ウフさんの映画レビュー・感想・評価

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ノー・アザー・ランド 故郷は他にない(2024年製作の映画)

4.0

本日、信じられないニュースが飛び込んできた。共同監督が入植者に暴行を受け連行されたとの事。映画を観た後なので入植者の横暴ぶりが分かる為とても心配です。無事を願います。

【2025.3.26追記】共同
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NIMIC/ニミック(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

迂闊に人に時間を聞いてはいけない

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

今際の際の白鯨さながら立ち上がった主人公と一面真っ白の画面を呆然と観ていました。日々死ぬ為に生きた、家からほぼ出ない彼の物語に共感するところは無いけれども、誰しも同じように死ぬ為に生きてる事を忘れない>>続きを読む

ハイパーボリア人(2024年製作の映画)

3.5

「オオカミの家」でも痛感したが、チリの歴史をしっかり理解したら何倍も面白くなるハズなのに、またしてもついていけなかった…
ストップモーションアニメは変わらずすごいです。お父さんとお母さんが無駄にリアル

聖なるイチジクの種(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

判事の下で働く父親が、家族を取り締まるのに「神のご意思」だから従えって言われてるようでイライラ…そんな男に従う母親がちゃんと覚醒してくれたのがよかった。銃を奪った件は呆気ないけれど、なぜ起こったのかを>>続きを読む

戦争と女の顔(2019年製作の映画)

3.5

イーヤめちゃくちゃ強い!戦場ですごい力を発揮していたのでは

オーダー(2024年製作の映画)

3.9

美しさが際立っていたジュード・ロウがやたら目ヂカラのある冴えない中年に、ブルーアイに惹かれてしまうニコラス・ホルトが過激な思想集団のリーダーになっている贅沢なドラマ。全ての元凶「ターナー日記」、知りま>>続きを読む

どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

4.0

お姉さんのピースがとても可愛らしかった。どうすればよかったか?多分、ずっと分からないまま

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.0

悲しみに我を忘れそうになった時、鈴木亮平が必死に眉毛を描くところ、分かりみが過ぎました…感情を封じ込める術が同じでしたので…

セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

3.8

カティアがサロールに残したキノコの酢漬けと赤いマフラー、めっちゃ粋でカッコよかった!あどけなさと妖艶さを兼ね備えた人生の先輩に会えた幸運が羨ましい。

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

5.0

いやもう最高すぎる!山口馬木也さんの殺陣はいつもカッコいいのですが、会津藩士高坂新左衛門としての殺陣はホントに!!ステキでした!うっかり拍手しそうになりましたー

【追記】2025.3.23
早速アマ
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憐れみの3章(2024年製作の映画)

4.0

予備知識無しで鑑賞。めちゃくちゃ好み!パルプフィクションのような新鮮味がありました。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ザンドラ・ヒュラー演じるサンドラがなぜフランスで母国語(ドイツ語)を使わず英語を使うのか、息子が犬にアスピリンを食べさせて実験してみる件あたりから実は目が見えてる?とかシークエンスがたくさんあって回収>>続きを読む

リリー・マルレーン 4K デジタルリマスター版(1980年製作の映画)

4.0

ハンナ・シグラの決して上手くはない「リリー・マルレーン」がいつまでも耳に残ります。ヴィリーの煌びやかさの後ろにあるハーケンクロイツがとてもグロテスクに映りました。ファスビンダー作品はホントにハマります>>続きを読む

自由の暴力 デジタルリマスター版(1974年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

喋る生首芸人が急に大金を手にして、外面だけ金持ちの男に貢いで貢いで貢ぎまくり、感謝もされず愛されもせずバカにされる。別れを切り出せばあっと言う間に自宅の鍵を付け替えられ、お払い箱とばかりに捨てられる。>>続きを読む

いますぐ抱きしめたい(1988年製作の映画)

3.5

マギー・チャンとトニー・レオンの夢の共演でウォン・カーアイと来ればスタイリッシュな映像を期待したのですが、予想外に義理モノでした。

風が吹くとき(1986年製作の映画)

3.9

猜疑心強めな私ならば、疑いまくるだけで何もせず、結局主人公夫婦と同様になっていく将来が目に見えます。

冬の旅(1985年製作の映画)

4.0

モナの旅、関わった女性が皆羨ましそうなのが大変印象的。作り上げた殻を破って外に飛び出す事を厭わない彼女が私も眩しく見えた。羨ましい、けど怖い

ノー・ホーム・ムーヴィー(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アケルマンの遺作。どこかよそよそしいアケルマンと母親の会話(テーブルを挟んでの会話が面談っぽく思える)、自分の感情を表現するのが上手くない母娘の姿が我が事のように思えてならなかった。
最後、アケルマン
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日仏学院で鑑賞。長い。デルフィーヌ・セイリグ演じるジャンヌの1日が、日を追う毎にどんどん崩れていく。生きてるとこんなついてない日ってあるよ…の積み重ねがある日沸点を超えてしまう時、私はどうなってしまう>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

3.7

キレイに咲いた花に被せられるかすかに聞こえる叫び、発砲音…この映画は音が重要な作品だと思うので、ポップコーンを頬張っていた席近くの人は反省して欲しい。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.6

機内で鑑賞。コンシェルジュがあっという間に殺されたので最後誰が残るんだろうと思っていたら…
さすがに次は無い、のかしら

罪と罰(1983年製作の映画)

3.9

スープを啜るマッティ・ペロンパー…彼が出てくると緊迫感が和らぎますね

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

マッコールがスプーンを忘れる日が来るなんて。

フェラーリ(2023年製作の映画)

3.5

finairで鑑賞。アダム・ドライバーも好きな俳優ですが、本作は何てったってペネロペ姐さん。終始ボサボサの妻役でありながら愛人よりも遥かに華がある。さすがエンッオの妻って威厳がすごかったです

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エマ・ストーンの服装に見惚れてしまう。パリで政治集会に出る時の服装が個人的にお気に入り。絶対真似出来ないけど、やってみたい!

コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

3.8

ジャン=ピエール・レオの瞬きしてない感じが狂気っぽくてすごくいい。

ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

4.1

憎めない男達、特にロドルフォ役のマッティ・ペロンパーのうだつの上がらなさが最高。何だかんだでめっちゃ一途な彼の背中に流れる「雪の降る街を」…シビれます。

ウーマン・キング 無敵の女戦士たち(2022年製作の映画)

4.1

アマプラで鑑賞。女戦士がめっっっっちゃカッコよくてシビれました!劇場で見たかった〜!!

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.7

カウリスマキの映画では、食事に行ったり映画を観たら=結婚になるところがホントに微笑ましい。ホラッパにはマッティ・ペロンパーの面影を探してしまいました。
救いようのない世界の中でほんのり灯った幸せを感じ
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愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

4.0

マッティ・ペロンパーの怯えた子犬のような瞳にやられた!フェリーに乗り込んでタバコを勧めたのはアドリブなのか、いつものマッティらしくなくて更にヨシ。

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

4.0

マッティ・ペロンパーの魅力にイチコロです!あんなプロポーズされてみたい!

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

4.1

カティ・オウティネンの静かな狂気がめちゃくちゃハマる!マッチが出来るまでの映像は全く飽きない。

浮き雲(1996年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

アマレス協会30人の予約、めっちゃ楽しみです!