じゅげむさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ひらいて(2021年製作の映画)

4.5

山田杏奈さんがいいのか
綿谷りささんがいいのか
首藤凛さんがいいのか

相互的にいいのだろうけど
それを探ってるところです
多分みんないいんだろうなあ

全く違うけれど
風と共に去りぬをみた時の感覚と
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

2.5

こんな田舎は嫌だ

山田杏奈さんにはまったのでみれた

原作者の押切蓮介さんは
何のためにこれを描いたんだろう?という
疑念で集中できなかった(中盤倍速でみた)

雪に鮮血が映えてた 途中からギャグに
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街のあかり(2006年製作の映画)

3.3

私はこういう男性は苦手だ

ただ彼から目を離すことが出来なかった
徹底的に胸がヒリヒリした

彼と似た男とお付き合いした経験がある
寡黙で困った 好きだから黙っていてくれたのか
私が怖いから黙っていた
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

5.0

うっかり満点付けたくなる作品
📝フォトロマンっていうんだ へえ

結構前にみたけど、なんとなく言語化出来なくて
たまたまこれに似た夢をみたのでmark

全く違う作品ですが、なぜだろう
アマリア・ウ
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エル プラネタ(2021年製作の映画)

5.0

アマリア・ウルマンが居るから
私があれこれ心配しなくても大丈夫
ダウナーで虚無で鬱でモノクロで
もってかれる と思いつつ酷く癒されてしまった
女達の地獄を軽快に描き切ってる
私のバイブルである『ひなぎ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.1

ギョギョおじさん吹いた

お母さんの愛やヤンキーの友人達からの
愛が溢れてて癒される 

自己主張に恐れが無く 根性があり 運もある
サカナくんさんを導いたお母様が素晴らしい

私もそこそこ魚が好きで
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犬王(2021年製作の映画)

3.3

猿楽や幽玄の美が気になって観賞

女王蜂さんを聞かないので
あんまりハマらなかった
つまらないとかじゃなく
好みとして1.5倍速にすると
ミュージカルシーンも楽しかった

死者への鎮魂歌 テーマは好き

X エックス(2022年製作の映画)

3.3

『ミッドサマー』や『ヘレディタリー」よりもなんか好き

途中ちゃんと青春してる所が良いね

偽マリリンと偽ジミヘン出てきた
寄せてる気がするんですけど当時の量産型風がチープで良い

自分の母親がパール
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赤線地帯(1956年製作の映画)

-

ついに溝口健二様に辿り着いてしまった

同年(1956)川島雄三の『赤信号』からの赤線地帯

面白いに間違いないけど
立て続けにみると病んでくるなあ
京マチコ様演ずるミッキー?ミッチー?
現代の可愛い
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監督失格(2011年製作の映画)

-

観てからだいぶ経つけど
ちゃんと言語化出来ないなあ

この作品のおかげで
こんな人が居た と知った
ただそれだけでいい

私の人生全てを監視カメラなどではなく
誰かがひっそり録画して残しておいて
くれ
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老人と海(1958年製作の映画)

3.5

魚を釣るだけで特に何も起こらないが私は好き

自分自身釣りをするし
前々からヘミングウェイに何かしらの
引っかかりを感じているからだ

本編について

老人には釣りの勝敗などどうでもよく
魂を賭けた本
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.0

🐥🍜ちゃんとみてきた
塩顔で唯一好きな俳優
高橋一生さん
🐥🍜ちゃんと唯一被ってる
好きな俳優さん これは観に行くでしょ

正直1時間で充分な内容でしたが

劇中で主軸のテーマとなっている

「人生に
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洲崎パラダイス 赤信号(1956年製作の映画)

5.0

おもろすぎた 絶対オススメです🤝

私が悪夢でみる街並みの風景
そのまんまでした

そしていつの時代も
若者の恋はある意味普遍

レビュー溜まりすぎてるので
後にもう少し丁寧に
加筆して行きたい

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こちらあみ子(2022年製作の映画)

-

ずっと感想を綴れなかった映画

監督のインタビューもみたし
原作もさくっと読んだ
夢に出てくる位にはあみ子が好きらしい

大なり小なり彼女の様な特徴を持った人が沢山居るはず

彼女の自由さに憧れる人も
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茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

4.0

お茄子食べたいです
なんだか大人ーな素敵な雰囲気

関係ないけどスポーツマンシップを
理解したいと考える今日この頃です。

黒い家(1999年製作の映画)

3.5

スタイリッシュなホラー お洒落〜
ジャケ怖すぎる 怖すぎて敬遠してた

普通に面白かった 怖がりでも観れる奴

古のホラーの色気は
スマホが無いからであると断言する

知らんけど

携帯電話やスマホが
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白かった

角川なのか松竹なのか東映なのか
正直今の私には何がなんだか解らない

こういう時代があったのかもしれないし
なかったのかもしれない

よくもこんな変な話しを考えついたな
(ほ
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

5.0

彼等は存在している

ゼインは私達の最大の敵になり
最大の友にもなりうる

人は自分の罪などみたがらない
この世に生を受けた瞬間から皆等しく罪人
誰かの涙や怒り、誰かの血や恥と共に産まれた

私達が考
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

4.0

かっこいい木に惚れることがある
例えば樹齢何百年の木などは
大人の色気がたっぷりだ

べちゃべちゃした粥のようなご飯

お腹に優しそう 私もよく食べる🥣

狂った母性のおとぎ話なんだけど

母になりた
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.4

ハウル味を感じた

新海さんを観てると
よくジブリ味を感じますが

スマホが出てくる点が違って
そこがそれぞれいいなあなんて

ショウグン😸が可愛くて
可哀想で胸がきゅっとなった😢

リアリズムの宿(2003年製作の映画)

3.3

オフビートってやつ。心地よい。

私はこの世界観に存在出来ない激情型の人間ですが、わざとなのか自然のリズムなのか、主音から少しはずれた世界に溢れる洗練された「笑い」がツボで、例えばお笑い芸人さん達を眺
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JIMI HENDRIX ジミ・ヘンドリックス(1973年製作の映画)

-

孤高の天才ジミ・ヘンドリックス

照れ屋でエロくて可愛いすぎるジミ様

彼を若くして失ったのは我々の進歩にあたって
大きな損失の様な気がするし

生きかたそのもので語られてるような気もする

天皇陛下
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デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

-

今まで私はデヴィッド・ボウイを
優しく人間らしいと感じて居たが
この映画をみて印象がガラリと変わった
語り口がサイコパスっぽいですねえ

しかし思うのは他人の痛みなど
初めから解らなくて当たり前だとい
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.2



全子供がこの映画のように祝福されるべき

利便性も望まないし生産性も要らないので

どうか今生きる子供や
これから産まれる全子供は守られて
貰う愛の容量がオーバーして
与える側に周りたいと
感じ
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The Image(原題)(1969年製作の映画)

-

超お若いボウイさんのショートフィルム 麗しい

vingt-sept

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.6

おもしろかった

花束みたいな恋の前日譚というか
あの人たちの元かれ元かのだったら?と想像した

そして写真家の小山田と女優久子の花束みたいな恋がはじまるってわけですよ

ユカの滑稽さは元々そうなのか
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ナショナル・ギャラリー 英国の至宝(2014年製作の映画)

5.0

💯

死者の声を聞くことは今生きてる者達の声を無視することになるのか?

美術館に対するデモより過去の修復家達の仕事の雑さに学芸員さんがキレてるの可愛かった

死者の声も生者の声もバランスよく耳を傾け
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ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

-

めちゃくちゃ笑った。なんなんこれ。ベイビーわるきゅーれ2ベイビー楽しみだー。

vingt et un

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

4.0

信者ですからもちろんこれも大好きです。どんどん芸達者になっちゃってそろそろ魔法使いになれそうだねー。動物なんなん?めちゃくちゃ大変でしょうに。

vingt

ライフ・イズ・ミラクル(2004年製作の映画)

4.0

どんなに馬鹿みたいに乱痴気騒ぎしてたって、痛みは感じているよ。ということをたった一つの台詞から感じとった。そういうとこだよ監督!とにかくどの作品も一貫してて好き。

dix-neuf

黒猫・白猫(1998年製作の映画)

4.0

首吊りメリーポピンズ

隅々まで狂ってる一貫性

どうやら私はエミール・クストリッツァを作品と同等かそれ以上に愛してしまったのかもしれない

動物たちどないしとん???

dix-huit

ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

3.3

暗い。主人公の軽薄さ、永続的な一過性に背筋が凍る。ミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』の主人公トマーシュ以上に本作の主人公はこのタイトルが相応しいのではないでしょうか?この本や映画が特別好きな>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.0

アラナ・ハイムの姿勢の悪さにかなり目を持ってかれた。こんなに巻き肩の外国人を私はあまり知らない。パパスの生き写しのようなクーパー・ホフマン最高だよ。

日本人がみてなんじゃこれって感じさせるの凄くない
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