ダルガリアンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

色々強引なところもあるが、軽快にクリアしちゃうエンタメ!
と思いきや実話ベースという。

意外と若いのね。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.9

壮大な実験的作品だが、一流のコメディとして社会風刺として成り立っている。

おふざけを真剣にやっている。
ならばこちらもと、腰を据えれば据えたなりに伝わる深さのある、良い作品。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

荒唐無稽に届きかけのファンタジーであるが、それ以上にワクワクさせられる話でもある。
スポーツでも芸術でも何かを志した人間なら、そうでなくともそれらのファンであれば、一度は夢想したであろう事を実現させて
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.1

現代日本でまわりに特にそういう人がいないと、障害を持つ方に接する時にどういう態度をとればいいのか、戸惑いがちなのが正直なところだと思う。
普通にしろって言っても、普通って何、、?と。

分からないから
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ソウルガールズ(2012年製作の映画)

3.6

じっくりジワジワ感動するという感じ。

登場人物に好感が持てるとか、何かしらカタルシスの深い展開がって訳ではないけど、時代背景と地域性からの多岐にわたる細かな歪みやそれへの抵抗が見られて、受け取る情報
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.1

面白かった。

人間模様のドラマであり、爽快なCGアクションであった。
元々前半だけでも好みの内容でニヤニヤしてたけれど、後半以降は劇場で観る機会に恵まれて本当に良かったと感じた。

キャロル(2015年製作の映画)

3.9

静かに美しい心のやり取り。
自分の心の真相を大事に守り育てていけるのは、結局は自分だけ。
それを邪魔しない処か一助になるような人と出会えたら、奇跡と呼べるのかも。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

一言で表すなら、素敵な映画。
音楽も素敵、映像も素敵、観客も素敵(だったと思う)。

素敵な恋人と一緒に観たい。

ビール・フェスタ 無修正版 〜世界対抗・一気飲み選手権(2006年製作の映画)

4.1

頭が悪すぎる映画。
最高に楽しい。

真面目な人は観なくていいと思う、真面目にそう思う。
頭空っぽな方が夢詰め込める人には是非におすすめ。

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.6

音楽は有名でアッパーなのでそれだけでもノリ良く観られる。
内容はアパパながら、案外ドロッとしてもいるが、まぁ下半身のご都合というのはこういうものなのだろう。
ハッピーなんだかハッピーじゃないんだかよく
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.8

狙い済ましたチープさという感じがする。
レトロゲー好きの、チープさへの許容力とそれ故のシンプルなバランスの組み立てへのシビアさをよく分かってる。
削ぎ落として、必要なもののみで組み立てる。
某人物のそ
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セッション(2014年製作の映画)

4.2

愛も憎悪も並列で成り立たせなければならないのが芸術。
教官はどこまでもアーティストで、主人公は最後にそこに到達した。
人間としてはクソだけど、音楽に対しては真摯。

個人的な感情でステージを汚してると
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.2

いつから始めても遅くない。
いつ終わっても無駄じゃない。

行動する前に(時間的)損得を考えてしまうものだけど、刹那でも数十年でも価値は変わらない。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

刑務所のシーンが出てきた時は身構えた。
退屈とは言わないまでも、塀の中の重々しいシーンが続くのを想像したから。
しかし実際は塀の中のルールに基づいたヒューマンドラマが展開して、物語に没入していった。
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.6

面白いが前半が割りとダレる。
時間のあるときに余裕をもって観るべし。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.9

わりとショックというか萎える要素もあるが、それを上回る好シーンも。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.9

主人公の変更などで誰だよお前はとはじめは思っていたが、印象的なシーンなど多く、良い内容。
ミレニアムファルコンなど見所。

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.8

前作前々作の伏線の回収など、うまく纏まってる作品。
森の中のチェイスはやや食傷だが面白い。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.9

ルークが動いてるだけでヒーローモノとして嬉しい。
随所に想像力を刺激される設定が披露され、お約束なパターンも踏襲して見事なエンタメ。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.0

スターウォーズに限らずSF物は基本的にはいつまでも色褪せないというタイプの映画じゃないと思うんだけど、それでも色褪せながらいつまでもファンの心を掴み続けているこのシリーズ。
今や色褪せも味となって新た
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.0

美しい。
美しくて、怖い。
夜中に観ていたが、カメラ越しに覗いた某シーンは思わず画面を消してしまった。
夢に出そう。

オーケストラ!(2009年製作の映画)

4.0

ロシアの庶民を描いたある意味リアリティドラマでもあるが、ドタバタコメディへと呑み込まれていく。
ドタバタコメディの中に友情物語が見え隠れしてどうなるんだと思いきや、最後は強引に感動で締める。
音楽の力
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ベイウォッチ(2017年製作の映画)

3.9

軽快なヒーローアクションで、気軽に楽しみたいときに最適。
海でも砂浜でもザ・ロック。

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

4.3

最強のミュージカルムービーだと思う。
いつでもどこでも落ち込んでも、ハッピーな気分に持ち上げてくれる。
映画を見終わるのを待ちきれず、歌い出したくなる、そんな映画。

バーレスク(2010年製作の映画)

4.1

アギレラがプリプリで最高だ。
音楽的にも(自分的)評価は高い。
PVとして垂れ流していても成立する類いの美しさが、全編に通して存在する。
物語としてもちょうど良い落とし処を迎えて幸福感が残る。

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.8

映画館で観てて思った。
これ猿の惑星じゃん、と。
で、タイトルを確認したらやっぱり猿の惑星だった。
面白かった。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.2

とても素敵な物語。
オードリーの美しさに惚ける。

火垂るの墓(1988年製作の映画)

4.1

子供の視点での心の動きが切実で、ナイフを突きつけられているように感じる。