戦国武将たちのキャラがかなりデフォルメされていたけど、史実は案外そんなものかも、と思うところもある。隠密・草の役回りなら寺島進はドンピシャリ。
フェチの対象が人間以外であれば誰にも害を及ぼさない。それを自己の大したことない価値観で批判することの愚かさ。普通という概念からの脱却を真剣に考えるべき時代なのか。
でも犯罪はだめ。これを見失わないこと>>続きを読む
思い込みで判断を誤ることの危うさ、身近にもあり得る。今だに起こるデマ、公的機関や組織が悪意で流すことはないと信じたいが世の中に広がるスピードは100年前より早いはず。
瑛太の言葉が響く。
表現、作品を芸術とするか猥褻とするか、時の権力に決定権があるのはいいとして、時代の進化に合わせて見直す改めることが出来ない、遅いのはこの国の特徴と言うよりは弱点かもしれない。多様性と人権はあたかも別物>>続きを読む
強制ではなく、でも一致団結してやり遂げる。今風のいいストーリー。
ゴジラシリーズ、コアストーリーは普遍でも制作される時代時代において様々なストーリーが展開できる。世界が誇るコンテンツ。幼き頃の初めての>>続きを読む
凄惨な事件が正当化されてしまいそうな不安な気持ちになったのは、好むことのできない事実から目をそらす、隠蔽することが不思議なことではないから。そう認識させるのがこの映画のすごいこと。洋子の自問自答は怖い>>続きを読む
この作品への協力にFBI はproactive だったのか、情報公開でやむを得ずだったのか気になった。言葉でやんわりと確信にせまる。正しいと思うことをやるなら隠さないのが一番だが、難しい。
家族愛は弊の中であろうが外であろうが揺るがないこともよく伝わる。情熱的な野心、やっぱり解放されたい囚人生活、彼らにとっての日常の現実が不条理劇とよくマッチして、分かりやすく面白いストーリー。
世代の違いをわりと感じるようになったが、個性的にでもそれぞれに生きていくつか姿の描写。でもタイトルロールに入るオープンエンドはあれっ、と思わせる。巧みな演出かな。
つい最近のことなのにこの発掘の史実を全く知らなかったのは恥ずかしい限りだが、かえって興味深く観賞できた。学生時代に学んだ歴史がいつの間にか違うものになっていることも珍しくはない現代、歴史ロマンにかける>>続きを読む
見につまされる。
これまでの自分が歩んできて、間違いとは言われなかった社外、会社私生活を省みる。
「あなたは悪くない」と語りかける表情が秀逸。
1988年、銀座のクラブ/キャバレー、そこのバンドマン、裏社会。何を訴えたいのかよく分からない作品。最後の黄泉の国だかゴミの国だかでの叫びがメッセージなら回りくどすぎ。観たから分かる、観る価値に乏しい>>続きを読む
誰にも打ち明けず胸の中に秘めておくつもりの思い、これを伝えなきゃに展示させる冒頭シーン、日本人も巻き込んでいろんな人物の過去が連鎖的に出てくる。この展開がスムーズなので自然に観れる作品。ラストの同じ寝>>続きを読む
このイベントの演奏ライブにフォーカスした映像が今の世に出てきたら大反響になると思う。ドキュメンタリーとしても面白かった。ドアーズの映像はやむなし、当時のカナダの暴走族の男気はかっこいいとさえ思った。レ>>続きを読む
ヒッチコック作品、改めてまた観てみようと思わせる内容。コンセプトや撮影手法が監督の伝えたい意図として詳しいない者にも分かりやすく語られる。
「気狂いピエロ」を観たときなんて分かりにくい作品かと思ったが、今回の作品を観て分かりにくいことに納得してしまう。フランスの芸術は超個性的でも良いものは認められる、自由であることの大事さ。
後味の悪さと不愉快さが拭えない。
真っ直ぐ、素直なキャラと優柔不断で思い込み強すぎキャラの顛末と言えばそれまでだが、脚本は安直過ぎる。主役二人の最後のやり取りが2カメで手持ちのブレ具合の差が各々の心情>>続きを読む
RPHで収録されたロックコンサートの映像の映画化が最近多いのは嬉しい限り。
この頃までは順風満帆感、よく出てた。
DV、偏見、いじめと闘いながら自分の才能を世に知らしめる。こんな半生が力強く描写されているので見応えあり。
見終わった余韻とともに、「誰が?」を推理させるところがwitか。
エンドロールが怖くて見るのに苦痛を感じた初めての作品。まだ思い出しても怖い。
身近な愛情に飢えて、都会に憧れる。壊れやすいものなのか。
基本は台詞劇。思いがストレートに伝わる言葉がテンポよくしていたけど、時々ある無言のシーンはユーモラスなところもあった。ほぼ忘れてた映像美を呼び起こすカラーも秀逸。
もうすぐ暗くなるなるから今のうちにた>>続きを読む
映画の中の涙はほんの一、二滴。でも泣けた。博多んもんなぁ横道もん、青竹割ってへこにかく。1984 年の学祭ライブ、行けばよかった。
友人も恋人も、ましてや産みの親ももしかしたら育ての親も遠ざかってしまう、縁とは切れやすいものなのか、それは自分自身に原因があるのか。人生の全てに特技の初見演奏で臨む危うさ。面白い作品。
終わって最初から思い出すとアンバランス、アンマッチな展開が気になってしょうがない。殺風景な湖と森と家の中、場面転換の妙に長い固定映像、楽しいのか楽しくないのか分からない表情。一時の幸せは不幸なのかも。
経済的に裕福な時代の台湾のハイソな人達、あんな感じだったのかなと想像させる、正しいのかどうかは謎だけど、欲望なのか直感的なのかグイグイいく展開が面白い。
地球温暖化、生態系保護、ネット上の誹謗中傷、オーバーツーリズム、コロナ禍。現代社会は厄介なこと多いけど、海で出会う大型のサメが観ている間は一番怖かった。面白い。
問題解決の鍵は世界中の国々の一致団結と、有効なツールを即時に作り出せる科学力。この映画が公開されて66年後、科学力も怪しいが世界の一致団結はどこへやら。
敵も味方も核兵器はあるけど使わない、この意味を>>続きを読む
高橋幸宏さんもジョージの曲たくさんカバーしてたなとトムペティ聞いてて思い出したり、リンゴとポールのハグシーンが映ってほっこりしたり、RAHでの舞台演出も映像編集もよく出来てて、観て良かったと心から思え>>続きを読む
怪物を観た直ぐ後だけに、小学校でのリアルな迫力が鮮烈。かの地の凄まじい歴史は今の日本にはないけど、それが教育の質の差、覚えと学びの違いとするには日本が虚しい。
懺悔で許されることを信じられるから、時に聖職者は信じ難い罪を繰り返すのか、とも思ってしまう。今やホラーが映画の定番の一つだけど、約50年前のオカルト映画ブームを懐かしく思い出す。
学校、職場、コミュニティ、
集団社会の中で個性や地位や価値観のちょっとした違いだけなのに受け入れない、疎外されることがありがちになっている今の世の中が怪物なのか。格差社会はこれからますます強くなるのか>>続きを読む
世捨て人がどん底から一歩這い上がる時は誰かの力を借りた方がいい。そこからさらに上がる時は自分の覚醒が大事。
作者のいろんな思いがてんこ盛りに表現されているのだろう。繰り返し観るのがよさそう。
感謝の気持ちは損にならない。
アイスホッケーが新たな道であり逃げ道であり、その逃げ道まで失ったり、ストーリー展開にメリハリをつける効果もあって巧みな演出。逃げ道を失ってからの病院→車中→森の中、そしてその後とラスト、重たい。
真相>>続きを読む
差別なのか、しきたりなのか?
もはや差別のしきたりはダメだろう。
暴力には絶対に頼らないすごさ。