメッセージが際立ってた。第1作登場の博士(老けたなー)の>>続きを読む

キリング・ガンサー(2017年製作の映画)

3.5

あの劇場予告とポスターで、誰がこんなおふざけコメディと予測するだろうか(笑)もう配給側がズルくて、それに引っかかったと思われる人達のため息がすごかった。アクションもCGが安っぽすぎるのは、狙いなのかな>>続きを読む

アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)

4.0

ジェームズボンド、イーサンハント、ジェイソンボーンと、スパイ映画が軒並み高齢化した現在(笑)、若きスパイヒーローの登場にワクワクした !メイズ・ランナーのディランは、眼光鋭く荒削りでカッコいい。名優M>>続きを読む

OVER DRIVE(2018年製作の映画)

4.0

熱血少年漫画の様な心地よい作品だったー東出さん新田さん演じる兄弟の、ブレないプライドに熱くなる。大スクリーンで見るラリーはすごい迫力で、首都高封鎖レースなんて素敵な夢も見れてサイコー。若者がどんどん車>>続きを読む

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

4.4

ガキの頃、石井聰亙(岳龍)監督の爆裂都市に触れてから、人生がおかしくなった。狂気じみた彼の最新作は、伝説のパンクバンドinuを率いた町田町蔵の原作に、天才クドカンの脚本に、振り切った豪華キャストを揃え>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

MCUが始まってもう10年かぁ!今までの伏線回収しながら、沢山のキャラをまとめ傑作だった!全てのキャラがストーリーに生かされていて、緊張感が続くのが素晴らしい。ラスボスの様々な側面にも、深みがあった。>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

主人公オジーが太陽で、惑星のように周りで照らされている家族や友人達のエピソードを積み上げていく構成が秀悦。相手の気持ちって、勝手な思い込みで、分からないものだな。「ルーム」のジェイコブ君と、周りの子役>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.0

やっと観れました。リリーさん、安藤さん、樹木希林さん、アカデミー常連の名優たちがリアリティを研ぎ澄まして、異質な状況にもしっかり入り込めた。万引きはあまり軸になってないけど、日本の闇をちりばめたこの作>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.9

小説が圧巻だった 空飛ぶタイヤ は、豪華なエンタメで映画解釈も良かった。長瀬さんディーンさん高橋さん、ブレない男たちの正義感に溢れてて、目頭が熱くなる。題材の三菱自動車リコール隠し事件も内部告発が発端>>続きを読む

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.0

‪モーヴァンで異彩を放ってた、リンラムジー監督の最新作。映像言語で想像力を預ける手法は、その浮遊感も色彩も時間軸の交錯も鋭利な音楽も、期待通りだった。クライムサスペンスの焦燥感とスリルも、たっぷり。ホ>>続きを読む

馬の骨(2018年製作の映画)

3.3

‪桐生コウジさんは北野作品でお見かけするけど、イカ天出身なんですね(笑)彼の自伝的映画だから、当時の得体の知れないパワーと、現在の熱量が伝わってきて、まさしくロックだった。高校生の頃よく出てた新宿JA>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.0

理屈抜きで面白かった!テンポとノリが良くて、CGのクオリティと躍動するカット割りも素晴らしい。スターウォーズ将軍役で出てた、グリーソンが新境地。ポター原作とはほぼ別物だけど、こっちに振ったのは成功でし>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.8

ワイスピ、ジュマンジ、カリフォルニアダウンと、最近のロック様はもう無敵すぎる!(笑) 今作の大活躍も真骨頂っす。男の子が大好きなビバ怪獣映画だけど、しっかりと愛に溢れてて泣けるなんて。VFXもクオリ>>続きを読む

友罪(2017年製作の映画)

3.5

‪ 罪を背負って生きる人たちの、救いのない群像劇。瑛太さんと生田斗真さんの、悲哀な表現が圧巻。それを佐藤浩市さんや夏帆さん名優陣が囲み、それぞれの演技バトルに見とれちゃう。登場人物が多すぎて、お話が散>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

小松菜奈さんの無表情な喪失感から、天気のように晴れていくコントラスト良かった。眼力の強さに改めて感嘆。大泉洋さんは軽さとシリアスの間で、テンポも絶妙でした。ただの再生物語だけどこんなにも魅力的なのは、>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

‪いやぁ昔観た東映の本格アウトローが、見事に復活!牙を剥く、ブレない男たちの浪漫が響いてきた。やくざと警察の間で葛藤する、役所広司さんの圧倒的なエネルギーが作品を支配している。そして松坂桃李さんの狂気>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

後回しにしてたけどやっと体験(笑)80年代のサンプリングが楽しくて、ニヤニヤしっぱなし。ノリやテンポも、ET時代のスピルバーグ節がぎっしりで楽しい。ヴァーチャル世界の映像が多かったから、現実社会がもう>>続きを読む

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

4.0

熱いシネマだった!同時多発テロ直後、アフガン制圧に動いた兵士達の壮絶な実話だよ。こんな英雄達が、17年封印されてたなんて驚き。終始、自分ならどうする?と考えてた。チームの友情はもちろん、一緒に戦ったア>>続きを読む

いぬやしき(2018年製作の映画)

3.8

漫画原作の尺調整で、かなりご都合主義なストーリーだけど、日本有数のVFXチームが終結すると最高クールな作品になるんだなぁ。

ノリさんはすごい熱量だったけど、どうしてもオーバーリアクションばかりが立っ
>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.9

登場人物たちの心情がじんじん響いて、Mウェブ監督のNY愛が沁みてくる作品だった。詩的で終わるのかと思ってたら、ラストに用意されたギミックも素敵。大好きなJブリッジスにFビーストのCターナー、Pブロスナ>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.1

共産主義の渦中で踊り踊らされる主人公の、予想もできない立ち回りに息を飲んだ。人権を挫かれたハニトラだけじゃなくて、見事な心理戦と鮮やかな伏線回収で、納得の140分。バイオレンスも多いけど、オスカー女優>>続きを読む

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

グラフィックデザインや表現で何か残そうと必死にもがいた、主人公の生き様がすごかった。破天荒だった昭和当時のサブカルやエロを目撃できたのも貴重な体験でした。やり口や美術やセリフのディテールも完璧だし、眼>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.8

‪なかなか良かったです。登場人物たちが性格そのままゲームキャラに変わるアイデアが素晴らしい。ロック様とジャックブラックの存在感だけで、見る価値ありですね。嫌なことがあった時にスッキリできる、理屈なく楽>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.2

アカデミー賞ノミネートだけに、素晴らしかった!冒頭から、トムとメリルの安定感がすごいな。スピルバーグの手腕で、ぐんぐんひきこまれました。さらにはJウィリアムスのテーマ曲もさすがだし、ラストの結びもうま>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

やっと観れました!強い運命をリアルに感じることができたのは、テロと戦った当事者起用という、大胆すぎる決断があったから。彼らの背景に焦点を当てた、構成がよかったです。ヒーローになりたかった落ちこぼれ達に>>続きを読む

>|