tomさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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エイリアン4 完全版(1997年製作の映画)

3.6

女王エイリアンと心中したはずのリプリーがクローンとして甦えさせられた。だから顔がそっくりの別人とも言えるが、こっちからしたらあのリプリーだ。エイリアンの人知を超えた能力を利用するため人間を生贄にして実>>続きを読む

ブラックライト(2021年製作の映画)

3.3

FBI長官と裏仕事担当の通称フィクサーは長年の親友同士だけどその内この2人に亀裂が走るのは間違いない。フィクサーの孫はただただ可愛いが娘は父に対して敬意が足りない。確かに病的に用心深いけど仕事柄そうな>>続きを読む

ブロークン・アロー(1996年製作の映画)

3.5

かれこれ3回くらい観たけどさすがにこれで見納めです。ジョン・ウー節炸裂。空軍パイロットが訓練中に核爆弾を盗み出す。だから犯人はすぐに特定される。しかし核爆弾のコードで遊び過ぎというかシステムがユルユル>>続きを読む

キラー・エリート(2011年製作の映画)

3.4

英国特殊部隊SAS対チーム殺し屋。実話とあったけど殺し屋に狙われたのは事実かも知れないがほとんどは話を盛っていると見た。その理由のひとつとして自動車運転横取りシステムが信じられないからだ。オマーン部族>>続きを読む

ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

3.5

1997年は今から27年前だけど当時の1981年からしたら16年後の近未来はマンハッタン島ごと監獄にしても不思議ではない状況だったのかな。まるで巨大なアルカトラズみたいな。この感じはどこかで観たなと思>>続きを読む

ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

3.5

「ハロウィン」系の映画が多過ぎて続編が分かりづらいのよね。今回は気弱な青年がメイン。子守のバイト中に不慮の事故で少年を死なせてしまう。小さい町では噂はすぐに広まり肩身は狭い。青年は導かれるように廃坑に>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

4.2

何とも言えない顔つきだし終始不穏な空気をまとっている。子役として凄い役。とにかく目が離せないし怖すぎて笑えてきた。エスターの病気の件を知り少し可哀想にはなったがそれを凌駕する憎たらしさで同情の余地はな>>続きを読む

スクリーム6(2023年製作の映画)

3.6

前作である「スクリーム(2022)」は「5」ってことなのか。突然「6」に飛ぶから戸惑った。「1」から出ている人がいる内はまだ続くのかな。最初のセクシー美女がすぐに殺されたのは少しガッカリした。生き残っ>>続きを読む

ラストマン・スタンディング(1996年製作の映画)

3.3

荒野の町「ジェリコ」を偶然通りかかったジョンに因縁をつけたのが全ての始まり。「用心棒」&「荒野の用心棒」のリメイクらしい。西部劇だけどもう馬ではなく車の時代だ。2大ギャングが牛耳るこの無法地帯でジョン>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

クリス・パインとミシェル・ロドリゲスは意外なコンビ。領主と魔女が相手ならこっちも魔法使いと秘密兵器が必要だ。「魔法を破る兜」はいくら貴重品だからって隠し場所が遥か遠くの地下遺跡の難所の最深部なんてひと>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.2

かつての強敵が次々とファミリー要員となり頼もしい。どんな酷い目に合っても大きな心で受け入れてきたからだ。しかし過去の成果の陰で復讐を企てる人物が現れるのは自然の摂理だ。だから普通の住宅地でのんびり暮ら>>続きを読む

われらが背きし者(2015年製作の映画)

3.7

旅行中にロシアンマフィアのいざこざに巻き込まれる英国人夫婦。カタギではなさそうな男に意図的なのかノリなのか目を付けられ親切ながらも強引に連れまわされる。その際さりげなく見せる記憶力の高さが最後に活きて>>続きを読む

アサシン・ハント エージェント:ゼロ/エージェント:0 漆黒の暗殺者(2021年製作の映画)

3.3

熟練の殺し屋がアンソニー・ホプキンスなんて年寄過ぎるだろと思ったらなるほど元締め役だった。殺し屋は仕事には十分な準備期間が必要だと言うけど銃で狙撃するだけだし言い訳がましいなとは思った。そんな中、仕事>>続きを読む

65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.4

6500万年前の地球に不時着したのは人間そっくりな宇宙人。まぁ英語を話すのは仕方ない。人類誕生以前の話だから地球に残って人類の祖先にでもなるのかと思った。当時は恐竜の時代だし彼らを襲ってくる時点で脅威>>続きを読む

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.8

言い方は悪いけど往年のベテラン・アクション俳優や元スポーツ選手に「仕事を与えるため」の作品だと思ったけどジェイソン・ステイサムが参加していることで見方が変わった。スタローンは一線から退いたのかと思って>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

4.0

富裕層が娯楽で行う人間狩り。現代版ハンガーゲーム。しばらく誰が主役かわからない。ある大企業の悪いウワサをSNSに投稿した平民を全米各地から選び、クスリで眠らせ拉致して企業の私有地に解放した。武器を与え>>続きを読む

スマイル(2022年製作の映画)

3.4

笑いながら壮絶に自死する、そしてその光景を目撃させてその人も自死に至らせるという奇怪な現象。いつも親身に患者に応対する精神科医ローズはパニック状態で運び込まれた女性と面会すると「何者」かに怯えて自身の>>続きを読む

映画 ネメシス 黄金螺旋の謎(2023年製作の映画)

3.0

ドラマは観ていないのでキャラに付いて行けないのは仕方がない。櫻井翔&広瀬すずコンビなので「ラプラスの魔女」の続編かと思っていた。ゲノム編集ベイビーは過去の状況を客観的に観察できる能力以外にもあるのかな>>続きを読む

MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

4.5

リーアム・ニーソン(約70歳)にとうとうアルツハイマー役のオファーが来てしまった。あまり情けない姿は見たくないから乗り気ではなかったけど思ったほどの症状ではなかった。慈善家兼ラスボスのモニカ・ベルッチ>>続きを読む

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

4.3

銀行の小さな支店の支店長の余裕のある態度は今後のビジョンでも見えているみたい。窓際課長は10億円詐欺問題とは直接は関係のない立場だけど100万円紛失事件をきっかけに不穏な状況を察して部下と勝手に独自調>>続きを読む

メグレと若い女の死(2022年製作の映画)

3.8

巨漢の老警視メグレが淡々と事件を解明していく。一昔前のパリで一人の若い女性が殺害された事件。聞き込みをする中で万引き娘を捕まえると、都会を夢見て田舎から上京してくる娘が多いが現実は甘くはなく弱みに付け>>続きを読む

ワイルド・ギース(1978年製作の映画)

3.8

ベレー帽が当時からカッコイイと思っていた。百戦錬磨の大佐が英国の権力者からアフリカ某国元大統領の救出を依頼される。条件は人選の一任そして膨大な報酬。かつての盟友を訪ね幹部4人が決まる。兵士はオーディシ>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.2

ある事情のため離婚した母親は現恋人と南米旅行に出かけた。確かに写真はSNSにアップされライブ映像のアーカイブにもそれらしきカップルが映っている。しかし帰国の際に迎えに行くも一向に現れないし連絡もつかな>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.5

ルーニー・マーラがカッコ可愛い。「ミレニアム」のエグいシーンもちゃんとあった。記者ミカエルは大物実業家のスクープで窮地に陥る中、名家の主人から大昔に起きた一族の娘ハリエットの失踪事件の調査を依頼される>>続きを読む

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.4

ワールドからスタートしたけどジュラシックシリーズこれにて完走。短めでシンプルだからサクッと観れる。化石発掘作業の資金難のため博士と助手はスポンサー夫婦の要望で恐竜島をガイドする運びとなる。到着後に速攻>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

オープニングで引き込むよね。あと「大怪獣のあとしまつ」と連携して欲しかった。タイマーの代わりにボディーの模様に意味を持たせていたな。神永隊員はあっけなかったけど、その自己犠牲精神がひいては地球を救うこ>>続きを読む

コブラ(1986年製作の映画)

3.4

はみ出し刑事コブラいやコブレッティいやマリオンはクールぶっていても仕事には熱い。人質をとって籠城した殺人犯を悠々と始末する腕利きぶり。人権問題にうるさい記者に現実を見せて一蹴する。新世界創造を目論むカ>>続きを読む

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.9

前半コメディ後半パニック映画。ソウル市のとあるマンションが地盤沈下で数百メートル一棟丸ごと落下する。やっと手に入れたマイホームなのに。当然これだけでは済まない。地盤が脆いからズルズル落ちていく、大雨で>>続きを読む

エイリアン3(1992年製作の映画)

3.2

正当な「エイリアン」シリーズなので評価は甘め。せっかく苦労して生き残ったのにリプリー以外は全員死亡って制作上の都合なのか。今回舞台の監獄惑星は全員男性なのでリプリーは紅一点だけど坊主にしたためジェンダ>>続きを読む

L.A.スクワッド(2020年製作の映画)

4.2

ルールを破ると殺されかねない裏社会。特に上納金の徴収にはシビアだ。ロスの大ボス直系の取り立て屋バディ、温情的なデヴィッドと容赦無いクリーパー。理由によっては大目に見るデヴィッドの日頃の行いがいざという>>続きを読む

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.4

王様の甥ながら騎士になり切れない男に魔術使いの母親が試練を与えたのかな。クリスマスの集会に異様な緑の騎士が現れ「自分の首を切ったら1年後に首を切ってやるから訪ねてこい」という意味不明なゲームを提案する>>続きを読む

殺し屋たちの挽歌(1984年製作の映画)

3.4

仲間を売って罪を逃れた男はスペインの田舎町で監視生活を送っていたが突然チンピラたちに拉致され殺し屋たちに引き渡される。しかし道中で、監視役の警官を轢き殺す、チンピラを車ごと爆破、組織の邪魔な男を消す、>>続きを読む

ロックアップ(1989年製作の映画)

4.0

デートした後どこに帰るのかと思ったら刑務所だった。しかも看守や囚人とも和気あいあいで何のストレスも無さそう。しかし突然有無を言わさず別の刑務所に移送させられる。そこは個人的に恨みをもつ男が支配する刑務>>続きを読む

BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ(2022年製作の映画)

3.2

それなりにリッチだけど訳ありな雰囲気の若者たちが人里離れた豪邸に集まって「ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ」という遊び始める。暗がりの中で散らばり誰かが誰かを殺したら合図して死体の状況から犯人は誰な>>続きを読む

フラッシュ・ゴードン 4K(1980年製作の映画)

3.5

セットが絶妙なチープさだったしSFコメディでいいんだよね。元々ヒーローなのかと思ったらNYジェッツのアメフト選手やん。しかも自分のTシャツ着てるやん。悪の宇宙皇帝が災害ボタンを操作して地球に悪戯してい>>続きを読む

レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

4.5

元刑事は闇墜ちし過ぎだし逆恨みにも程があるし仲間の絆がハンパなかった。彼が嘘の証言をしないの知ってるじゃん。本場を超えてやるという香港アクション映画スピリッツを随所に感じた。市街戦では市民も被弾しまく>>続きを読む