finairで鑑賞。アダム・ドライバーも好きな俳優ですが、本作は何てったってペネロペ姐さん。終始ボサボサの妻役でありながら愛人よりも遥かに華がある。さすがエンッオの妻って威厳がすごかったです
憎めない男達、特にロドルフォ役のマッティ・ペロンパーのうだつの上がらなさが最高。何だかんだでめっちゃ一途な彼の背中に流れる「雪の降る街を」…シビれます。
アマプラで鑑賞。女戦士がめっっっっちゃカッコよくてシビれました!劇場で見たかった〜!!
カウリスマキの映画では、食事に行ったり映画を観たら=結婚になるところがホントに微笑ましい。ホラッパにはマッティ・ペロンパーの面影を探してしまいました。
救いようのない世界の中でほんのり灯った幸せを感じ>>続きを読む
マッティ・ペロンパーの怯えた子犬のような瞳にやられた!フェリーに乗り込んでタバコを勧めたのはアドリブなのか、いつものマッティらしくなくて更にヨシ。
マッティ・ペロンパーの魅力にイチコロです!あんなプロポーズされてみたい!
カティ・オウティネンの静かな狂気がめちゃくちゃハマる!マッチが出来るまでの映像は全く飽きない。
マルック・ペルトラは「かもめ食堂」のコーヒーマシン泥棒でお馴染みですが、カウリスマキ作品にこれほど馴染むとは!敗者3部作でも全然敗者じゃない!
コイスティネンの「ここでは死なない」と本当に愛するべき女性を見つけた瞬間が嬉しかった。敗者3部作初体験ですがカウリスマキみ満点!
このところのキャリー・マリガンはすごくいい。ほうれい線も悪くないなと思う。
ウェス・アンダーソンらしさ満開。目新しさはさほどなかった(物語の構成も含めて)けれど、年に1回は観て癒されたい気持ちになります。
レスリー・チャンの美しさの前ではコン・リーでさえも凡庸に映る。初見は30年近く前だったか今でも最高の映画の一つ。
絶対ハマらないと思っていたティモシー・シャラメ沼にハマってしまいそうな予感。母親のクロエ・セヴェニーが怖かった。
「オオカミの家」と同時上映だったが、こちらも全くの事前学習無しで観てしまって大変後悔。1901年に発見された作者不明のフィルムなのにハイメ・グスマンの顔が現れたりと混乱してしまったが、最初から最後まで>>続きを読む
事前勉強無しに観てしまった私が悪い。チェコアニメのシュールさを期待していたら更に上を行く政治的な不穏さを感じてめっちゃ後悔。
若い移民を演じたエル・へディ・ベン・サレムの眼差しの暖かさに救われる。実際の彼の最期を知ると大変惜しいと思う。そして時おり挟み込まれる四角い入口越しのショットはハマスホイの絵のような見事な瞬間だった。
いつまでも抱かれたい婆さんの想いが切なくて。加齢による諦観なんざ一切ナシのパールの最期のセリフが「腰が…」だったのがシュール。それにしてもミア・ゴスは只者ではないと思います。
このレビューはネタバレを含みます
自由になったハンスがわざと窃盗し、逮捕を待ちながらタバコを吸うシーンがすごくよかった。ネガティヴではない、本当の愛を見つけたと思った瞬間。
このレビューはネタバレを含みます
ジェシー・バックリー、ルーニー・マーラ、フランシス・マクダーマンドが出る映画ってだけでめちゃくちゃ期待値が上がり、それを裏切らないくらいの良作でした。ベン・ウィショーとルーニー・マーラがまた会える事を>>続きを読む
静止画を繋いだ映画は初体験ですが、ホント面白かった!川喜多和子さんが好んで上映していたとの事で観てみました。
オルガが豪雨の中で洗濯物を干すシーンと男友達とテントを建てるシーンがやけに印象に残っている。なぜだろう
分かりやすい筋書きながら手に汗を握ってしまう迫力に圧倒されました!さて、ナートゥの練習しないと。
このレビューはネタバレを含みます
その時の都合で、一気見ではなく途切れ途切れに見ました。「死亡選択権を65歳までに引き下げる審議に入った」と言うニュースは怖かったです。(現政府が言いそうなセリフだったので)生命の終わりを自分で決められ>>続きを読む
冒頭の映像に似つかわしくなさそうな機械的な音に違和感を覚えたが、本編を観終わった後その意味が解った気がした。人里離れた集落の、1人暮らしの老人達を客観的に捉える為の仕掛けではないかと。
テレビドラマの頃から大好きですが、映画もちゃんと幸せで良かったなと。やっぱりお正月は1番大切な人と過ごしたいですよね。
元祖レプリカントのダリル・ハンナがアイパッチのナース服で出るだけで拍手喝采!
個人的にはジュリー・ドレフュスが両手足切られて車のトランクに入れられてるってのが印象的