このレビューはネタバレを含みます
下着を作る話だと思っていたら、下着の持ち主を探す話だった。
中々に面白い着眼点である。
サイズが合わないものを身に付けているとしっくりこないことはもちろん、すべてにおいてちぐはぐなのだ。
正しい持ち主>>続きを読む
前半はくだらないながらも面白味があったのだが、あれよあれよと事件に巻き込まれていき、別のターンが始まる。
ゆるっとした会話が続き、ある出来事が浮き彫りになっていく。
「どこかでお会いしましたっけ?」っ>>続きを読む
ほのぼのしていて、キャラクターそれぞれに物語があって癒されました。
この時代に出てくる探偵像が私のドストライクであるみたいだ。
会社のお金を横領し、あるモーテルに辿り着くが...という話。
モノクロ映画だからか、不気味なシーンはとても風情が出ていた。
久しぶりに観ました。
ツッコミどころ満載だけれど、ほのぼのするというかみみちゃんみたくどんなハプニングがあっても、素敵ー!とけらけら声を出して笑いたいな。
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ずっと観たいと思っていた映画。
ある日亡くなった父親と無線機で会話ができるようになり、その父親を助けたことにより生じたズレで母親が亡くなる未来となってしまい、ふたりで連続殺人事件の犯人を追う。
はらは>>続きを読む
色合いがとてもきれいで、(不気味さや陽気さを上手く演出されている)50年以上も前の作品だとは思えない。
ディズニー作品の良いところはハッピーエンドが待ち受けているところ。
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遠い親戚のおじさんたちに預けられ、一緒に過ごす。若い頃の武勇伝が本当なのか嘘なのか半信半疑だったけれど、最後の最後に出会った頃に聞かせてもらった話がほんとうだったんだ...と大人になってから知ることが>>続きを読む
初めてちゃんと最後まで観た。
世間知らずのラプンツェルとお尋ね者のフリンが少しずつ打ち解けて互いに心を開いていく感じがディズニーっぽいなぁと思った。
ずっと絵画を見ているようだった。
街並みも、日々の暮らしも、そこここに存在する光も、パレットに並ぶ絵具の鮮明さもすべてが絵画のようだった。
まだ若干17歳であった、スカーレット・ヨハンソンの息を飲むよ>>続きを読む
羊たちの沈黙の続編。
こういうえぐい映画を忘れた頃に観たくなって、観ていつも後悔するのをやめたい。
思っていたのとは少し違った作品。
世界記録を作ろうと子供たちが奮闘するお話。
子供たちがかわいい。
久しぶりに観賞。
どこか懐かしさが漂う。
ひろしの子供時代からみさえと出会いしんちゃんとひまわりが産まれるまでが描かれてるシーンでぼろ泣きをした。
ねぇ、ほんとうに人には人の生きてきた時間があって昔に>>続きを読む
チャップリンの映画を10年ぶりに観た。言葉はなく、字幕で会話が流れるのだけれどそれがまた良い。
ふたりの最後の微笑みが、言葉を交わさずともお互いのことを認識しあった瞬間で、とても感動した。
小豆を丁寧に煮る動作に涙ぐみそうになる。立ち込める湯気、沸々と煮立つ小豆、ふっくら焼き上がった生地にあんを挟んで出来上がるどら焼き。冒頭に出てくる満開の桜も、そこここに照らされる光も、言葉もすべてが優>>続きを読む