こういうテーマだけに重くていたたまれない気持ちになった。不思議な感覚に陥る面白い映画だった。
展開が早すぎたが人との出会い、繋がりの尊さを静かに教えてくれた。
幸せの形はそれぞれだが変に縛られすぎない関係性が羨ましくも感じた。
前振りは長いけど静かに淡々とじわっと沁みる映画だった。こういう立場を超えた絆も良い。
愛にいろんな形があるのは分かる。
ただ、個人的にはまらなかった。
ストーリーは可もなくという感じ。それよりもオシャレな風景やセットに目がいってしまった。
終始不気味で不快感が凄い。妙に軽い音響がそれを際立たせる。洗脳されていく過程でもう一捻りほしい感じがした。
ジャンルとしてはスリラーのようだが緊張感も感じずまさしくB級映画。
信じてくれる人がいることでささやかな幸せを感じられる心情は何事にも代え難いものだと痛感した。
たださすがに展開が強引すぎる。
結構解釈が難しい。
現実と夢の行ったり来たり。
何と表現して良いのか分からないけど妙にゾクゾクする感じがクセになった。
こういう映画において定番のストーリーだが若い俳優陣の熱量は良かった。もう少し3人についての背景があればなお良かった。
初めて観たがかなり強烈な反戦映画だ。今ではお馴染みのあの音楽が相まって凄い仕上がりになっていた。
人間として相手の心を掴もうとするけど掴みきれない何とも言えない感情が巧く表現されているがもうひとつ響いてこなかった。
詩集を映画化してるから多少分かりにくい部分は存在するが独特な世界観と時折刺さる言葉は響くものがあった。
こういうロードムービーもありだと思った。
人間味溢れる登場人物たちでクスッと笑えるコメディ映画でした。
記者目線なので緊迫感は伝わってきた。ただ、本当に伝えたいことが伝わりにくい映画だった。
アート系の映画かと思いきや意外と社会派な作品で個人的にドキッとするような言葉もあったりした。個々のキャラ設定は見事。
ありふれたストーリーかもしれないが自然と体に沁み込む感じだった。
普通のお父さんが娘のためにひたすら頑張る姿が良い。
ホラーだが目に見えるものではなく得体の知れないものの恐怖が見事に描かれていてなかなか面白かった。
見どころは最初のカーチェイスの某ファミコンゲームのようなジャンプ。
ストーリーはイマイチ。
誰にも助けを求めることが出来ず頑張りすぎる人に対するあまりの理不尽さに何とも言えない気持ちになった。
今年はこういう映画を良く観ている気がする。
エンタメとして見事だが意外とメッセージ性があってこの作品に関わる全ての人の時代劇愛を感じた。
さすがに前作の圧倒的なものはなかった。イカれてるシーンすら美しく感じさせるのはこの映画の真骨頂だと思う。
感情の行き来が物凄くて大変です。
ミュージカル調がもう少し控えめだともっと良かった。
もっとスリラー要素が強めだと思ってから意外だった。いつもより黒沢ワールドは薄まっている感じはするがこれはこれで嫌いじゃない。
脇役の一癖ある感じが重要な作品。