設定は面白いし、キャストも絶妙。ただ映画として見どころがあったかと言われると何とも言えない。
解釈の難しいところもある。ただ、今回も差別を取り上げながらも映像としてのスケールが大きい作品になっていた。
意外とぶっ飛んでてビックリしたが脇役が締めてくれた。
人との繋がりの重要性を再確認した。
淡々と不気味にストーリーは進行していくが観終わっても特に思うところがなかった。
解説を読まないと全てを理解することが出来ない。
会話が面白くて、青春時代の瑞々しさが表現されているがあまりハマらず。
70年代のアメリカ社会を知っていればさらに楽しめたと思う。
子どもって正直だし、意外といろんなことをよく見ている。幾つもハッとするところがあった。
優しさが溢れていて前向きになれる作品だった。
ジャンルはホラーではあるが怖さはない。何もかもがちょっとずつ足りない印象。
読書会って面白い設定だと思って観始めたが主人公の魅力がもうひとつ感じられなかった。人間らしく生きるって難しい。
映像美は見事だがこの作品で提示された愛というものはちょっと難しい。
時代背景を知らないと分からない部分が多いが根本にあるアメリカの精神みたいなものは今も昔も変わっていない気がした。
サスペンスというジャンルを超えている。いろいろ突き抜けすぎている。怪作すぎる。
凝った演出はあるけどストーリーはもうひとつ。3部作らしいがこれが面白くなるのだろうか。
ギャングをテーマにしているが会話にファッションに街並みとこれは完全にオシャレ映画。
地味ではあるが何とも不思議な世界観でいろいろな解釈の余地を残した面白い映画だった。
記憶についていろいろ考えたのは初めてだったかもしれない。
強烈な描写は前作に通ずるところがある。ただストーリーは奇想天外で理解し難い部分が多い。
役者の演技が素晴らしいのもあるが主人公の繊細な心の変化が巧みに表現されていたと思う。あのラストも納得出来た。
孤独は人それぞれだと思うが登場人物にもうひとつ魅力を感じとれなかったのが惜しい。
フランス映画を見せつけられているみたいだった。
淡々とストーリーが進行していって地味な感じ。
自分を見つめ直す機会にはなるかも。
展開は早いが迷い、壊れていく精神状態と独特に表現された世界観が結構クセになった。
洗脳とは恐ろしい。
ただ洗脳だけに留まらず人間の愚かな部分がしっかり描かれていた作品だった。
主役の2人が良い味を出している。
ロードムービーは数多くあるが制作される国によって全く趣が異なるのは面白い。
この映画の秘密は秘密なんて言えるレベルのことではなかった。
前に進むきっかけを掴んだ彼女の幸せを願わずにはいられない。
グロさは満点だがホラーでこんなにも切なくて悲しいストーリーがあるのかと興味深く観た。
確かに今観ると先が読める部分はあるが細かい部分に気が利いていて考えさせる演出は見事。60年以上前にこの作品というのは凄い。