じゅげむさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

非行少女ヨーコ(1966年製作の映画)

2.8

古のパリピ達
中流かそれ以上の家庭の落ちこぼれ
溜まり場はJAZZの流れるBAR(ブルジョワ〜)

寺山修司目当てにみたら久しぶりにちょっとハズした

学生時代東京で出来た貴族な知人が
この映画的な何
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書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)

-

寺山修司×ATG 寺山初長編監督作品
(一応書いてるけどぶっちゃけどうでもいい)

思ってた以上にインモラル

美輪明宏様圧倒的存在感

私のアイドル三船敏郎様がおんぶされてて草迷宮

歌が全て良くこ
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草迷宮(1979年製作の映画)

-

原作は凄く画数の多い漢字があしらわれてる
というイメージだけあった 内容は知らず…

こんなにカオスだったとはね

まぁきっと寺山の溢れ出る情熱で
こんなことになってしまったんでしょう

いつぞやに流
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女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

-

ゴダール追悼のつもりでみた
結構時間が経ってしまった

彼の死を借りて自語りします

とりあえず本編について

エミール・ゾラの小説を
映像で観たいと関連作品を調べ
まず最初にジャン・ルノワールの
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反撥(1964年製作の映画)

3.5

『ナイト・オブ・ザ・リピングデッド』で
ゾンビに兄を殺されて放心状態になった女性
と同レベルの魂の抜けっぷり

放っておいてあげたらいくらかマシなのに
おモテになるので更に神経衰弱状態は加速

比較的
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.5

マダム・ジャスミンの
豊満な身体に抱かれて眠りたい
美しい胸に顔を埋めたい

私は中世産まれじゃなく
一応現代に生きてるので
健康的に引き締まった身体が
どちらかといえば男女共に好みですが

ジャスミ
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何度でも忘れよう(2019年製作の映画)

2.0

汚い 閲覧注意
ヤン・シュバンクマイエル好きなら
暖かく見守れるかもしれない

インスタント不愉快

junk headをみたあなたに
オススメで出てきました

🧸ちゃんのお腹から出てくる
ギリ読める
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

5.0

トロちゃん欲しい💯💝

7年かけてほぼ一人で創った
というならばある意味『シュバルの理想宮』

ストップモーション版『DUNE /砂の惑星』
とにかく壮大^ ^ あっちより好き。

ストップモーション
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シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年製作の映画)

5.0

嗚咽〜

眩い光を寄せ集めたような
愛娘のアリスの誕生をきっかけに
chevalの心は花開き 狂い咲き

前妻との息子シリルにも
深い愛があったと思う
ちゃんと読み取れたよ!

chevalも息子のシ
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ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

5.0

みんなムーンドッグが好きになる
ずっと口角上がる 笑いかた可愛すぎ
彼を取り巻く人々も素敵すぎる 愛に溢れてる

幸せな気持ちでいっぱい🌞

みんな心の中に
ムーンドッグが居たらいいと思う

完璧な偶
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アース(2007年製作の映画)

-

鳥がアホすぎて可愛い
地球をなんとかしたいという熱量が
ビリビリ伝わる迫力の映像

飢えに苦しむ肉食獣達は
狩りやすい子供を狙うので
少し胸が痛むけど一瞬で絶命させないと
自身も致命傷を喰らうので
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戒厳令(1973年製作の映画)

-

怖すぎて泣いた バキバキのATG
軍人の亡霊に背後から見張られてるようなようなような

アウトプットしたいし 語りたいけど
大きな勘違いをしてるんじゃないかと自信が持てないので史実についてはなるべく語
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(1990年製作の映画)

4.3

笠智衆だけ観れたらいいと
ゆるい気持ちで挑むと‥あれ‥とても‥

これは監督自身が観た夢を
我々が理解しやすく楽しめるように
脚色しているのだろうか?

天国のような色彩に
無意識や潜在意識に隠れた
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無法松の一生(1958年製作の映画)

-

こんな男がいた━━━━‥‥

だそうです

義理堅さとか色恋の奥手さは置いておく

気になったのは歌舞伎で鍋をするとか
気狂いのように自由に振る舞ってた人が
父として振る舞うことで分別を覚えて
年齢と
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生きる(1952年製作の映画)

-

私は公園とか学校が好き
近所にあるとなんか雰囲気が明るくなって嬉しい

感想じゃないですけど

お気に入りの公園が
主人公の渡辺のような
誰かが生きた証で
創られたものだと信じたい〜

活気のある公園
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野良犬(1949年製作の映画)

-

刑事物が好みじゃないので
集中出来てなかったかもしれません
主人公が何故犯人に同情してしまうのか
よく解らなかった ちゃんと観なきゃね

三船敏郎は毎度お顔や雰囲気が違うので

本当に三船敏郎なのかと
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醜聞(スキャンダル)(1950年製作の映画)

-

発信する側のモラルは
この時代から現代も対して変わらず
悲しいけれどこれからも変わらないだろう

良くも悪くも噂話が
人間らしさをここまで発展させたと
ある本に書いてありました

報道の人達には出来れ
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天国と地獄(1963年製作の映画)

-

うーん 名作

後に法改正に繋がったり
模倣犯が現れたりと
曰く付きの映画だったので

みたいと思いつつ
あー、あの犯人が映画館でみたのか
と想像して拒否反応もあった

しかし中年太りした三船敏郎も素
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静かなる決闘(1949年製作の映画)

-

自分には一生無縁と思いたいけど‥

患ったという話は直接聞いたことがあって

劇中 思ってた以上に治療期間が永く
それで主人公の運命は変わってしまうのですが
これは戦後の日本のお話なので
現代は違うだ
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椿三十郎(1962年製作の映画)

-

用心棒をみたときに
北野武の座頭市を連想しました

そしたら黒澤明監督とたけし
このお二人対談されてて
その記事を読むのも楽しかったです

三十郎の父性が爆発してた

お子の有無関係なく

母性や父性
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酔いどれ天使(1948年製作の映画)

-

戦後の八王子

セットらしいです
本当の街並みだと思いました
お金かかってるね

ジャングルヴギ

タイトルが粋だし
ジャケも素敵すぎる
飾りたいくらい

内容に関しては
どちらかといえば感情で生きて
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羅生門(1950年製作の映画)

-

人は見たいように見るし
聞きたいように聞く

美しすぎて人間離れしてる三船敏郎

皮一枚の話で言えば
ぱっと見でこんな人は現代にも居るけど
目 歯 声 身体能力

内面から溢れる美
これらをもし時代が
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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

-

聴き取れないシーンが多いけれど
うろ覚えなマクベスを思い浮かべながら脳内補完
鉄砲でも大砲でも刀でもなく弓矢
ラストシーンはなんとも滑稽で壮絶で大好き

用心棒(1961年製作の映画)

-

色気もわんもわん

初めて三船敏郎をお目見えしたのは
同監督による『羅生門』
鑑賞当時 かっこいいけど濃すぎる‥
受け止めきれない溢れ出すフェロモンに色気を通り越して胸焼け 小娘だった私は拒否反応を示
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

-

戦争で歪められてしまった何か

ゆるく多事多端な日々を送り
なんとなく映画に浸る気持ちの余裕が無くともすっと観れた(あらゆる名作に手を出すも集中力持たず途中脱落)

映画を好きじゃなくても
なんか聞い
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さがす(2022年製作の映画)

3.0

なんじゃこら

変!とても変!な映画!

面白かったような
何を見せられたのか正直わからないモヤモヤ
プラマイゼロで感想が書けない

『岬の兄弟』が好きだったので片山慎三はこれからもチェックするけどポ
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.4

初ケリーライカート監督
なんかぱっとしない冴えない
おじさんとおばさんの心の休暇
中年と呼ぶには若く渋さも足りない
無茶するには齢を取り過ぎている
何処にだって行けるのに行かない

先日江の島に隠棲す
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.0

アイリン可愛い
私がもし男だったらフィリピンかベトナムから
お嫁さんをお迎えしたいです

2人の心が通じた瞬間
涙無しに見れなかった
『愛のむきだし』のフィナーレのような
心に湧き上がるものがありまし
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空白(2021年製作の映画)

4.0

リアルだな〜

現代の日本人とは思えない
父親の発するエネルギッシュな怒号
そして職業が漁師

私は気性の荒い人に あなたは漁師気質だねなんて言ったりする

そして私は漁師気質の人がはっきり言って苦
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.5

好き

こういうのが観たいのよ

たいしてボクシングの知識ない私が
リアリティーがあった と語っていいものなのか

ボクシングってなんだろうと
頭の中に疑問符

青くて渋くて色っぽいな〜

ウリさん、
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

5.0

変態なんだと思う

ウェスアンダーソンは実写よりこっちのが好き

実写での犬の扱い酷いけど
好きの裏返しなんでしょうか
犬 健気やなぁ 可愛いねぇ

普通のアニメーションも観てみたいとふと

監督はエ
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素直な悪女(1956年製作の映画)

3.4

BBは誰よりも海が似合うねぇ
振る舞いが完全に野良子猫ちゃんです
こんな女は嫌だ というか
いくら可愛くても手に負えないので
一晩だけ遊びたい気持ちは解る

(とんでもないじゃじゃ馬娘だけど)
ミッシ
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恋愛睡眠のすすめ(2006年製作の映画)

3.0

ヤンシュヴァンクマイエルとかお好きな人は合うんじゃないでしょうか?適当←

クレイアニメとか暖かみのある手作り感とか絶対好きなやつ🫶という予想が久しぶりに外れた。

どんなにイケメンでもこんな男性は嫌
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ジョージア、ワインが生まれたところ(2018年製作の映画)

5.0

ワイン発祥の地ジョージア
ブドウ畑の肥料は人々の血と涙と祈り

本物の文化は不死鳥のように
何度も生まれ変わるらしい

オレンジワイン飲みたい
クヴェヴリで造ってみたい🍷

エッシャー 視覚の魔術師/エッシャー 無限の旅(2018年製作の映画)

5.0

『インセプション』にも登場するペンローズの階段

だまし絵と呼ばれているが
本人は騙す気などない ひたすら純粋

めちゃくちゃ可愛い人じゃないか

無限とか循環とか「私の作品だけで第二の人生を満たせる
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来る(2018年製作の映画)

3.2

ぶっ飛びラストがみたくて…
(一時期評判だった気がする)

なにかをちょっと良くしたら

完全に芸術作品なんよ

ホラー演出?で壁から天井から
血がドヴァーって演出あるじゃないですか 

あの血につい
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