大橋直樹さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

笑顔が最高
恋をラストに持ってくるのが意外
冒頭のシークエンスが最高
音楽もキマリまくり

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.6

超スタイリッシュカーアクション!
だけども外でイヤホンを外さない主人公がじぶんと重なってすごくセンチメンタルな気持ちに…
人命を重んじながらも犯罪には協力する脚本のバランス感覚いいな
耳の聞こえないお
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百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊(2001年製作の映画)

3.6

子供の頃に何十回と観たこの作品をまた観れるとは…
4歳の時に観たはずのこの作品を20年後にタバコ吸いながら観る事になるとはなぁ…
過去作映像をふんだんに使っていて子供の頃大好きになるにきまってる構成で
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

3.0

本当に途中までで評価の付けようもない感じ
ワイスピも途中で終わってたけどカタルシスと次作への引っ張りを用意してたのと比べると…
原作物の宿命だな
ただワイスピと違ってすぐ続きが観れるのは最高なので来月
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.9

崖っぷち男の超喧嘩!
終わりと始まりを強く意識させられる本作
岡田さんの翻弄されっぷりと綾野さんの躊躇ない暴力はみもの

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.9

めちゃくちゃ良質な邦画を観た…
会話の面白さだけで映画への興味を引っ張ってくれる
隣の席の人の会話を聞いているようなリアルな言葉遣いとテンションでそれは脚本と俳優と演出の擦り合わせが非常に上手く現場で
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.6

ワイスピのノリ好きだと思ってたけど侮ってた自分がいた事に気付いた…
面白すぎる
終わり方憎すぎ!楽しみすぎ!
大号泣!

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.6

文化祭が無茶苦茶になって可哀想…
日活配給にしてはあんまり普遍的なテーマ性を感じなかったので自分の好みではない映画だったな

ロッキー(1976年製作の映画)

4.4

自分はクズだ、バカだと自傷ぎみな主人公がチャンピオンの思いつきで戦う話
チャンピオンが戦いの中で表情を変えていくのがいい
最初は舐めてたのに本気でぶつかるロッキーに応え始めるアポロ
エイドリアンが心を
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

色彩の美しさだけでとんでもなく惹きつけられる
それと主人公がグラフィティに興味があるという設定とがマッチしていて終盤の映像美に号泣してしまった
日本のヒーロー映画ばっか観て海外は合わんと勝手に思ってた
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.3

ザックスナイダー版を先に見てしまったのでやっぱり肩透かし感がある
前半はまだ総集編的な雰囲気で楽しめたのですが終盤の大きな設定変更には驚き
重厚な映画という印象から大味なヒーロー映画になってた
ただヒ
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

4.6

これ映画館で見てたら後半号泣だったろうな
溜めの時間が本当に長くて最初に気持ちよくなるのは映画2時間経った頃、一本映画み終えられる
でも身の上の説明心象表現がしっかり積み重ねられているので意味ない前半
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ブラフマーストラ(2022年製作の映画)

3.6

無茶苦茶惜しいなー
映像表現は最先端、かっこいいシーンもたらふくあるけどいかんせん長い、長く感じさせる編集をしてしまっている
説明セリフが大量なのでテンポが悪い
助長なブラックアダムって感じ

エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

3.5

ずるすぎ
バッて出てくんのやめろ
怖すぎ
倒したと思ったら10秒後くらいに再登場してエンディングとかふざけんな
最高です

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

4.3

吉野耕平監督二作目
タイトル出るタイミングでここまで興奮したのは初めてかもな
これからどういう風に話が進んでくのかワクワク
中盤はちょっと怖いくらいにホラー演出のようなドキドキする演出
クライマックス
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.9

松井大悟監督三作目
不干渉の時代をむちゃ変な3人組を通して描くアイデア面白い
激情的ですぐ発狂するのがちょっと共感できなくてそれはマイナスポイントだけど三者三様の愛し方とそこに入ってくるヤクザ、クズの
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.8

007初挑戦
スパイもののハリウッド映画で言うと初代ミッションインポッシブルとゴーストプロトコルは観てる
知略の戦いが繰り広げられるかと想像してたけども以外と相手の行動に対して後手後手でその遅れを己の
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.2

バックトゥ・ザフューチャーのラブロマンスは最高や!!!
2になんか足りないなと思ったら愛だったのか!
人と時間を結びつけるものは愛
命を繋ぎ続けるから歴史があって未来がある!
なんという…
1、2の孤
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.8

まさかパート3へ繋がるとは…
1ほどのスピーディさはないものの未来と別時空現代の世界観がめちゃ面白くアイテムの使い方も上手い
マイケルJフォックスの顔がチャーミングで表情豊かでドラマチックで最高
彼に
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.0

見方ムズイなー
メインかと思ってたキャラが他のキャラが主役のパートでなんの愛着もなく殺されるのを見せられたりするから拳銃が人に向いてるだけでずっとヒリヒリしてられる
縦軸がない映画だという事に途中まで
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.2

吉田恵輔監督4作目
最も後味が悪かった
消費されていくコンテンツと現代の希薄な人間関係をを重ねた映画監督らしい切り口
生産する人への批判とかよりそういう流れを作ってる社会が悪いね
みんな楽しませようと
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.3

ラブロマンス部分が素敵すぎてもう…涙止まんなかったよ
パニック部分の表現が想像よりも尺が長くてもっと二人の愛を見せてくれよ…って
船の上の群像劇も魅力的で散り際が儚くて
資本主義を問題視しつつも資本家
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.8

ボカーンボカーンで最高
警官だったマックスがヒーローに回帰する物語
最後のアイコンタクト最高
女性陣を綺麗にカッコよく色っぽく撮ってて守りたいと思う説得力

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

4.0

ホラー苦手で観るのが億劫で仕方なかったけど遂に鑑賞
おんもしろいですねー
西洋医学の否定とか子供の言う事を信じられない大人達と母親の顔がどんどんやつれていく所とか
僕が想像してた映画よりも考えさせられ
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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年製作の映画)

4.0

サンダとガイラ、研究者と自衛隊が対の構図になってるのが面白い
実写とミニチュアを混ぜる事で実存感と迫力を共存させているのは円谷英二さんのさすがの手腕です

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.3

脚本の構成がすごすぎる
3つぐらいの縦軸がクライマックスに全て解決していくシークエンスは圧巻です

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

4.4

平成ガメラ遂に終了
シリーズもので最初から最後まで面白いのってあるんだ
映像的迫力はシリーズでもMAX
敵のイリスが敵キャラとして魅力的すぎる
ビジュアルだけでこいつはやべえレベルが違うと分かる、ゼッ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.6

花束みたいな恋をした
の路線だけれども個人的には主演二人の魅力も助けてそれよりも好きな印象を受けました
一年ずつ遡っていくメメント的作りだから結末を知ってるので切なさもあるんだけれども二人の恋愛はとて
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.6

何かを伝えるための絵力はやっぱり日本の映画では勝てないのかなと思ってしまうほど強い映像ばかりだった
ロードムービーで命にさまざまな形で触れ合う主人公がクライマックスに向かっていく様は観てきた映画の中で
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青い春(2001年製作の映画)

3.9

将来や夢が見えない時代の自傷欲求共感するなー
学校の外にはヤクザや他校のヤンキーとか死などもっと広くて怖い世界がある
そこに立ち向かって行かなければいけない事と今の自分は何者でもないという絶望感
もう
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