HidenoriSuzukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

HidenoriSuzuki

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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.2

ニコラス・ケイジの最高傑作。やはりこの作品だけは何度見ても面白いし、ニコラス・ケイジvsジョン・トラボルタの1対1が素晴らしい。

飛行機のシーンのニコラス・ケイジの異様なまでのイヤらしさはこの作品の
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.2

敵のオヤジが何故あんなに走れて強いのかは謎だが(もしかしたら意外に若いのか)、過去を超えて来る面白さを発揮してる作品。

ブルジュ・ハリファのシーンはもう凄すぎて、笑けるレベル。ベンジーのせいで盛り上
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.2

決められた運命は自らの力で切り拓くことができると教えられる名作。

アメリカの近現代史を感じながら、フォレスト・ガンプの一途な想いに感嘆させられる。ババとガンプの約束、ダン中尉の心境の変化、走るシーン
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60セカンズ(2000年製作の映画)

3.6

「ハゲが車めっちゃ盗む」「ハゲなのにめっちゃキスする」と友達に言われ観た作品笑
めっちゃ盗むし、めっちゃキスするわ。

一時期狂ったようにニコラス・ケイジの映画を観てたけど、これは観れる方のニコラス。
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.6

観終わった後にこんなにも感情が残る映画があるだろうかという程の名作。「あーよかった満足」だけでは終われない。から2回目観てきた。

色鮮やかなオープニングのワクワク感もハンパないしエマ・ストーンの笑顔
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

5.0

最初の冴えない感じからは想像もつかない、力強いラストを味わえる名作。
80sの音楽も相まって希望、仲間、家族、不安、葛藤、でも希望、前へ進むことを教えてくれる作品。

映像と音楽も素晴らしいけど、みん
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WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ(2015年製作の映画)

3.7

ザック・エフロンの青春モノは間違いないということで鑑賞。

地元の仲間とバカやりながら現実に悶々としながらも、各々葛藤し成長していく物語。EDMという切り口の現代版グッドウィルハンティング的な(ちょっ
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ペット(2016年製作の映画)

3.5

個人的には君の名はの景観よりもペットにおけるニューヨークの景観が魅力的に思えた。

まぁかわいい動物達が奮闘する何ともほのぼのするストーリー。それぞれに特徴があって描かれ方には確かにと思う場面が満載。
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オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

3.9

狂気、狂気、興奮、狂気、興奮。当時の熱量、抑えられない衝動そのままにoasisが味わえる作品。

結成から瞬く間にスターに駆け上がって行く姿はどんなロックスターよりもロックで、だからこそ世界中の人を惹
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氷の微笑(1992年製作の映画)

3.7

小中学生の時深夜に放送してたのをドキドキしながら観ていた作品。ストーリーは全く覚えてなかったけど、がっつりサスペンスで引き込まれた。

のっけからすごいシーンでまぁとにかくシャロン・ストーンのセックス
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ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.4

ウディ・アレン監督作品じゃないウディ・アレン映画。

言葉巧みにジゴロを操る男2人のやりとりがまさにウディ・アレン。

ラストのまた懲りないやりとりもまさにウディ・アレン。でも監督はウディ・アレンじゃ
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.6

原作から3年、待ちに待ち焦がれた映画化ゆえに当時震えたあのテーマを突き付け、人類の希望をラングドンがどう見出して行くのかが観たかった。

そうは言うもののやはりイタリアの街は素晴らしく、ルネサンスの魔
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

4.3

「(500)日のサマー」よりも俺のルビーがスパークスした作品。「アバウト・タイム」同様非現実なんだけど、現実に感じてしまうことを見事に表現してくれている。

頭では分かっていても相手に自分のエゴを押し
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ザ・シンプソンズ MOVIE(2007年製作の映画)

3.2

飛行機で時間がない時にちょうど見つけた作品。実にちょうどよかった。

とてもあほらしいが、愛らしく、所さんの声がぴったり。

でも家族愛、環境問題と意外に真面目なテーマを扱ってる。子供にはブラックな部
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

4.1

スティーヴ・カレル×アン・ハサウェイで面白くない訳はないですが、斜め上を来た作品。

全くシリアスな場面がなく、テンポのいい笑いをどんどん投下してくる。気付いたら2時間。

にしてもアン・ハサウェイが
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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

3.4

パッケージの主人公のTシャツがどストライクで観たと言っても過言ではない作品。

なんてことはないイケテない奴の話だから途中飽きてしまうかもしれないが、それでも頑張ったらいいもの観れたと幸せな気持ちにな
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交渉人(1998年製作の映画)

3.7

溢れ出る日曜洋画劇場感。ハリソン・フォード主演の『逃亡者』にも通じる2人の才能、ドキドキ感。

ほぼ同じ場所で物語は進むが飽きさせない。男の友情を垣間見える胸熱な部分もあり。

真実は何処なのか、真実
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.4

仕事に向き合うチームの物語。題材が題材なだけに真実に迫る描き方がリアル。エンドロールは震えた。

それぞれの立場があって、それぞれの正義があるが、真実はブレない。

終盤の「お前は何をしていたんだ」と
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フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

3.7

レオンじゃないけど3人の存在感。スティーブ・カレル、チャニング・テイタム、マーク・ラファロ。これに尽きる物語。

全体を覆う、醸し出す雰囲気が凄くて(序盤は退屈に感じたが)気付いたら抜けられなくなって
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

ベネディクト・カンバーバッチのなせる業だなと思った。シャーロックといい、天才、変わり者役がハマり役過ぎて。

その時の切迫感を思うといかに極限の状況だったか。その中で信念を貫くこと、人を理解することに
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.2

日曜の朝から俺のMADがMAXになった作品。と同時に映画館で見なかったことを後悔した作品。

ストーリーは云々でなく画面からの圧が凄い。全力の生が次から次へと押し寄せてくる。

前田敦子絶賛も納得の作
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誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.6

リーアム・ニーソン好きとしては観ておかないと思いまして。例に漏れず孤独。

96時間の強い彼とはまた違う、でも相変わらず頼りにはなる凄みのある役。

女の子を救わせたら右に出るものはいないね。

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

3.6

ファン・アントニオがモテ過ぎで、バルセロナ、スペインの陽光、音楽、空気感が堪能できる作品。

芸術家の考えは理解し難い部分もあるが、そんなことよりも登場人物にそれぞれ色があっていい。
みんな違ってみん
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.4

気持ちのいい、爽やかな作品。

登場人物が全員いいやつ。特にマーク・ラファロ演じるプロデューサーとジェームズ・コーデン演じる友人は魅力的。いいやつ感が滲み出てる。
みんなで曲を演奏するシーンの一体感は
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