HidenoriSuzukiさんの映画レビュー・感想・評価

HidenoriSuzuki

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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.2

イニシエーションラブに続き前田敦子映画。前田のあっちゃんが好きな訳ではない笑

豪華俳優陣が入れ替わり立ち代わり、短編のように登場し繋がってるような繋がってないような。

小説版は読んでたけども全く覚
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.2

ある日空港から突如人が居なくなってその謎を解き明かしていく…的な、ウィルスミス映画だと思ったらとんでもない笑
さすがトムハンクスのハートウォーミング映画だった。

どれだけ聞かれても、クラコウジアを怖
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

凄いとしか言えない名作中の名作。
この映画、暗いとか重いとは思わなかった、とにかく凄いというのが感想。

ヒースレジャーのジョーカーも衝撃的だが、バックボーンが見えるこっちのジョーカーの方がリアルさを
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.7

「破天荒なルームメイトは絶対的に主人公の味方」的なことを書こうと思いながら観てたけどとんでもない。物語は全く予期せぬ方向へ。

グッドウィルハンティングと重なる部分もあり、人間が本気で向き合う強さを見
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.7

どこか切迫感のない、でも中身もあるような(ないような、いや伏線はちゃんとしてた)、しかし間違いなくバディ感はある作品。

ライアン・ゴズリングは情けない役も合う。何より娘がかわいすぎる。ハリウッドスタ
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踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

3.4

和久さんの居場所がなぜ分かったのか今になっても分からないが、懐かしさで凌駕できる作品。

上司の役割は責任を取ること、当時のサラリーマンは意識したんだろうなとふと思った。
「室井さん、指示してくれ」的
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

3.5

高校生の時に映画館で鑑賞して以来、多分3回目か4回目くらいの鑑賞。
15年くらい経ってるけど、織田裕二は織田裕二であった。

本作のキーマンは間違いなく真矢みき。不思議なもので、犯人よりも真矢みきを敵
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.5

人生において「イエス」という言葉は割とマジでマジックワードだと思う。
付き合いたいのはこういう人だよね。
信用を積み上げた人にとってクラウドファンディングが簡単という話を思い出した。

イエスが延々続
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

超高齢化社会が訪れる日本人こそ観るべき作品。デニーロだらけになればいいのにと切に願う。(実際は…)

アンハサウェイによるアンハサウェイ好きに向けたアンハサウェイが良過ぎる作品。
もちろんそれだけでな
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.8

レザボアドッグス感がありつつ、何の映画なんだろうと思いつつ、「自分とは」「家族との関係とは」を問い続け、彼らなりの方向性を見出す映画だと解釈。

人からどう思われるかが気になるという人間の永遠のテーマ
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.0

絵が生きてる。芸術家の魂が作品全体に宿ってて、観るものを離さない熱量を感じる作品。

ゴッホの死について、ゴッホにゆかりのある人を巡りながら、最初はやる気のなかった息子がどんどんゴッホに引き込まれてい
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HERO(2007年製作の映画)

3.4

イ・ビョンホンは謎過ぎるが、HEROはHEROだと思える作品。

韓流ブーム真っ只中だったからという商業的香りもしつつ、HEROさも出てたと思う。

熱い男、久利生公平でした。

HERO(2015年製作の映画)

3.3

佐藤浩市は外務省俳優なんだな。アマルフィやんと思ったが、HEROである。

HERO2に対しても好意的な私としては十分楽しめた。
ネウストリアとペタンクの印象で、大事なシーンをあまり覚えていない笑
(
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.4

人間って過去への憧れ、美化が半端ない。そんなことをウディ・アレンがウディ・アレン風に描いている作品。

でも主人公は現在の地位を捨てて、小説という新たな世界に進もうとしている。
時代としては過去へ、自
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

4.0

クリスマスに向けて観たい映画第三弾。妻のパワープッシュに感謝せざるを得ない良作。

ディズニーを全く知らない自分でもすごく楽しめた。めちゃくちゃピュアなジゼル姫に王子、明らかに哀愁のたまらない弁護士と
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.3

クリスマスに向けて観たい映画第二弾。ケヴィンのファッションはそのまま子供にさせたいと思わずにいられない作品。

悪役のポンコツ感、家族のアメリカ家族感、オスメント君のスーパー子役感全てがマッチした素晴
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.3

クリスマスに向けて観たい映画第一弾。ほぼ毎年観てるけど、毎年いい映画。

実る恋、実らない恋全部いい。個人的にはオーレリアのヒストリーが非現実的ではあるけど胸熱です。お互い同じこと思って行動してたとか
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

4.2

圧倒的孤独感からの脱却。行動を起こしている人は、何かきっかけさえあれば先へ進めることを教えてくれる素晴らしい作品。

そして仲間と何かを製作することは素晴らしいことだと。ただの製作ではない、本気度が伝
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.8

夫婦生活に必要なことは、キューブリックが教えてくれる作品。

ただのR-18ではない。人間の性と疑心と欲望とあらゆる感情が蠢く人間の内側をキューブリックにえぐられる。
セリフシーンが多いが、引き込まれ
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スーパーチューズデー 正義を売った日(2011年製作の映画)

3.7

何手先まで読めるか合戦が繰り広げられる政治・人間ドラマ。

選挙って本当にこんな感じなんだろうなぁと思えるし、経験がモノを言う部分も多分にあるんだろうなぁとも思える。

信念か、結果・立場か、今の政治
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

圧倒的違和感に引き込まれる名作。
ネタバレを読んで更に細部へのこだわりに驚かされてまた観たくなる。

違和感、異常感を感じるもの、これもある意味アメリカの普通なのかとも思った。

そしてやはり主人公の
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.8

この夏の思い出は?と聞かれたら「ミッションインポッシブルを観たこと」と答えたくなる名作。

シリーズファンには、過去作との繋がりもあり感情移入できるのは間違いないし、何よりやはりトムクルーズが超人過ぎ
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ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

4.0

素直になれない大人たちに送るニューヨーク素敵物語。

顔が見えないからこそ本心が出せるネットで惹かれ合うも、実世界ではうまくいかない2人。現代でも全然あるよねと思った。

後半にかけて幸せになってほし
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.6

静と動のバディによる熱盛な作品。
かつてのLAの空気感そのままに、人間臭さ漂いまくりのヒューマンサスペンス。
ストーリーも重厚でパズルの溶け具合が半端でない。

信念と行動が人を動かすことを、誰しも弱
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何者(2016年製作の映画)

3.4

二階堂ふみ恐るべしな作品。

就活を映像を通して観るとより異常性を感じたし、登場人物のいるいる感は秀逸。

客観的であることは必ずしも正義ではないし、そればっかりでは見透かされるよと教えてくれた。攻め
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.8

みんな違ってみんないい。をカラフルに、ダンサブルにシングフルに表現した作品。

同じカラーの人でも色々な考えがあるため、人を簡単に括ることはできない。本当に人それぞれなのである。

そして主人公を見て
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

140分か〜ちょい長いな〜と思っても、実際には全く苦にならない。そんなスピード感、エキサイト感を味わえる良作。
ただ昼前にマクドに行ってしまった私は不幸である(マクドに罪はない)。

ポップなアクショ
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

4.2

題名はあれだけど実に面白い。エドワード・ノートンがone of themでは出ないよねな作品。

MI5のやつや!とかワクワクした部分もあるが、印象的だったのは想像力の話。
世の中想像力がある人は強い
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ゴーストライター(2010年製作の映画)

3.8

全体を覆う圧倒的などんより感。嫌いじゃない、むしろ好きな作品。
いつぞやかに飛行機内で観ていたが、2回目のが話が理解できて入り込めた。

途中からの誰が味方で誰が敵か分からん感とどんより感がミックスさ
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クロエ(2009年製作の映画)

3.7

いつもと違うリーアム・ニーソンを堪能できる作品。

ジュリアン・ムーア、アマンダ・セーフライトとの駆け引き、崩れていく感が堪らない。

あんなセクシーな子だったらしょうがないよね。

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.1

良く言えばド下ネタ版ズートピア、そんなところでしょうか。
見所は映画史に残るであろう圧巻のラスト。もうすごい。

アフレコ風景の映像も見たが、ザ・アメリカでした。謎に豪華な声優陣の息抜きになったのでし
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.8

夏に飛行機で観そうな映画vol.3(当然実際は観ていない)

ニコラス・ケイジで珍しくオススメできる作品。これはいい。
最初は終始ニコラスの特徴を見ることになり「何の映画やねん!」と思うが、そこを乗り
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.7

夏に飛行機で観そうな映画vol.2 (案の定実際は観ていない)

銀行強盗ものなんだけどドンパチではなく頭脳戦なとこがグッド。犯人は何がしたいんかよう分からんけどやきもきするわけではなく吸い込まれる。
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リミットレス(2011年製作の映画)

3.6

「この欲望に勝てるのか。あなたならどうする。」
な飛行機の中で観るにはちょうどいい映画(実際は観ていない)

脳をフルに使えるようになってやることなすことうまく行くのに、金貸がラスボスというマヌケ感が
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.4

ライアン・ゴズリングの哀愁を感じたくて観たら案の定すごい哀愁を感じた作品。

口数は異様に少ないんだけど役の中にある愛、狂気を存分に感じるさすがの演技力。
エレベーターのシーンなんて2人の未来より愛す
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.0

東京砂漠でLost In Translationな2人の繋がりに、不思議な感覚にさせられる作品。

スカーレット・ヨハンソンはいつも通りグラマーだけど終始哀しげな表情がすごい。対するビル・マーレイも同
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