大橋直樹さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

4.3

吉野耕平監督二作目
タイトル出るタイミングでここまで興奮したのは初めてかもな
これからどういう風に話が進んでくのかワクワク
中盤はちょっと怖いくらいにホラー演出のようなドキドキする演出
クライマックス
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.9

松井大悟監督三作目
不干渉の時代をむちゃ変な3人組を通して描くアイデア面白い
激情的ですぐ発狂するのがちょっと共感できなくてそれはマイナスポイントだけど三者三様の愛し方とそこに入ってくるヤクザ、クズの
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.8

007初挑戦
スパイもののハリウッド映画で言うと初代ミッションインポッシブルとゴーストプロトコルは観てる
知略の戦いが繰り広げられるかと想像してたけども以外と相手の行動に対して後手後手でその遅れを己の
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.2

バックトゥ・ザフューチャーのラブロマンスは最高や!!!
2になんか足りないなと思ったら愛だったのか!
人と時間を結びつけるものは愛
命を繋ぎ続けるから歴史があって未来がある!
なんという…
1、2の孤
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.8

まさかパート3へ繋がるとは…
1ほどのスピーディさはないものの未来と別時空現代の世界観がめちゃ面白くアイテムの使い方も上手い
マイケルJフォックスの顔がチャーミングで表情豊かでドラマチックで最高
彼に
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.0

見方ムズイなー
メインかと思ってたキャラが他のキャラが主役のパートでなんの愛着もなく殺されるのを見せられたりするから拳銃が人に向いてるだけでずっとヒリヒリしてられる
縦軸がない映画だという事に途中まで
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.2

吉田恵輔監督4作目
最も後味が悪かった
消費されていくコンテンツと現代の希薄な人間関係をを重ねた映画監督らしい切り口
生産する人への批判とかよりそういう流れを作ってる社会が悪いね
みんな楽しませようと
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.3

ラブロマンス部分が素敵すぎてもう…涙止まんなかったよ
パニック部分の表現が想像よりも尺が長くてもっと二人の愛を見せてくれよ…って
船の上の群像劇も魅力的で散り際が儚くて
資本主義を問題視しつつも資本家
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.8

ボカーンボカーンで最高
警官だったマックスがヒーローに回帰する物語
最後のアイコンタクト最高
女性陣を綺麗にカッコよく色っぽく撮ってて守りたいと思う説得力

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

4.0

ホラー苦手で観るのが億劫で仕方なかったけど遂に鑑賞
おんもしろいですねー
西洋医学の否定とか子供の言う事を信じられない大人達と母親の顔がどんどんやつれていく所とか
僕が想像してた映画よりも考えさせられ
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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年製作の映画)

4.0

サンダとガイラ、研究者と自衛隊が対の構図になってるのが面白い
実写とミニチュアを混ぜる事で実存感と迫力を共存させているのは円谷英二さんのさすがの手腕です

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.3

脚本の構成がすごすぎる
3つぐらいの縦軸がクライマックスに全て解決していくシークエンスは圧巻です

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

4.4

平成ガメラ遂に終了
シリーズもので最初から最後まで面白いのってあるんだ
映像的迫力はシリーズでもMAX
敵のイリスが敵キャラとして魅力的すぎる
ビジュアルだけでこいつはやべえレベルが違うと分かる、ゼッ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.6

花束みたいな恋をした
の路線だけれども個人的には主演二人の魅力も助けてそれよりも好きな印象を受けました
一年ずつ遡っていくメメント的作りだから結末を知ってるので切なさもあるんだけれども二人の恋愛はとて
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.6

何かを伝えるための絵力はやっぱり日本の映画では勝てないのかなと思ってしまうほど強い映像ばかりだった
ロードムービーで命にさまざまな形で触れ合う主人公がクライマックスに向かっていく様は観てきた映画の中で
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青い春(2001年製作の映画)

3.9

将来や夢が見えない時代の自傷欲求共感するなー
学校の外にはヤクザや他校のヤンキーとか死などもっと広くて怖い世界がある
そこに立ち向かって行かなければいけない事と今の自分は何者でもないという絶望感
もう
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

3.7

アクションに行くまでのタメの部分が素晴らしいと思う
戦車が走っている光景などの非日常感と人間が普通に会話しているシーンの交差がワクワク感を与えてくれてガメラが出てからの気持ちよさは良いなー
敵に勝てる
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

4.0

CGが映画に活用され始めた時代の作品なんですよねたぶん
ウルトラQとかで見た事があったこんなのどうやって作ってるの?という映像の説得力凄まじいですね
敵の怪獣のギャオスが夕日をバックにボロボロの東京で
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.7

任天堂大好き人間です
カタルシスを定期的に配置してしてるのがいいし1分ほどの回想がクライマックスに効きすぎ
ドンキーがとっても魅力的
ピーチの衣装が5種類ほどあるが全部可愛かった
親友のキノピオの登場
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

2.7

平凡なストーリーだった
監視社会への啓蒙かと思いきやそこはそこまでじゃない
節々で聞こえる明らかに本当の子供なんだろうなという声はどういう意図なんだろうか、ノイズ
コナン映画って雛形があまりにも完成さ
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世界の終わりから(2023年製作の映画)

4.0

起承転承転承転承転結
って感じでテーマや伝えたい事が広がりすぎている気はする
政治、ネット、アイデンティティ、愛、主人公が本当にたくさんの事で苦しみます
でもジブリを思わせるような魅力的な世界観と節々
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.8

ポップコーン映画が過ぎる
そんなバカなと笑いながらもむっちゃくちゃ楽しませてもらいました

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

2.0

クレジット後のラストシーンがつまらなさすぎてそれだけで星をマイナス1.5するくらいムカつきました
流行りをセリフにいれると今の時代編集の期間で廃れてしまうんだと勉強になった、観てて恥ずかしくなった
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.6

予告でイメージした物と少し違いタクシードライバーとおばあちゃんの出会いから始まる心温まる物語の中で戦争や男女格差が裏に一本通ってるのが面白い
主人公の人相が映画にピッタリ

カルチェ(2018年製作の映画)

5.0

僕のフィアンセである髙橋彩音(現・真白アヤネ)が主演していますので是非ご覧ください