サエさんの映画レビュー・感想・評価

サエ

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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.5

例えば、怒りで身体が震えたり、
悲しくて泣いたりしても、
それが何に対しての怒りや悲しみなのか
その "根源" がわからない時がある。

身体は反応しても言葉にできないし
気持ちも追いついていない。
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.0

登場人物が少ないからか?
顔芸vs顔芸のインパクトがやたら強くて
観た後の疲労感がすごかった。

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

2.3

特別ムーミンが好きなわけでもないし、
過度な期待をして観たわけじゃないけど
作品と作者って本当に切り離してみた方が
いいよなぁと改めて思った。

ガッカリとも違うけど、
そこまで知りたくもなかった感じ
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.0

あまり交流のない老人って
何を考えているのかわからないし、
話がイマイチ通じなかったりして少し怖い。

その"少し怖い"って気持ちから
こえぇぇぇ〜!!!ってなるのが急激すぎる
高低差ありすぎて耳キー
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ワイルド・ガール(2008年製作の映画)

3.0

ティーン映画×エマロバーツ
間違いない最高の組み合わせでした。

その時の気分で
そう、こういうの観たかった!って気持ちを
いつも満たしてくれるエマありがとう。

感情を浪費しない映画は
ストレスなく
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ガールズ・リベンジ(2020年製作の映画)

2.5

タイトルにリベンジとあるので
スカッとする映画かと思って観たら
なかなかの胸糞展開だった。

恋愛要素を入れてきたけど、
ふわっと始まりかけて、ふわっと消えた。
あの人気者な男の子の空気っぷりは不憫

ザ・コール(2020年製作の映画)

3.3

後味悪いと聞いて観たら本当に後味悪かった

ヨンスクはあんなにサイコパスで
養母を殺す、もしくは反撃するタイミングは
幾度となくあっただろうに
養母に抑え込まれていたのはなんで?
本当に悪魔憑きだった
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.7

ジャンルも雰囲気も違うけど、
『ミッドナイト・イン・パリ』を思い出した

今よりあの時代の方が素晴らしい!という
懐古主義な主人公。
この場合、懐古主義は現実からの逃避で、
憧れのロンドンで息苦しい毎
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.0

力を合わせての脱出ゲーム。
ホラーサスペンスよりも
ジュブナイル映画に近い感じ。
嫌いじゃないけど何か物足りなかった。

あと、肉ホイホイな犬が可愛い。
犬を傷つけない映画はいいね。

花様年華(2000年製作の映画)

2.7

学生の頃はヒロインの色気にドキドキしたし
憧れを抱いたけれど、
大人になり、結婚もした今みてみると
内容はぜんぜん響かなかった。

今で言う、サレ妻・サレ夫の
傷の舐め合いや孤独の共鳴と思いきや
ヒロ
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キングダム(2019年製作の映画)

3.2

" 映画化は規模の大きな同人作品"だと
某漫画家が言っていたので、
原作好きとしては過度な期待をせず
そういう心持ちで観たけど、面白かった。
脚本に原作者が関わっているのも大きいのかも。

変な脚色は
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.0

出産を控えているので、
産後をどう過ごすかのヒントでもあるのかと
期待して観てしまったら、
結局は自分で乗り越えるしかない話だった。
でも失望したわけではない。

自己セラピーは痛みを伴うから
清々し
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少年の君(2019年製作の映画)

4.0

香港映画でしか得られない栄養素ってある。

映像は常に薄暗く物悲しい。
でも美の根源のようなものが散らばっていて
息を呑むような瞬間が多々ある。

登場人物は泥にまみれて生きているが
崇高な精神が宿っ
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.3

幼少期の回想シーンや
7つ子の住まいの雰囲気に
ジャン=ピエール・ジュネ感を少し感じた。
ああいう世界観が好きな人にオススメ。

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

2.5

80年代ジュブナイル映画だし、
好きな要素はたくさんあったはずなのに
チームワーク悪すぎて残念。

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

1.8

未知との遭遇シーンでは、
見た目がキン肉マンの超人のようで
あまり入り込めなかった⋯⋯

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.8

今、フランスでは連日抗議デモが続いていて
ニュースを見る度に『民衆の歌』が
頭を過ぎるので久々に鑑賞。

群像劇なので、
各エピソードはどうしても端折り気味で
感情移入する前にストーリーはサクサク進む
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運命の扉(2022年製作の映画)

2.5

定期的にエマ・ロバーツの
顔のパーツすべてを全開にした演技が
観たくなるので鑑賞。

よくあるラブコメディだけど、
求めていたものは観れたので満足。

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.0

若い金髪のお兄さんだけ
やられ方があまりに悲惨すぎて同情。

おじいちゃんは不死身だけど、
かなり息切れしたり、ある程度やられるので
1より年老いたのかな?と思ったけど、
そんなことはなかった。

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星明かりを見上げれば(2022年製作の映画)

4.0

血が繋がっていなくても
"子供"という存在が必要な大人って必ずいる。

守るべき存在なはずだけど
大人もまた子供に支えられていて
お互いの足りない部分を補う凸と凹の関係。
ありがちな内容でもやっぱり好
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

2.8

ロボトミー手術とか
MKウルトラ的なネタが気になるので鑑賞。

思ったよりアクションに振り切っていて
期待した内容とはちょっと違ったけど、
施設内での死闘は見ていて気持ちよかった!

チェウシクは感情
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タルサ 俺の天使(2020年製作の映画)

2.0

いつの間にトミーはタルサに心開いたの?
かなりサクサク進むので、
こちらもただ観るだけになってしまった。

真実の穴(2021年製作の映画)

1.5

猫好きは注意⚠️

タイのホラー?は吐血に頼りすぎな気がする
血を大量に出せばオッケーみたいな風潮あり

悲哀ホラーなので後味は悪いかも。

オールド(2021年製作の映画)

2.5

これは精神と時の部屋??
ドラゴンボールから着想を得たんだろうか?

シャラマン作品はいつも予告がピーク。
なのに、種明かしが気になって観ちゃうから
やっぱり不安を煽る設定が上手い。

20世紀のキミ(2022年製作の映画)

2.8

キム・ユジョンちゃんの奔放さ、
表情豊かな部分がとってもキュート!
そんな魅力的な彼女の日常を切り取った
ウノの映像が良かった。

映画というよりは、
Youtubeで見かける韓国WEBドラマ感。
2
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LOU ルー(2022年製作の映画)

2.5

スパイ、拉致、DV⋯⋯
おそらく地獄を見てきた者たちだ。
面構えが違う!

って、進撃のシーンが思い浮かぶぐらい
主要人物三人の顔つきが良かった。
ただ、内容は特に印象なし。

灯台の構造どうなってる
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イントルージョン 侵入(2021年製作の映画)

1.5

建築家×サスペンス=お察し案件

あの家、ジョンウィックの最初の家に
似てたなぁという感想しか残らなかった。
あんな家に住むのは、
訳アリか元殺し屋しかいないんよ

ウィークエンド・アウェイ(2022年製作の映画)

1.5

怪しい人物をあちこちに配置しすぎて、
逆に犯人が早々に絞られるパターン。

既婚者で子供もいる人に
むりやり男達を充てがう親友はおかしいし、
夫婦のことに口出しすぎる親友は地雷。
そして女友達と通じて
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透明人間(2019年製作の映画)

3.0

透明人間の存在に対して、
ペンキをかけたり、
カーペットの足跡のへこみで
可視化するシーンは面白かった。
とはいえ、気配に布かけて人型になったら怖い⋯

あと、あのスーツはデッドプール感ある。

自分
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ブラック・クラブ(2022年製作の映画)

1.5

特殊任務をスケート移動で決行する姿や
氷に埋まった人々とかの"画"を
とにかく撮りたかったんだな〜という感想

ドラマでじっくり描けば面白くなりそう

恵まれた子供たち(2022年製作の映画)

1.0

バイオと悪魔崇拝と未確認物体系を混ぜ、
唐突にエロを入れて出来上がった不味い映画

悪魔退治できるのは私だけよ!と
息巻いていた女性はスピード退場するし、
赤髪の女の子はザルな潜入でもセーフだし、
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モラルセンス ~君はご主人様~(2022年製作の映画)

3.5

偏見なく、その人のそのままを受け入れ、
相手への" 同情 "や" 憐れみ "ではなく、
未知の領域に対して
チャレンジ精神でぶつかる主人公。
その考え方はすごく魅力的だった。

ただ、犬になりきるクオ
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隠された時間(2016年製作の映画)

3.7

序盤は大好きな『グーニーズ』感あって良かった!

そして、カン・ドンウォンの目が
ちゃんと少年の目になっていて驚いた。
見た目は大人でも、魂は少年のまま。

さらに孤独な時間を過ごしたであろう
ソンミ
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麻薬王(2017年製作の映画)

2.5

ミルマスカラスの入場曲(という認識)に合わせた、麻薬製造&密輸過程のダイジェストシーンがお気に入り。

ソンガンホ目当てで観たけど、チョ・ジョンソクの検事役が意外とマッチ。どの役やっても素でニヤニヤヘ
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

5次元⋯⋯ッッ!!(白目)

三半規管に優しくなさそうで、
ずっと敬遠してたのを後悔するほどの名作。
酔い止め飲んでも当時IMAXで観るべきだった。

この世の理、宇宙の不可思議、
人類への希望、親子
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.0

数ミリ単位の画角、光の入り方、
音の入るタイミング、小道具の配置⋯⋯
ポンジュノは映画が本当に好きなんだなぁと
しみじみ感じる作品だった。
時々、画がキマりすぎて、
写真展を見ているような感覚にもなる
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