tomさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ザ・ミスフィッツ(2021年製作の映画)

3.3

リンゴ役のニック・キャノンはナレーションやら変装やらで一番仕事量が多かったな。調べたらマライアの元ダンナだったりして経歴が興味深かった。勝手に正義の味方をしている無名のヒーローを集めてミニ・テロ対策チ>>続きを読む

デッドフォール(1989年製作の映画)

3.3

スマートなタンゴとワイルドなキャッシュの敏腕刑事バディ。口ではヤリ合うけど腹では認め合っている。早速お決まりのランボーいじり。悪党はそんな2人が疎ましいけど命を狙うではなく何故かワナで陥れる作戦。まん>>続きを読む

ブラックブック(2006年製作の映画)

4.5

冒頭の再会シーンはきっと見返してしまう。それはユダヤ人である彼女の過去が劇的過ぎたから。そしてナチス占領下のオランダ時代を回想する。基本的にナチスは「悪」だけど分別ある人間はいるしレジスタンスにも悪人>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.2

ダンブルドア教授のスピンオフ的な感じでスキャマンダーが控え目な印象。敵対するグリンデンバルドとはその昔、恋愛関係にあったみたいなので2人はゲイなのか。魔法界で選挙を勝つには、善人を選ぶキリンの動き次第>>続きを読む

事件(1978年製作の映画)

4.1

未成年の犯した刺殺事件。当時の厚木方面は確かに田舎だろうけど戦前かな山奥かなみたいな家があったな。見どころは法廷シーン。証人尋問に呼ばれた人たち、重鎮的な裁判長、普段は穏やかだけど早口でまくしたてる敏>>続きを読む

ヴォイジャー(2021年製作の映画)

3.9

近未来の地球は汚染され人類存亡の危機にある。居住可能な惑星までの探査プランは最短86年かかりクルーは宇宙船で一生を過ごすことになる。訓練を積んだ幼い子供たちと監視役の大人1人が希望を乗せて旅立つ。最大>>続きを読む

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.8

続編なので最初は少し戸惑ったけどその後は頭を空にして楽しむべき内容だった。ヒットマンとその妻と何故かボディーガードが警察と犯した罪の取引をしてギリシャ危機に逆ギレした大金持ちが企てる欧州停電テロの阻止>>続きを読む

ヘルレイザー2(1988年製作の映画)

3.6

地獄のラビリンスはおどろおどろしさはなく別次元の世界って感じ。恐怖のエレベーターに乗ったら強制的にバケモノに改造されるけど。主人公は地獄の使者たちにすっかり慣れて知り合い感覚で接する。オカルト研究をし>>続きを読む

ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

3.5

反乱軍のアイコンとなったカットニスはスノー大統領にトドメを刺すことしか眼中にない。犠牲者を出しながらも数々のトラップを突破して首都の本丸を目指す。安全に思えた地下では無数のヌルヌル人に攻撃される。反乱>>続きを読む

スター・トレック(2009年製作の映画)

3.9

新生スタートレックのスタート、いわば顔見せみたいな。初代スポックは時間を超越させてまで登場させたかったんだな、分かるけど。簡単にワープするから今どこでどこに向かっているのかこっちが迷った。途中の惑星で>>続きを読む

バレット(2012年製作の映画)

3.3

確かにタイトル通り脳天に弾丸を撃ち込んでいたな。アクアマン以前のモモアか。スタローンとの肉弾戦は見ものだった。ワイスピでお馴染みのサン・カンか。しかし刑事が電話一本であらゆる情報を入手できるなんて何で>>続きを読む

ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

3.5

13地区は滅ぼされたふりをして地下都市を建設し反撃の機会を伺っていた。ハンガーゲームで政府に一矢を報いたカットニスが希望の女神となり反政府軍は一斉に蜂起する。レジスタンスの命がけのクーデターで大統領の>>続きを読む

レッド・ブレイク(2021年製作の映画)

3.0

静かなホームセンターでドンパチしてもスルー状態。全体的にストーリーの詰めが甘い印象。オーナーのジイさんに恨みがある3人組が強盗に入り人質をとって立て籠る。犯人たちは何がしたいのかずーっと曖昧だった。戦>>続きを読む

スペシャリスト(1994年製作の映画)

3.2

見どころのひとつは割りと長めな2人の濡れ場。スタローンには違和感があるが相変わらず惜しげもないストーンはさすがの安定感。不審者対応爆破トラップを張り巡らさせている自分のアジトで猫を飼うなんて恐すぎる。>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.9

謎解きバットマン。悪事の現場に赴き簡単に懲らしめるのかと思いきや案外殴られるな。スーツのおかげで弾丸は弾き返すけど。全体的に暗いのでバットモ-ビルの全貌がハッキリしなかった。身のこなしの鮮やかな彼女は>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

久しぶりのネット用語連発で置いてきぼりを食らいかけたぜ。キアヌとキャリーが昔とそんなに変わらないのは加工技術なのかベースからそうなのか。当時の映像も結構使用しているから見比べてしまう。人間ではないのに>>続きを読む

スリー・リバーズ(1993年製作の映画)

3.1

何ですぐ寝るのか疑問。しかも挑発ドレス着ちゃって。母性本能でもくすぐったのか。それはさておき犯人は異常に粘着質でイカれ過ぎ。主役がこの事件は警官の仕業だって最初から主張しているんだからそうに違いない。>>続きを読む

モービウス(2022年製作の映画)

3.6

マーベルなのに冒頭からコウモリ出てきた。どうやらスパイダーマン関係でヴェノム的な立ち位置らしい。幼少期に医療施設で出会い血液の難病同士の2人は親友となる。天才的な頭脳のマイケルと暴力性を秘めたルシアン>>続きを読む

ティル・デス(2021年製作の映画)

3.5

きっかけはミーガンなんだけど期待していたセクシー場面は無かったかな。かつて強盗に襲われたエマは事件の担当弁護士と知り合い結婚した。しかし今や夫婦仲は冷めていた。ダンナは結婚記念日に食事に誘い、やり直そ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.8

今回はイーサンの結婚が軸。一線を退き教官の立場になったからな。そんな最中、元教え子が闇組織に拉致される。そこで一時的にイーサンに現場復帰してもらい仲間を連れ戻し敵のボスを確保するミッション。頭に埋込む>>続きを読む

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

3.7

アントニオ&メルギブ&ハリソン&ウェズリーの超豪華ゲストにスタローン&シュワ&ステイサム&ジェット・リーなどのレギュラー布陣。全盛期だったらギャラ払えないレベル。ウェズリーは自ら脱税ネタを処理。もちろ>>続きを読む

エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.6

シュワの「アイルビーバック」に対してウィリスの「戻りすぎだろ」というツッコミが最高。確かに安売りし過ぎだと思っていたから。筋肉ジジイ傭兵チームがテロ組織に立ち向かう。あくまでも往年のスターの夢の競演が>>続きを読む

ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

4.2

いまいち頼りない相棒と故郷の頼れるイケメン、二人の男に好かれ揺れ動くカットニス。今回は大統領命令で過去のゲーム優勝者を集めて大会を開催。せっかく生き残ってご褒美生活を満喫していたのにふざけんなって感じ>>続きを読む

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.8

オバサンがもう少し魅力的なら良かったのに。男はキューブ型のパズルをそういうものだと理解していじくっていたように見えるけど思った展開と違ったのかな。異次元が開かれると変態的な造形の人影が現れ男を拷問して>>続きを読む

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

4.3

すでにシリーズは全部観たから何となく覚えているけど普通に続きが気になる。登場人物の名前がカッコいい印象。完全なる貧富の差がついている近未来。政府が貧困地区から無作為にプレイヤーを選びサバイバルさせる。>>続きを読む

アンテベラム(2020年製作の映画)

4.0

人種差別が渦巻く南北戦争時代の雰囲気でスタート。程なくして場面は現代に移り未だに人種差別は存在しているという流れ。時代を交互に進行させているものだと思っていた。ファンタジー系なのか、いやタイムスリップ>>続きを読む

薔薇の名前(1986年製作の映画)

4.2

北イタリアの寒そうな僻地に佇む修道院での怪死事件。先生と弟子が院長に調査を依頼される。鋭い観察力で推理していくが邪魔が入り犠牲者が増えていく。そして院内に迷路のような図書館を発見する。しかし中世は奇妙>>続きを読む

スクリーム(2022年製作の映画)

3.4

そんなに言うならパート1を観てみるか。ゴーストフェイスが昼夜問わずプロの強盗の如くどんな戸締りも速やかに突破して犯行を重ねる。基本的に犠牲者は関係者に限る。この犯人は身近な存在でしかも意外な人物だとみ>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

4.1

実際の事件が元ネタらしい。バイオレンス&ユーモラス。刑事の親分はガタイがよく頼れる存在でヤクザも上手く手なずけている様子。しかし中国から来たイケイケの若いチンピラたちが管轄内で面倒を起こす。刃向かう者>>続きを読む

マークスマン(2021年製作の映画)

3.4

ウェズリーの「ザ・マークスマン」とは全く異なる。妻を亡くし生きがいを失いつつある元軍人のジイサン。一方カルテルの金を盗んだ家族のせいで追われて不法移民となった母と少年。国境際で遭遇し少年をシカゴまで送>>続きを読む

イギリスから来た男(1999年製作の映画)

3.0

タイトルの「LIMEY」って英国人という意味なのね。最近「コンフェデンスマンJP英雄編」を見たせいかテレンス・スタンプが松重豊に見えてきた。要は英から米にヤクザなオヤジがやってきて娘が亡くなった真相を>>続きを読む

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.4

今回は地中海のマルタ島が舞台。全編シリアスで通すのか、いやそんなはずはない。ボクちゃんだけ素の状態なのがミソなのだ。また大掛かりなセッティングして、でも何のため、いやまさかと頭をよぎった。振り返って「>>続きを読む

嘘喰い(2022年製作の映画)

3.2

闇賭博モノにしては意外とポップな印象。主人公の斑目を慕う梶や蘭子がそうさせているのかも。時には命懸けだったりするけど悲壮感はあまり感じない。元天才科学者の佐田国は政府に裏切られたあげく重症を負い何だか>>続きを読む

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

4.1

掛け合いがクスっと笑える。緊張と緩和。困難な状況でもジョークを言えるヤツになりたいぜ。半日ほどで大統領が計3人も登場していた。ホワイトハウス見学ツアーに参加していた警官の父親と娘がクーデターに遭遇する>>続きを読む

ハンバーガー・ヒル(1987年製作の映画)

3.4

米本土では反戦の機運が高まるなか若い兵士たちは上の命令に従い国のために命を懸ける。徴兵させられたのか志願したのか志願するしかなかったのか。ベトナムのとある丘を占領する作戦は無謀に見えるほど犠牲者を生ん>>続きを読む

冷たい月を抱く女(1993年製作の映画)

3.6

何で「月」しかも「冷たい」なのかと思ったらそういう事情なのか。一連のレイプ事件は無精子症を引き出すためさらに敏腕外科医を登場させるためだったのか。穏やかな夫と清楚な美人妻は確かに幸せそうに見えたけど外>>続きを読む