aさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.5

サイコスリラーと心霊系の融合に青春を添えて。
場面が少ない割りによく間が持っている。
特筆すべきはイーサン・ホークの使い方。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.3

前作の出来が良かった上に全て種明かしされている状態なのでやや物足りない感。
主演のサイコな演技は相変わらずでバッチリ。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.9

トムの映画特にMIシリーズはやっぱり映画館で観るに限る…。圧倒的エネルギッシュ。
細かいことは捨て置きアクション観ようとなった時の欲求を全て満たしてくれるところ随一。
観た事ない動の景色をこれからも観
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.8

THE若者がいっぱい。ストーリーもキャラクターの想いもシンプルでくどくなくて良い意味であっさり観れる。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

今まで宮崎駿作品に触れていてこの作品に惹かれる体験そのものがプロモーションになっている。

監督が作り続けたもの全てを賭けての「君たちはどう生きるか」という問いかけ。
過去作のオマージュが集大成のため
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

メラニン薄い瞳で観ると色差しの違いでもっと鮮やかに赤が視えるんだろうなー良いなーと思うような色彩設計の贅沢さ。
コミック版なんやかんやあって苦労しまくってる方のピーター・パーカーだ…!って映像媒体での
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

4.1

戦略系のゾンビ映画が増えていて何より。
ギーク系主人公ズで固めてはいるけどお色気成分はログアウトさせず画面にずっと納めているので夢がある痛快道中。
きみのためならゾンビとたたかう判断に説得力をもたらす
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.0

大物スターがたまにイロモノに走る時しか得られない栄養素がふんだんに込められた80分。
ただそこにいるだけで言いようのない説得力が出るニコラス・ケイジまさに脱帽。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.2

痛快コメディアクション。こういうので良い感。とんでもなくテキトーなのにちゃんと一貫性を添えてる事がまた面白い。
伊坂幸太郎原作と監督のバランス感覚さすが。

ちひろさん(2023年製作の映画)

2.1

静岡ロケ地、古い少女漫画、食事シーンは良かった。

バビロン(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

初手からかまされる糞尿によってコレ綺麗な映画じゃないからよろしく。的な意思表明がある。15禁でなく18禁なのでは的シーン多過ぎてボカシが入っていた。強烈な娯楽兼ギャグが続く。細かい事気にするなの何でも>>続きを読む

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

モノローグとは裏腹に密かにきくりんが思っている事が聞こえてきそうな雰囲気がリアルで凄い。実際聞こえてた訳だけど。思い出を振り返る情景のような背景だけでなく心模様の描き方まで多彩でなかなか濃厚な映画。>>続きを読む

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

段々と朝から夜になるような色使いが夏を感じさせてくれる。花火と晴れ晴れした展開が映えて良いね。
最初から最後までピュアな夏休みだった。無駄なステージは無いその分緻密に描いてあって主人公たちの世界観が伝
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闇はささやく(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

芸術分野を添える事で静的シーンも退屈させない見応えのある映像に仕上げていたと思う。
聖書に理解があればもっと造詣が深まりそうな人物設定だった。
愛の無い姦淫の罪とか無信仰だからこその悲劇的顛末があって
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ノーラン版から引き続き底なしの地獄みたいな暗闇。この終わらない夜を味わえるのはそう、ゴッサムシティだけ…。

最初ロバート・パティンソンの配役決定した時はピンと来なかったけどウェイト増やして背格好も演
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

展開がまとまってて見易い。挟まれるCGのおかげかテンポ良く感じた。職人的仕事でキツさもあるけど人の想いをバトンのように繋いでいく所が素敵。
わざとオーバー気味にしてるのか仕事なのにヒステリック過ぎたり
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呪詛(2022年製作の映画)

1.3

長かった。
祭壇のデザインはべっとりした暗さが怖くて良かった。

レミニセンス(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

グレイテスト・ショーマンとデジャヴとX_MENを思い出すシーン、画角が多い。特にキャストが同じ前者は切り離す勢いで歌唱を撮って欲しい。

推理SFモノの格好良さとイルマーレばりの純愛ファンタジーが合わ
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小さな恋のうた(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

身内の死を政治に利用されるのは中々にキツそう。
音楽は国境を越える!大事な誰かに届け!くらいの気持ちでバンドやるのってこれ以上ない青春。

陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

3.4

いつも微妙に変態的なところがある石田監督作。
スピッツ最高。スピッツで大幅に好感度増す。
好きの気持ちが何よりの原動力。

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.0

青天時の背景と小学生の描き方は流石のコロリド。
背景命なのに心理描写が多くちっぽけで不自由な印象がある。それが幼少期らしくもあるし毎度の事なのでスタジオの持ち味か。
2時間の尺が長く感じる脚本とカット
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フリーソロ(2018年製作の映画)

4.0

世の中には想像を絶する趣向の人が存在する…。
文句なしのアカデミー賞作品。特製カメラでの撮影も臨場感あって素晴らしい。