clever1さんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.7

銀行強盗が48分に1回すか、ロサンゼルス。GTAとか北斗の拳とかのファンタジーレベルの治安ですな…
それはさておき、最後のオチもよく、楽しめた。ジェラルドバトラー(ニック)のヤサグレ・タフガイデカぶり
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ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

3.7

ジェームズ・フランコはあまり好きな俳優ではないけど、これははまり役。というか、トミーになりきっていて良かった。
序盤はあまり期待して観ていなかったが、監督がこんなんで本当に映画が出来上がるのかと変にワ
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フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.4

わりと面白かった。犯人は誰か、狙いは?どうしてビルのプライベートを知ってる?次の20分後には何が起こる?というような緊迫感。
しかし、偶然に近い不確定な要素に頼った罠をはりつつも、確実に誘導していく用
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ラッキー(2017年製作の映画)

3.9

公開時に見逃して、WOWOWで念願の鑑賞。とにかくハリー・ディーン・スタントンを観る映画。本作の公開年に彼も亡くなっていて(老衰!)、実際の彼もきっと役柄同様、老いや"無" と向き合ってたわけで、演技>>続きを読む

サバイブ 極限死闘(2022年製作の映画)

2.7

まあそこそこ観れたし、言いたいメッセージはわかるんだけど、ちょっといろいろチープというか中二病的というか…。肝心の2人にもあまり感情移入できなかった。
冒頭の夢のシーン?の描写があまりにチープだし(ま
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金融腐蝕列島 〔呪縛〕(1999年製作の映画)

3.4

ストーリーは面白かった。時代背景も懐かしい。
ただセリフが早口だったり小声でモゴモゴしてたり(若村麻由美の弟子のポニーテールのあんちゃんなど)、他のセリフと重ねてたりして不明瞭で聞き取れない部分がしば
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

観て良かった。
映画がどの程度事実のまま伝えているか、あるいはインタビューを受けた関係者がどこまで真実を話したかはわからないが、少なくともこの映画を信じればトーニャに同情せずにはいられない。映画の中で
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ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

3.4

面白かった。ストーリーも脚本、演出も丁寧で良く出来たコメディ。クスッとする演出や皮肉が散りばめられてて楽しい。大の大人がそんなに頻繁に集まっていろんなゲームするか?とは思うけどまあそこはコメディだから>>続きを読む

ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

3.9

良かった。かなりのめり込んで観てしまった。
アンセル・エルゴートもパトリシア・クラークソンも流石。脚本も演出も良い。
ラストもいいね。単純ではないけどある意味ではハッピーエンドだと思う。
ラストのタク
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狙撃兵(2018年製作の映画)

2.4

B級とわかって観たんだけど、事が起こるまでは意外にまともで、ひょっとしたらと思ったのもつかの間、やっぱB級で、だとしても残念作品でした。
脅されて仕事引き受けた以上、失敗したら妻子巻き込む面倒くさい事
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ファインド・ミー(2016年製作の映画)

2.3

「つけてるの?」からの記憶喪失のフリでじゃれ合う寒いくだりで、冒頭でアホらしくなった。
ラストは「明日に向かって撃て」のラストをちょっと捻ったのね、ハイハイ。
失踪後に、行方を知人に聞いて回るシーンは
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アブダクション(2017年製作の映画)

3.0

パッケージデザイン酷い!ネタバレもしてるし!エイリアンの絵は嘘だし!
それ見ないで、WOWOWのアクションスリラーって説明で見出して、途中で、なんだよSFかよ、と思った。まあそこそこ面白かったけど。
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バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり/悪夢の逃避行(2018年製作の映画)

3.8

WOWOWのいかにもダメそうな邦題「悪夢の逃避行」で、B級かと思って見出したらかなりの良作でした。流石にこの放題はダメ過ぎて「バッド・ディシジョン〜」に変えられたみたいだけど、原題の「悪いサマリア人」>>続きを読む

かぞくのくに(2012年製作の映画)

3.5

再現フィルムの様なドラマで、そのあまりの不条理さに映画としてどうこうと評せない。
まったく、あの国はどうにかならないものか。

エスケイプ・フロム・イラク(2016年製作の映画)

3.6

なかなか良かった。戦闘の描写も素人目にはリアリティあって、スリリングでのめり込めた。ISISの糞共を無双してくシーンは痛快。
回想シーンが長い割に、戦死する仲間の回想シーンがあまりないので思い入れが薄
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.7

ベイビーが心からいい奴と思えるかというとそうでもないし、殺された奴が屑野郎ばかりかというとそうでもないという、スッキリしない部分はあるけども、音楽や視覚(色使い等)、ちょっとレトロな音楽アイテム(カセ>>続きを読む

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.5

B級かと思いきや、わりとちゃんとしてて楽しめた。小粒の良質ダークホラー・ミステリーという感じ。なんというかシッチェス映画祭的な。演出はちょっとベタなところもあったけど。
ほぼ主役とも言える死体役の女性
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サバイバル・ラン -逆行-(2015年製作の映画)

2.0

わりと好きな俳優ドナルド・サザーランドの息子さん主演というのと、WOWOWの番組説明「異国で誤って人を殺してしまった米国人医師。行き違いが重なり、彼は国際指名手配犯となって逃亡することに。言葉の通じな>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.4

思ったより面白かった。
ただ、演奏シーンで引きのカットになったとたんにチープなCGの絵と動きになって、それまでのアップでの(良い意味で)漫画的な激しい描写から急に冷めたような大人しい動きと異なる質感の
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.5

淡々と事件の前後も含め叙事詩的に描いていて、そこに明確なメッセージやストーリーはない。ただ事件の悲惨さ、犯人の動機の身勝手さ、被害者のトラウマの辛さが伝わってくる。モノクロームにした意味もなんとなく理>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.6

ブルーノ・ガンツも出てるらしいし、シリアルキラーの一人称視点ということで興味持って観出したが、まあ胸糞なこと胸糞なこと。良かったのは最初のむかつくオバチャン(なんとユマ・サーマンだったの気づかなかった>>続きを読む

エッジ・オブ・バイオレンス(2016年製作の映画)

2.8

出だしはわりと面白くて期待したんだけどなあ…主人公の保安官も前任の保安官もいい味出してたし、やるせない国境の町感もいいし。
でも話が進むに従ってストーリー運びが雑になってきて、「どうしてそうする?」的
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ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

4.0

面白かった!
この手の、都市の暗部のやるせない日常を描く映画は基本的に好きなんだけど、たいてい叙情的なドラマが多い。もちろんそれが良いのだが、本作はその要素に“反政府軍の英雄舐めんなよ”的に怒れる虎が
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ジャッキー・コーガン(2012年製作の映画)

3.9

ポスターがダサいしミスリードを誘う絵で、期待外れだった人が多そう。けど私的にはとても楽しめた。
ほぼ会話劇でなかなか話が先に進まなかったりするが、そのダルい会話の雰囲気も含めていい感じ。ストーリーをた
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.9

だいぶ以前に観たが、ストーリーを忘れかけてたんで再鑑賞。
タランティーノ節が好きな人は満足できる、典型的なタランティーノ作品。二度目でもちゃんと楽しめた。配役もいいし、極寒の雪景色や山小屋内の描写も丁
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.7

楽しめた。プロメテウスよりずっとまともで整った脚本だったと思う。ストーリーも悪くない。
アンドロイド役の2人も良かった。アンドロイドそれぞれの考え方の違いや自我からくる葛藤はブレードランナーのテーマに
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プロメテウス(2012年製作の映画)

3.0

エイリアン第一作の前日譚としては第一作の謎の回収という意味では価値がある。しかし脚本が雑というか荒いというか。特に前半の宇宙船内の会話などは、もっと長尺だったのをツギハギで短く詰め込んだ様な感じで、ス>>続きを読む

殺し屋(2018年製作の映画)

3.6

ロン・パールマンを見る映画。
でも映画自体も良かった。ストーリーはシンプルだが、端的な会話にも感情や情景が現れているリアリティのある脚本で、それを演ずる俳優たちも流石、自然と感情移入した。ラストはレオ
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ブルークリスマス(1978年製作の映画)

3.2

1978年の古い映画なので、それを多少考慮して少し甘めの点に。
いや面白かったは面白かった。作品のメッセージとかテーマとかは明確だし、若い仲代達矢や沖雅也をはじめベテラン俳優達の若い頃とか1970年代
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.7

クライヴ・オーウェンは何故かあまり好きではないが、映画は面白かった。ストーリーも脚本も良い。スタイリッシュさや皮肉が時に鼻につくスパイク・リー作品だが、今作は微妙なさじ加減で悪くないと思う。銀行強盗な>>続きを読む

ピクセル(2015年製作の映画)

3.0

まさに主人公の設定と同じ80年代ビデオゲームで育ち、ハイスコア目指してゲーセンに足を運んだ身としてはまあまあ楽しめたのだが、ギャグや演出がベタというか、面白くない人に無理に面白いことさせてる寒さという>>続きを読む

ザ・マミー(2017年製作の映画)

3.6

面白かった。
ちょっと変わったオカルト&ファンタジー風味で、実態は社会派ドラマという感じ。ホラー要素はあまり怖くはない。むしろ怖いのは、ここで描かれている拉致、殺人、人身売買、臓器売買などが日常である
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.8

とても良かった。ストーリー、脚本、演出、そして俳優陣が素晴らしい。実在の屋敷、人物、通説をもとにイマジネーションある脚色で、ウィンチェスターハウスを訪れてみたくなった。ヘレン・ミレンもジェイソン・クラ>>続きを読む

リベンジ・リスト(2016年製作の映画)

3.2

まあまあ面白かった。
例によってズレた邦題だが、一方で原題にある“怒り”も、後半は希薄になってしまい、結局トラボルタとクリストファー・メローニの腕のたつ訳ありオヤジコンビがチンピラ若造達を成敗しながら
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リメインズ 死霊の棲む館(2016年製作の映画)

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間違って観ちゃわないように記録。
現代の方の父親の喋り方や態度になんか糞映画特有の不穏なものを感じたので、観続ける前に皆さんのレビューを確認したところ、予感は的中。観るのやめました笑

KILLERMAN キラーマン(2019年製作の映画)

3.6

あれ?評価低いな笑
僕は結構好きな雰囲気の映画ですけどね。今時「男達の挽歌」みたいな雰囲気で。まあ登場人物は胸糞野郎ばかりですけど。
そんな中で、モーだけ長身のイケメンで浮いてるし、わりとまともな倫理
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