codaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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不都合な真実(2006年製作の映画)

5.0

現代のコペルニクスみたいだった。
一人の政治家が本気で世界を変えよう
とする足跡を追うドキュメンタリー。
ゴアがトップの世界を見たかったけど
選ばなかったのが現代社会。
コロナでも人間はカエル状態、出
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ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男(2016年製作の映画)

3.8

まず銃を下げたものを許すと嘘ついて
縛り首にしたのは卑怯。
一人を三人で殺すのも卑怯だわ。
黒人を別の生き物と考えるのが逆に
凄い、子供が出来るのに。
子供の頃にどんな話を聞かされて
育つのかが大切な
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ストーンウォール(2015年製作の映画)

3.8

兄のことを嫌いになってもおかしく
ないのに、妹の優しさが凄い。
最後に車ですれ違ったお父さんが
苦悩する姿が印象的だった。
レイの選択肢の有無の話は重い。
LGBTについて、歩み寄れなくても、
排除す
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.6

イントロダクションが一番面白い。
赤ちゃんてそんな感じで来るのか。
中だるみ感がちょっとあるけど、
所々でクスリとさせられる。
確かに子ワンコはかわいいから、
場合によっては赤ちゃん以上かも。
アメリ
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.8

アンブレイカブルもシックス・センス
もやけど最後に仕掛けるの好きやな。
ゴールド・ロジャーかと思った。
コミックが人間が見てきたものの資料
だという考え方が斬新だった。
選んだ能力が人間を超えつつもX
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スプリット(2017年製作の映画)

3.8

マカヴォイの多重人格怪演が良い。
シャラマン監督はシックス・センスの
印象がどうしても強いけど、これも
なかなか印象に残る映画だった。
アンブレイカブルの続編というのは、
ミスターガラス公開時に知った
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.8

女性を敬わない男性対女性の話と、
性的マイノリティの混合物語。
男性至上主義のブタに送られた子ブタ
がめちゃくちゃプリティだった。
あの子ブタはその後どうなったのか。
ビリーに焦点がずっと当たってたけ
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タイタニック(1997年製作の映画)

3.8

毎回、ジャックが船に乗る前に寝落ち
してたけど、ようやく完走できた。
あの頃のディカプリオはめちゃくちゃ
かっこいいなと今更ながら思った。
沈むという結末が最初からわかってる
だけにずっと切なさがつき
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

4.0

警察官のおじさんとウェンディの
クリンゴン会話が優しかった。
あとピートの可愛さがほとばしる。
途中カス人間が一匹あらわれるけど、
どう生きたらそうなるのか不思議。
趣味が合う人と内輪だけで通じる
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.8

人間が良くも悪くも心で動いてるんだ
ということがよく伝わる映画。
はじめから終わりまで淡々と話は進む
けど、ずっと優しい時間だった。
『明日からの君のほうが、
  僕は、きっと好きです』
このキャッチ
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.8

はじめはアダムの鼻高傍若無人ぶりに
かなりイライラさせられる。
どん底から段々と主人公が心の成長を
遂げるよくあるストーリーではある。
でも王道なので安心できる面白さ。
あんなに誇りを持って作る料理な
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.5

ジュリア・ロバーツも本当に長い間、
主役を射止め続けてて凄いと思う。
でも今回のヒーローはポンス。
薬依存症の話は共感し辛いけど、
毎回思うのは身近な落し穴が怖い。
薬で撒き散らされる不幸を見てると、
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.8

こんなに素敵な映画だったとは。
みんながそれぞれにメアリーのことを
大切に想ってることが伝わってくる。
とにかくメアリーがユニークで、
天才で、子供らしくて可愛い。
フレッドだけじゃなくて全部を
まと
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ザ・エージェント(1996年製作の映画)

5.0

なんかめちゃくちゃいい映画やった。
トム・クルーズ映画で相当いい!!
出てくるキャラが魅力的すぎる。
主役2人もいいけど、バディのロッド
と特にレイの可愛さが最高すぎる。
凄く大事なことを学んだ気がす
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メメント(2000年製作の映画)

3.8

インセプション以上に難解。
そもそも、逆再生シーンを繋いで観る
のに慣れないからそれだけで難しい。
段々と明らかになっていくけれど、
着地点がまた嫌〜な感じ。
ダークナイトとかインターステラーは
優し
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ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

3.8

泥棒退治の手段が少し過激になって、
ユーモアの瀬戸際になった気がする。
ただ、ほっこりする部分もちゃんと
あって、終わり方も優しい。
鳩おばさんとダンカンさんが素敵。
玩具屋のクリスマスイブの売上を
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.0

やっぱり面白いし、ほっこりする。
マコーレの子役めっちゃ可愛い。
すごくませた事を言うときもあれば、
サンタにお願いする可愛いさもある。
泥棒退治に結構危ないこともするけど
グロくは書かないからユーモ
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.5

正直、長く感じてしまった。
ハリウッド版ゴジラとしては前作に
比べてゴジラの形が良かった。
ただ、ゴジラが出てくるまでが長い。
敵もよく分からんやつやった。
あと、人間目線の話がつまらない。
コングの
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

大迫力、映画館で観るべきだった。
人間ドラマをもっと減らして、全体の
長さを短めにしてくれたら尚良い。
怪獣の戦闘中に人間視点を挟まずに
もっと闘いを見せてほしかった。
ただ、ゴジラ史上最大級の迫力と
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ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

4.5

空島のノーランドとカルガラの友情を
思い出してしまった。
アメリカの大自然を堪能できる。
言葉も通じない中で少しずつ少しずつ
歩み寄っていく姿が微笑ましい。
シスコとツーソックスが可愛い。
物悲しいけ
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.2

強制ノスタルジー、めっちゃいい映画。
90年代が輝いていたのか、学生時代が
輝いていたのか、その掛け算かな。
新旧キャストの選択眼が一番凄い。
仲の良い友人の間だけで楽しい思い出
はめちゃくちゃ大切や
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猫が教えてくれたこと(2016年製作の映画)

4.0

野良猫に対する感覚が違う。
色んな性格の猫が出てきて楽しい。
たまに野良猫が足元にすり寄ってくる
時はやっぱり可愛いと思う。
エサが欲しくてレストランの窓を
たたきまくる猫が一番可愛かった。
猫のよう
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

4.8

見終わった後に幸せになれる映画。
切ない設定なのにユーモアもあって、
嫌な人が1人もいないという奇跡。
セイウチにペンギンにイルカも可愛い
し、クアロアの大自然最高。
リメイクでも吹き出してしまったけ
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

4.5

福田監督のユーモアがツボだった。
前半の仏とメレブ感に吹かされた。
後半のシリアスターンも悪くない。
細かいことは置いておいて、この話で
起こる奇跡は凄く神秘的で感動する。
切なくても笑いがあったら良
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ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

3.5

既知史実の別視点語りは面白い。
暗殺から葬儀、引越しまでの四日間を
涙を堪えて過ごすジャッキーを演じる
ナタリーに貫禄を感じた。
いまだに脇役にならないのが凄い。
人生が変わった瞬間を乗り越える
ジャ
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.5

責任転嫁能力の高さに感動すらする。
空気感はゴーンガールに似てる。
3人の女性の視点を交換しながら、
Xデイの真相に近づくミステリー。
真新しさやインパクトの強さは感じな
かったけどまあまあ面白い。
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.8

割と高評価なのは知ってたけど、
DCEUだから後回しにしてたら、
DCEUの中で一番面白かった。
クスりと笑わされることも何度か。
暗い印象が強いDCの中では明るい。
ただ似たような超人パワーのヒーロ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

学生時代を思い出してノスタルジー。
今とは違う自分に憧れたり、こことは
違う場所に行ってみたかったり、
いつも何か足りてない症候群。
主人公が象徴みたいやったけど、周り
の友人や恋人、兄弟達もなかなか
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.2

『報道が仕えているのは国民であり、
統治者ではない。』
『いつも完璧ではなくても最高の記事
を目指す。それが仕事。』
前半は人と情報が多くてしんどいけど
途中から怒涛の面白さ。
ギリギリの攻防戦に引き
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.8

あらすじから予想する展開とは違った
けど、悪くはなかった。
2人の愛し合う姿は十分伝わる。
ティッシュの家族に好感をもつ。
ファニーの母親と姉妹はしんどい。
嫌がらせ白人警官はよく描かれるけど
何が影
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ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

3.8

異人種間結婚が有罪になるとか現代で
はピンとこないけど実話。
白人と黒人は違う生き物だと保安官が
本気で言ってる時代があったなんて。
例え間違った法律でも有罪になるなら
離婚を選んでも全然おかしくない
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.0

僕の世界の方程式ってそっちか。
ルークの心情告白は痛かった。
一つしか才能がないと言われて、もし
その分野で失敗したら怖いよな。
愛の方程式も面白かった、しかも
使えないというのが尚更面白い。
終わり
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.2

クレイジーな人間がいっぱいいた。
プライバシーがどんどん失われていく
世界は現代を描いていて面白い。
到るところで皆カメラ撮ってるから、
背景に入るのを避けるのも難しい。
ただ着地点が微妙で納得感がな
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火花(2017年製作の映画)

4.5

俺らずっと風呂なしのアパートやで。
夢のために諦めなあかんもの多い。
一回でも舞台に立った奴はみんな必要
やってん、芸人に引退はないねん。
この台詞に救われる人もいるはず。
最後の漫才は思わず目が潤ん
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奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

5.0

とても意義のある映画だった。
良くも悪くも大人が子供を導くんだな
と改めて感じさせられた。
収容所の生存者のお話は聴き入った。
死に目に会えることがどれだけ幸せ
なことなのかを学んだ気がする。
こんな
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.2

猫が出てたから観た掘出し物。
なんてほっこり幸せな気持ちになれる
ハッピーエンドで、しかも実話。
まさに幸せが猫の形で現れた。
ギターに乗ってるボブもボブマフラー
も可愛すぎてたまらない。
変わる機会
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