カティアがサロールに残したキノコの酢漬けと赤いマフラー、めっちゃ粋でカッコよかった!あどけなさと妖艶さを兼ね備えた人生の先輩に会えた幸運が羨ましい。
いやもう最高すぎる!山口馬木也さんの殺陣はいつもカッコいいのですが、会津藩士高坂新左衛門としての殺陣はホントに!!ステキでした!うっかり拍手しそうになりましたー
予備知識無しで鑑賞。めちゃくちゃ好み!パルプフィクションのような新鮮味がありました。
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ザンドラ・ヒュラー演じるサンドラがなぜフランスで母国語(ドイツ語)を使わず英語を使うのか、息子が犬にアスピリンを食べさせて実験してみる件あたりから実は目が見えてる?とかシークエンスがたくさんあって回収>>続きを読む
ハンナ・シグラの決して上手くはない「リリー・マルレーン」がいつまでも耳に残ります。ヴィリーの煌びやかさの後ろにあるハーケンクロイツがとてもグロテスクに映りました。ファスビンダー作品はホントにハマります>>続きを読む
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喋る生首芸人が急に大金を手にして、外面だけ金持ちの男に貢いで貢いで貢ぎまくり、感謝もされず愛されもせずバカにされる。別れを切り出せばあっと言う間に自宅の鍵を付け替えられ、お払い箱とばかりに捨てられる。>>続きを読む
マギー・チャンとトニー・レオンの夢の共演でウォン・カーアイと来ればスタイリッシュな映像を期待したのですが、予想外に義理モノでした。
猜疑心強めな私ならば、疑いまくるだけで何もせず、結局主人公夫婦と同様になっていく将来が目に見えます。
モナの旅、関わった女性が皆羨ましそうなのが大変印象的。作り上げた殻を破って外に飛び出す事を厭わない彼女が私も眩しく見えた。羨ましい、けど怖い
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アケルマンの遺作。どこかよそよそしいアケルマンと母親の会話(テーブルを挟んでの会話が面談っぽく思える)、自分の感情を表現するのが上手くない母娘の姿が我が事のように思えてならなかった。
最後、アケルマン>>続きを読む
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日仏学院で鑑賞。長い。デルフィーヌ・セイリグ演じるジャンヌの1日が、日を追う毎にどんどん崩れていく。生きてるとこんなついてない日ってあるよ…の積み重ねがある日沸点を超えてしまう時、私はどうなってしまう>>続きを読む
キレイに咲いた花に被せられるかすかに聞こえる叫び、発砲音…この映画は音が重要な作品だと思うので、ポップコーンを頬張っていた席近くの人は反省して欲しい。
機内で鑑賞。コンシェルジュがあっという間に殺されたので最後誰が残るんだろうと思っていたら…
さすがに次は無い、のかしら
finairで鑑賞。アダム・ドライバーも好きな俳優ですが、本作は何てったってペネロペ姐さん。終始ボサボサの妻役でありながら愛人よりも遥かに華がある。さすがエンッオの妻って威厳がすごかったです
憎めない男達、特にロドルフォ役のマッティ・ペロンパーのうだつの上がらなさが最高。何だかんだでめっちゃ一途な彼の背中に流れる「雪の降る街を」…シビれます。
アマプラで鑑賞。女戦士がめっっっっちゃカッコよくてシビれました!劇場で見たかった〜!!
カウリスマキの映画では、食事に行ったり映画を観たら=結婚になるところがホントに微笑ましい。ホラッパにはマッティ・ペロンパーの面影を探してしまいました。
救いようのない世界の中でほんのり灯った幸せを感じ>>続きを読む
マッティ・ペロンパーの怯えた子犬のような瞳にやられた!フェリーに乗り込んでタバコを勧めたのはアドリブなのか、いつものマッティらしくなくて更にヨシ。
マッティ・ペロンパーの魅力にイチコロです!あんなプロポーズされてみたい!
カティ・オウティネンの静かな狂気がめちゃくちゃハマる!マッチが出来るまでの映像は全く飽きない。
マルック・ペルトラは「かもめ食堂」のコーヒーマシン泥棒でお馴染みですが、カウリスマキ作品にこれほど馴染むとは!敗者3部作でも全然敗者じゃない!
コイスティネンの「ここでは死なない」と本当に愛するべき女性を見つけた瞬間が嬉しかった。敗者3部作初体験ですがカウリスマキみ満点!
このところのキャリー・マリガンはすごくいい。ほうれい線も悪くないなと思う。
ウェス・アンダーソンらしさ満開。目新しさはさほどなかった(物語の構成も含めて)けれど、年に1回は観て癒されたい気持ちになります。
レスリー・チャンの美しさの前ではコン・リーでさえも凡庸に映る。初見は30年近く前だったか今でも最高の映画の一つ。
絶対ハマらないと思っていたティモシー・シャラメ沼にハマってしまいそうな予感。母親のクロエ・セヴェニーが怖かった。
「オオカミの家」と同時上映だったが、こちらも全くの事前学習無しで観てしまって大変後悔。1901年に発見された作者不明のフィルムなのにハイメ・グスマンの顔が現れたりと混乱してしまったが、最初から最後まで>>続きを読む
事前勉強無しに観てしまった私が悪い。チェコアニメのシュールさを期待していたら更に上を行く政治的な不穏さを感じてめっちゃ後悔。
若い移民を演じたエル・へディ・ベン・サレムの眼差しの暖かさに救われる。実際の彼の最期を知ると大変惜しいと思う。そして時おり挟み込まれる四角い入口越しのショットはハマスホイの絵のような見事な瞬間だった。