hirokiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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パンケーキを毒見する(2021年製作の映画)

2.8

1年前の話とは思えないくらいの別次元の世界。もはやこの陰険な爺いが総理大臣やってたなんてみんな忘れているのでは。変なアニメパートが酷くて安倍晋三が地獄で舌を118回抜かれてるとかさすがに笑えない。赤旗>>続きを読む

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.3

ライオネル・ホワイトの原作小説(原題はObsession)を読むと分かったディテールのあれこれが面白い。ペットを連れた逃避行の代わりに犬の縫いぐるみ持ってたり一瞬写るラスベガスのネオンサインだったり。>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.0

3世代向けファミリー映画にしたらどうでしょう?というマーケティングがあったのではというくらいの無理矢理オールスターズで2本の別の映画を見てるような気にもなったがそれはそれで面白いか・・。がブルーの見せ>>続きを読む

ひまわり(1970年製作の映画)

3.1

ウクライナ南部でロケをしたということで俄かに注目されているようですがいわゆる反戦映画ではない。どちらかというと厭戦。アントニオは戦争に行きたくなくて結婚したり(マストロヤンニが作る卵24個使った卵焼き>>続きを読む

シェイクスピアの庭(2018年製作の映画)

3.4

ヘンリー8世を上演中のグローブ座が出火し焼け落ちたことをきっかけに断筆し家族の元へ戻ったシェイクスピアの終活。何年も前に亡くした長男ハムネットを悼む為に庭作りを始めるが今更何をと疎んじる娘達。後半の次>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.0

トム・パーカー大佐(悪魔)のナレーションで始まるや嫌な予感。というか凄まじい眠気が。あ〜これはムーランルージュのときと同じ現象だ。というわけで68年のカムバックスペシャルまで殆ど寝てました。TV演出家>>続きを読む

ウェルカム トゥ コリンウッド(2002年製作の映画)

3.1

この話の面白いなあというとこは元ネタのイタリア映画 I soliti ignoti(いつもの見知らぬ男たち)(’58 日本未公開)に依るものでサム・ロックウェルとウィリアム・H・メイシーの役はオリジナ>>続きを読む

グレイマン(2022年製作の映画)

3.0

いやあいくらなんでも雑すぎでしょ〜。コスプレしてない人間のアクションがこれほど下手くそだとは

ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷(2020年製作の映画)

2.9

アンドレア・ライズボローはオブリビオンの頃は本当に美しくてずーっと見ていたいくらいだったのだが最近のカルト化は?刑事役ということでちょっとロイ・シャイダー風味も。TV版のエクソシストにも出てたジョン・>>続きを読む

テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

3.1

あ、この監督マイケル・アルメレイダってイーサン・ホークのハムレットやアナーキー(シンベリン)の人か〜。シェイクスピアの微妙な現代版の。そういや同じようなハズしてる感が。J.P.モルガンの娘アンが現代?>>続きを読む

殺し屋ネルソン(1957年製作の映画)

3.2

ジョン・デリンジャーが情婦と映画に行こうって次の場面で男の世界(Manhattan Melodrama)が上映されてる劇場のビルボードが写しだされてそのまま右にパンしたらデリンジャーの射殺死体の写真に>>続きを読む

現金に手を出すな(1954年製作の映画)

3.2

マックス(ジャン・ギャバン)のアパートにリトン(ルネ・ダリー)を匿う場面でラスクにチーズを塗った軽食のあとじゃ寝るかってオッサン二人でパジャマに着替えて歯磨きしてってのを長々と撮ってるんでもしかして一>>続きを読む

説得(2022年製作の映画)

3.1

ダコタ・ジョンソンが木陰でスカートまくってオシッコしようとするとこが良かったですね

EMMA エマ(2020年製作の映画)

3.2

アニャちゃんだからもっとぶっ飛んだアダプトになるかと思ったらそうでもなかった。それでも楽しくはあるのだけどナイトリー氏(ジョニー・フリン)はケイト・ベッキンセイル版のマーク・ストロングの方が好きだった>>続きを読む

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.2

革命の裏切り者は死ね!
パクチョンヒ暗殺事件をスパイ物ノワール風に描く。パリでのKCIA元部長の粛正など暗殺の森かと思った。パワハラに耐えかねた(民主主義の為に独裁者をぶっ殺すという建前ではある)キム
>>続きを読む

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

2.5

まだ自分の道を見つけられないダニエル・ラドクリフ。迷いのないサマラ・ウィーヴィング!
撃ちまくっても全然当たらない銃撃戦はストレスたまるわ

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

2.5

ブラピの出てるとこは爆笑だったけどさあ。ヨーロッパのファイナルカウントダウン久々に聞いたな。ダニエル・ラドクリフはもう変な役しかやらないって決めたのかね?しかし脚本が薄っぺらすぎだよねえ。いやまあそれ>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

3.6

邦題と予告編に爆笑だったもののフツーに怖いじゃないか〜。unhinged(不安にさせられて)というのは主人公のシングルマザーとラッセルクロウ2人ともが抱えてる問題なのね。底辺にいる人間が殺し合いをさせ>>続きを読む

ドアマン(2020年製作の映画)

2.3

ジョンウィック2のルビーローズのアクションということで我慢して見た。いまさらダイハードなのはまあいいとしてもカット割の多さはダサすぎる。無意味なカメラ360度回転とかね〜。伊藤英明は不自然なくらいセリ>>続きを読む

ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.4

幼少期の母(ペネロペ・クルス)との思い出が逆転するラストカットの印象で何だか良い映画を見た気になった。基本的に映画監督が主人公の話ってどうでもいいんだけどー

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

マッハ10で飛ぶトム星人(ウルトラマンはマッハ5)。酒場ではボッタクられもするがミッション遂行の第一条件は生還することだと言い続ける姿は教官の鏡。なのだが懸案は若者を守るためにはオジサンはどうするべき>>続きを読む

ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.5

ピューも良いんだけど鬼コーチのヴィンス・ボーンがね。泣けた〜

ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

2.8

ニコール・キッドマンがシャリーズ・セロンみたいなことをやろうとして失敗した感じ。もしくはメルギブのブルータルジャスティス風を狙ったのか。いずれにせよ残念な出来になってしまった

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.9

もうこれからは大河の鎌倉殿の三浦義村がメフィラス星人にしか見えなくなってしまう。沖縄本土復帰50年の何かあるのかと思ったらそんなこともなくそもそも現代である必然性も無かった。自主映画じみた貧乏臭さに悲>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.4

エロイーズ(アデル・エネル)がキニマンス塚本ニキに似てた

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.3

魔女好きサム・ライミと言って良いのか何なんだこのB級感は。音符攻撃には笑った。ソーチー・ゴメスはキュート。カンバーバッチはパワーオブザドッグで言うべきだった台詞がラストにあったのでホッとした

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.3

これフィル視点で考えたら覇気のない弟が結婚した無教養な嫁とそのサイコな連れ子に悩まされて酷い目にあうって話で

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.3

なんだか気味の悪いオッサンにしか見えないミスター・ロジャースだが話を聞いてるうちに涙が溢れ止まらなくなった。ヤバい。俺カルトにハマるタイプかも・・

アポロ10号 1/2: 宇宙時代のアドベンチャー(2022年製作の映画)

3.6

リンクレイターのアニメはウェイキング・ライフやスキャナー・ダークリーも劇場でウトウトしてしまったけどこれは眠くならなかった〜

ファーストフード・ネイション(2006年製作の映画)

3.5

人生どん詰まりで屠殺場に行き着くシルビア。まさに自分が牛になった気分だろう。見ながらバーガーキング食べたいなって思っちゃった俺は鬼畜

ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

3.3

いくらDV夫から逃げるためとはいえ無謀すぎるゾーイ・カザン。変な映画でしか見ないケイレブやアンドレア・ライズボローの爽やかな善人ぶりに心洗われる

ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.6

ナオミ・ワッツとティム・ロスの夫婦といったらファニーゲームUSAなわけでもうそれだけで嫌な予感しかない。が息子と両親と教師とそれぞれの視点で見ると全く別々の物語になっている。誰の立場に自分を置くかでホ>>続きを読む

ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

3.3

モデルになったゲルハルト・リヒターの絵はソニック・ユースのDaydream nationのジャケの蝋燭くらいしか知らなかった。デュッセルドルフ芸術アカデミーのヨーゼフ・ボイスと思しき教授が学生の前でS>>続きを読む

博士と狂人(2018年製作の映画)

3.4

ショーン・ペンは狂った演技をしているだけだけど本気でイカれてるのはメルギブの方だと思って見てるエディ・マーサン

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.6

張り込み中の会話が30分も続く。タランティーノというよりはたけしのHANA-BIとかBROTHERの影響ありありでは。でも良かった

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.4

赤ん坊もっと泣くだろとか裸足であんなに走り回れないよとか色々引っかかるとこがあるのだがキリアンの手話でDive!からの盛り上がりに前作同様のカタルシス。シナトラのsomewhere beyond th>>続きを読む