あのとき、あぁしていたら...という誰もが共感出来るシチュエーションを「イニョン=縁」の価値観を通して、非常に現実的に展開する大人の物語。
韓国人のノラとヘソンにおいてけぼりをくらうアメリカ人のアー>>続きを読む
とにかく病院に行ってくれよと思うし、周りの人も何とか彼を助けようとするが頑なに断る。
今まで自分本位に生きてきた贖罪のように迫り来る死を受け入れようとする。
娘と宣教師には、もう少し唸る展開が起き>>続きを読む
ビデオテープを再生しているテレビに何やら女性がうっすら反射している冒頭のシーンから心を掴まれる。
父と娘の姿が何かに反射するシーンが作品の中で多用される。
旅行中に垣間見える、父親の不安定で刹那的>>続きを読む
能楽師×琵琶法師を現代風のロック×ミュージカルに大胆にアレンジ。異形の異端児の2人が奏でる音色が亡霊の魂を成仏し昇華していく様が清々しいが、いつの時代も出る杭は打たれる。。。実在の能楽師を題材にしてい>>続きを読む
移民の苦労を描いた作品だが、「おばあちゃんっぽくない」祖母と息子デビッドのやりとりが微笑ましくて、ついクスッとしてしまう。掴みかけた成功が手からこぼれ落ちてしまっても、ミナリ(セリ)のように雑草魂で逞>>続きを読む
デヴィッド・フィンチャー版「ドライブ」
マイケル・ファスベンダーが孤高な雰囲気によく似合う
暗く、静かで、地味なんだけど飽きさせないテンポ
前まではAirbnbを隠れ家にしていたのに、今はセキュ>>続きを読む
ユマ・サーマン演じる母親のカミングアウトに対する正しい理解と真摯な対応が良かったね
男性に従うか何者かになるしか社会に認めてもらえないという女性の呪いを解いてくれる
同時に男性が男らしくあることのプレッシャーからも解放してくれる
キラキラ映画の皮を被ったグレタが、バービーを盾にし>>続きを読む
情報量が凄すぎて、観終わった後に脳内バキバキといった感じ
圧倒的な作画表現だけれども、置いてけぼりにさせない展開で魅せる
マルチバース設定って、そういえば前作のイントゥ・ザ・スパイダーバースから始ま>>続きを読む
王道のラブコメとして何も考えずに平日の夜に楽しめました
作品の中で、とっておきの場所として紹介していたミーソン遺跡やホイアンのランタン通りはかなりメジャーな観光地ではありますが笑
ホーチミンからハノ>>続きを読む
ジョナサンメイジャーズの悪役っぷりは見事でしたね
(その後のスキャンダルからして素だったんかい!と思いましたが)
ロッキーから自立しようとした今作なんだろうけど、
スタローンは制作に名は連ねているが>>続きを読む
色々ツッコミたくなる箇所はありますが、、、
前作で宇宙にまで行って収拾がつかなくなっていた状態からは
原点に戻ってカーレースアクションを魅せてくれた。
メンバーも大集合だし次作の集大成に向かってムード>>続きを読む
前作の特異な設定を引き継ぎつつ、ここまでアップデートした続編に仕上げたの凄い。主役を父親からZ世代の娘にしたことで、SNSを駆使した捜索に整合性が取れスムーズ。次から次へと画面が変化する目まぐるしいス>>続きを読む
シマ寿司を食べ、テーブルを一緒に片付け、歯を磨く。卵を落としてチャーハンを混ぜ炒める。ハンドクリームやリップクリームを塗ってあげる。
言葉はなくとも息の合った2人のやりとりに色気が溢れている
皮肉>>続きを読む
ポスターと予告の感じから、キャストは豪華だけどB級じゃん。と思ってスルーしかけましたが、絶賛ツイートに釣られて観に行ったら面白かった!!ごめんなさい、ナメてました~!
アウトローなキャラクターの特性>>続きを読む
スティーブンユァンの使い方、ハリウッド業界でのアジア人キャストの扱いの歴史が凝縮してる感じのキャラクターで心に残ったな。
全体的には前作からのお気楽な感じが好きで肯定的なんだけど、う~ん、ヴィランとのアクションシーンが何だか単調に感じてしまってそこだけうとうとしてしまった。ドラゴンに乗ってただひたすらにバトル。
あと、>>続きを読む
とても個人的な家族のお話だった
映画監督であるということは孤独であり、作品のためなら隠しておきたいこともさらけ出さないといけないということだろう
この作品の制作も家族の過去をえぐるようでいろんな感情>>続きを読む