sumiyoshiman10さんの映画レビュー・感想・評価

sumiyoshiman10

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平場の月(2025年製作の映画)

3.8

切ないストーリーが平凡な日常で展開される。退屈感は全くない。脇を固める役者、塩見三省、やはり味があるなぁ。この話が身近に起きたらかなり辛い。

SPIRIT WORLD -スピリットワールド-(2024年製作の映画)

3.9

テレビでお馴染みの俳優人、フランスの有名女優、大御所ミュージシャンの出演だけで惹きつけられた。人生の心残りをどう片付けるかを考えさせるには「霊的」な演出はいいのかも。でも人生は一期一会の繰り返しだとも>>続きを読む

旅と日々(2025年製作の映画)

3.8

脚本家の悩み・迷いってそういうものか?と妄想させる作品。観察力は大事。
悪天候の海水浴、雪の中の移動、撮影大変だったろうな。

レッド・ツェッペリン:ビカミング(2025年製作の映画)

3.9

長いことファンではあったが結成までの馴れ初めは知らず目新しく感じられた。当時日本で「洋楽」が流行るまでに半年近くのタイムラグがあった。1枚目のアルバムが不評だったとの話は聞いたけど批評は鵜呑みにしちゃ>>続きを読む

次元を超える(2025年製作の映画)

3.7

こんなファンタジー作品もあるのか。
ぶっ飛び方はさすが豊田組。

夏が来て、冬が往く(2023年製作の映画)

3.8

男尊女卑が表のテーマだが、それだけではない家族のいろんな面が表現され、そうだったの?と思わせるシーンもありよく出来てる。解説付きで観ないと分からない所もあり。

熊本の彼氏(2025年製作の映画)

3.9

予習なしで観る前はチャラい作品かと思ってたが、先週たまたま熊本城を観光したこともありなおさら印象深くなった。復興と復活で分かりやすくテンポのあるストーリー。夕焼けを背景とした雲仙が個人的には嬉しかった>>続きを読む

助産師たちの夜が明ける/助産師たち(2023年製作の映画)

3.9

経験と自信と信念と協調性のバランスはプライベートその他の影響で脆くもなる。

どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

3.7

長いこと観るかどうか迷った。
世代による人生感の相違、ステレオタイプが重くなる時代はまだ続くのか、もうなくなるのか?

見はらし世代(2025年製作の映画)

3.8

一度壊れた家族の話の中に社会問題や電球の比喩を盛り込むのは工夫されていたと思うが、掴み処は曖昧に感じた。観客其々に考えさせる思惑だったのかな。

国宝(2025年製作の映画)

4.0

3時間近くの長尺を感じさせない、といったコメントがやたら目立っていたが、なるほどと思わせる作り方は今後の映画鑑賞でのポイントになりそうだ。

バッドランズ/地獄の逃避行(1973年製作の映画)

3.7

いにしえの名作にはいつの時代に観てもいい作品がある。本邦初公開の有名監督の作品は興味深いが、内容はぶっ飛び。主人公に共感はしないし、銃の濫用もどうだか。道なき荒野に車を走らせるのかさすがアメリカと思う>>続きを読む

本日公休(2023年製作の映画)

4.0

家族の関係、親と子の関係、プロと客の関係、様々な形があるにせよ大事なことは何なのか、よく考えさせてくれる。小津安二郎や山田洋次など日本の著名な監督の作品をよく研究しているとナビゲーターの解説。懐かしい>>続きを読む

1980 僕たちの光州事件(2024年製作の映画)

3.9

国家権力の過剰な濫用による悲惨な史実を強烈に伝えるフィクションとして、ほのぼのとした日常からこれでもかと言わんばかりの凄惨なストーリーをかけてくる、この徹底さは韓国映画の特徴の一つ。アカじゃないのに攻>>続きを読む

映画を愛する君へ(2024年製作の映画)

3.8

デプレシャン監督の作品を前日に観たのが影響しての鑑賞。あらゆる角度から映画を考えられているのは当たり前かもしれないけど感服。我々一般人にとっても映画を自らの経験にできるというメッセージは有り難い。
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BAUS 映画から船出した映画館(2024年製作の映画)

3.7

活弁からトーキー、そして閉館までの物語。印象的だったのは仕事を終えた後の大家族の夕食。羨ましく感じる、いい時代の捉え方だった。デカンショ節の描写が長過ぎると思ったが、監督の上映後の説明を聞けて納得。

私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター(2022年製作の映画)

3.8

肝心と思える姉弟の仲がなぜ悪くなったのか、ナビゲーターの解説通り明確ではなかった。でもヒントになりそうなことが描写や台詞の処々に垣間見れる。本当の憎い気持ち以上にちょっとした言葉ややりとりが後戻りさせ>>続きを読む

ヒプノシス レコードジャケットの美学(2022年製作の映画)

3.9

言われてみると聖なる館は確かにジャイアントコーズウェイだ。久しぶりにロバートプラント見れたのは儲けもの。アナログ感満載のドキュメンタリー、ただ懐かしいだけではなくジャケット製作秘話がむしろ新鮮に感じら>>続きを読む

夜のまにまに(2023年製作の映画)

3.8

軽いノリで面白かった。ドライな関係のような、でも未練たらたらの男の子。優しいね。
警察官のインパクトがよい。

ケナは韓国が嫌いで/韓国が嫌いで(2024年製作の映画)

3.9

日本でも近いものはあると思うが、昔ながらのステレオタイプに対しておかしいと思う者、当然と思う者、世代や時代の違いにされるだけでは納得できない「寒さの苦手なペンギン」の葛藤は切実だ。時とともに英語と現地>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.9

ようやく観れた。日本アカデミー賞の効果か、やや狭いシアターほぼ満席。
決して病が完治したわけではないのにこのスッキリ感。頑張って成し遂げたこと、周囲の人々がそれぞれ思う所のある境遇でしっかり支えている
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冬物語(2023年製作の映画)

3.9

ファンタジックな展開に理解を追いつけることにそろそろ慣れなきゃと自戒。成瀬さんの存在が両者にまたがるところがミソかな。弘前の地場産業については全く無知だった。地元映画で最近観た怪獣ヤロウ!と比べるとス>>続きを読む

カレーライス Curry and Rice(2018年製作の映画)

3.6

同時上映で冬物語の先に観る。冬物語に挿入されていて冬物語でもカレーライスを大事なアイテムにしてるからの同時上映だと思うが、この作品単体で観ると分かりにくい。ラストでやっぱりと思うぐらいだが、破茶滅茶な>>続きを読む

Playground/校庭(2021年製作の映画)

3.9

子供のいじめを題材とする作品は心が折れそうになるが、この作品はノラの成長・自立/自律が素晴らしい。
ほとんどが学校、校庭のシーン。演技も撮影も改めてすごいレベル。

セプテンバー5(2024年製作の映画)

3.9

まだ幼かったにも拘らず記憶に残ってる理由はこの作品なのかも。テレビ制作の現場は大好きなのでそれだけでも満足できた。全員で乾杯の後からの展開はその当時のことではあるけど訴えるものがしっかり表現されている>>続きを読む

奇麗な、悪(2024年製作の映画)

3.8

圧巻の一人芝居。ストーリー、というか話のネタは作れば出てきそうな思いというか凄絶なもので、映画の設定でも作り話だったのかとも思わせる。観客に訴える、考えさせる意図があったのかも知れないが、それよりも俳>>続きを読む

事実無根(2023年製作の映画)

3.7

地元が舞台もあり観客は満員御礼。でも実在のカフェ以外はいくつかの有名スポットがショットカット出使われる程度で京都ならではといった感はあまりなし。
タイトルでもある嘘がたくさん出てきた。DVとDVのよう
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ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻(2023年製作の映画)

3.8

ヘンリー8世関連の作品は大体観たくなる。処刑されるかもと怖れる時の表情や動きが際立って印象的だった。エリザベスのツンデレ的なキャラもよく、ジュード・ロウははまり役。

怪獣ヤロウ!(2024年製作の映画)

3.8

夢を実現する、地元を盛り上げる、映画製作に情熱をかける。ストーリーにはさほどひねりはなかったけどまあ楽しめた。地方の活性化は課題多いな。

ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女(2023年製作の映画)

3.8

コットンクラブを夢見てたのに・・。
殺されないために仕方なく、でもやったことは凄まじい。無罪にならなかった理由・背景にはホロコーストとあの戦争に膨大な数の人々が悪意善意に関わらず巻き込まれたという悲劇
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ミマン(2023年製作の映画)

3.7

登場人物の関係や過去を言動から深いところを推察する楽しみがあった。全てにおいて幸せいっぱいの描写ではないが、幸せはきっと訪れるのだろうな。

ドライブ・イン・マンハッタン(2023年製作の映画)

3.8

500ドルの価値あるトーク。
話し上手でありたいし聞き上手でもありたいし、そんな人にもふらっと出会いたい。自分の人生に責任を持つことには役に立つ。
しかし、日本のイメージはそこか?まずいだろう…。

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.9

「声が届かない」を様々な事柄と様々な人間を引き合いに訴えてくる。泣けた。でも社長の息子の結婚は他のネタなかったのかな。これも今だ社会問題なのか。
アイドル上がりではない若手の女性俳優、これから日本でい
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(2025年製作の映画)

3.8

さて、敵とは一体何なのか。自分の勝手な解釈はこれまで大した不自由を感じることもなかった者がだんだん孤独になってくる過程で気づかないうちに事が思い通りに進まなくなってきた時の、昔から自分はこうだった、こ>>続きを読む