Gunさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

アポカリプト(2006年製作の映画)

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吐息と疾走感で2時間駆け抜ける開拓前のマヤ文明抗争劇。
ジャガーパウ死ぬほど走る、そしてかっけえ。蜂の巣投げ攻撃と毒カエル吹き矢はアツい。

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ファベーラが舞台のギャング映画傑作。実際の住人をキャストに多く据えたので有名。事実を基にしたって…いや恐ろし過ぎるだろ。
リトル・ゼが容赦なく子供撃つの見てられない。ベネ送別会でのストロボとか脳裏に焼
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プラトーン(1986年製作の映画)

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戦争・人間の愚かさを理解できるベトナム戦争をテーマにした作品。大きなものが間違った方向に傾くと人は追い詰められていく。除隊の日だけが希望。エリアス「お前らは銃殺隊か!」ってバーンズに飛びかかる場面、村>>続きを読む

用心棒(1961年製作の映画)

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春日さんの本から三船敏郎の映画が気になり鑑賞。大興奮、最高のエンタメ。椿三十郎も見ないと…。「酒だ、酒をよく飲みながらもっと考える」「2・3日寝てりゃあ、生きけえるさ。」三十郎の豪快さ・野蛮さ・狡猾さ>>続きを読む

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

カールとエリーの出会いから別れ。冒頭神作品。1番の驚きポイントは空飛ぶ家よりチャールズマンツの犬たちが喋ること。
ラッセル(子)とケヴィン(鳥)とダグ(犬)とのチーム最高。

アラジン(2019年製作の映画)

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ジーニーの実写化がウィルスミスでバズったアラジン🧞‍♂️実写でも名作なのは変わらない。もしやジーニー最後バーフバリイジッてた?
ジャファーがただの悪役すぎて。もっと面白い掛け合い欲しかったなあ。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

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モーテルでの惨殺事件過去・今を行き来する王道サスペンスかと思いきや、死体近くにはモーテルキーが数字順に落ちていて…。ランドリーで頭部回っているシーンはショッキング。巧みなサスペンス構成、まさにアイデン>>続きを読む

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

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ランタンシーンが美しすぎる。ラプンツェルが天真爛漫だと思わなかった。魔女役傲慢で拉致したけど、ラプンツェルをよくあの性格で育てたなと思う。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

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ケルト音楽と不協和音で精神曲解。ホラー映画はツッコミポイント(防衛本能)があるから精神衛生が保たれるのに、白日・ホーリーの名の下に一切ツッコミポイントがない。こんなん一番怖いわ。グリーンインフェルノ的>>続きを読む

12モンキーズ(1995年製作の映画)

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1996-1997で全人口の99%がウイルスで滅亡する世界。囚人のコールが1990に戻り、何故人類滅亡したのか原因を探るお話。
ブラピが演じる奇行役のジェフリーのぶっ飛び方凄い。輪廻だなあ。

美女と野獣(1991年製作の映画)

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ストーリーを完全に忘れていたので鑑賞。
愛を知らない野獣がベルの優しさに触れて、愛と優しさを知るど名作。ガストンがヒール役として優秀すぎ、声が大きいクズ最高。Kill the beast連呼ソング。モ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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7000RPM!ル・マンシーン最高!
レーサーのプライドと企業のプライド(ビジネス)。極上爆音上映で見たかったな。
何よりフェラーリのカーデザインがイカしてる、1960年代のスポーツカーカッコいい。の
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アメリカン・ファクトリー(2019年製作の映画)

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閉鎖したGM工場を中国企業フーヤオが買収。リストラされた1万人の雇用者を救う地域のヒーローとなるか、それとも。労働組合と利益増。中国流の労働がアメリカで簡単に通用しない、折り合いの難しさよ…。

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

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ブラックオパールを巡るクズ宝石商人の話。ザウィークエンドとKJ本人役。典型的なクズなのにドラッグシーンがほぼ皆無。一緒にバスケシーン白熱してしまった。話し続け相手に隙を与えないクソ味噌営業テク。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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ナチに陶酔する10歳のポンコツジョジョ。前半の妄想でヒトラーが見えるジョジョと、母のやりとりはコミカル!後半は母から無償の愛を与えられ、気付き、ユダヤ人エレサとの出会いで自立していく。
人の痛みが分か
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

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コンクラーベは天使と悪魔で把握済み!保守派の教皇と改革派の枢機卿が意見の相違を埋めていく。辞表を受理してほしいのにされない…。罪を背負った過去を告解していく内に赦されていく。We are all si>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

近所の羽振りのいいおっちゃんがヒットマン。ジミーホッファの失踪劇を知らなかったけど、好き嫌いでこんなに簡単に人が消えていくものか…。
フランクが家族と仲直りできないのも、FBIに問い詰められても呆けた
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

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アトランタ五輪での爆破テロの惨劇を回避したバイトが一躍ヒーローに。しかし疑いをかけられ生活が一変する…。検事のプライドと正義感が交差してて面白かった!

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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マリッジストーリーというタイトルにふさわしい映画。結婚とは何か、家族とは何か。劇作家のチャーリーが手掛けたかのような、劇調の演出で目の前で夫婦のいざこざ・絆を見ているような感覚‥。喧嘩シーンの長回しが>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ライリーの感情を擬人化。いつでもインサイドヘッド思い出せば、アンガーマネジメントできそう。いい教材すぎる。
ヨロコビがカナシミを知る。ビンボンは夢を託す。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前半はコメディータッチでIT社長の家族をパラサイトする話だが、徐々に貧困という匂いが隠せなくなる…。印象的なのは脱出してから半地下自宅に帰るシーン、土地の高低・社会インフラ面の違いが顕著に表れていて、>>続きを読む

LOU(2017年製作の映画)

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忘れ物が主人公。いじめっ子成敗だけじゃなくて、背景があるのを見せるのさすがピクサー。LOST AND FOUND のLOU。

バオ(2018年製作の映画)

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まさか中華まん坊やの成長物語に感動させられるとは…。オラオラする中華まん坊や可愛い。

うさぎとかめ(1935年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

第3回アカデミー短編賞。ウサギのマックスとカメのトビー。寝落ちして負けるのではなく、ウサギガールズ4人組にうつつを抜かしている間に負けるのびっくりした。テニスボールをカメラに当てる表現、この時代から3>>続きを読む

ジャック・ジャック・アタック!(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

Mr.インクレディブルのジャックジャックがヘルパーをひたすら困らせる話。消える・燃える・ビーム出す。めちゃくちゃ。

蒸気船ウィリー(1928年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

7分間のショートムービー。ミッキーが舵を持って口笛吹いているシーンは有名だけど、船内のジャガイモカットするシーンとか初めて見た。ミニーをクレーンで吊り上げて乗船させるのシュール。コンテンツ王の伝説の始>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

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メキシコの伝統「死者の日」をテーマにした作品。嘆き悲しむのではなく、先祖に楽しんでもらう文化は素敵。死者の国が色彩豊か、出入国管理など死後の世界にも希望を与えてくれるのはさすがディズニー。音楽の尊さ・>>続きを読む

ムーラン(1998年製作の映画)

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ベストキッドみたいな成長劇!京劇の「花木蘭」を参考にした作品。男女問わず、恐れず敵に立ち向かう。ミニドラゴン「ムーシュ」のコミカルさは山ちゃん吹き替えで見た方がオモロい。リー、チェンポー、ヤオの無骨男>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

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家族の時間を優先せず花農園一筋だったEarlが失業。運転さえすれば金を稼げる仕事に就くが、実はディーラー業。ブラッドリークーパーとの朝カフェシーン良かった。家族とはお金とは人付き合いとは、10年後にも>>続きを読む