Kmさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ゴジラとコングの闘いではなく、共闘。
日本の伝説ゴジラがいまやハリウッド制作で映画化されてるのは凄いなーと思いつつエンタメ作品なのでスケールの大きさを楽しみました。
初期の日本制作のゴジラを全部見た訳
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

法科生たちの間で流行る擬似裁判“無辜ゲーム”の中で繰り広げられる…と思いきや無辜ゲームはきっかけに過ぎない。
その後それぞれが別の立場となり法廷で相見えることとなる。

相手の状況や生い立ち、過去を知
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シティーハンター(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アニメや漫画のシティーハンターの実写化。
歌舞伎町界隈で頻発する超人化した人間による事件に挑むシティーハンター。
原作さながらのポップさもありつつ銃撃戦や戦闘シーンなどもしっかり作り込まれていて楽しめ
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REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シリーズ2作目。
宇宙規模のスケールのデカい話なのに穀物の重要さがとてつもなく大きい。
食料問題はどれだけ発展しても解決しないのかと。
小さな農村が最強の戦艦に挑む戦闘シーンは圧巻でした。ジェームスが
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陰陽師0(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

陰陽師の無意識のファンタジックな世界を見事に再現。エンドロールを見るとこのスタッフ数でこれだけの映像を作り上げたことは素晴らしい。

この世の理といった哲学的な世界観がとても好き。
意識と無意識、主観
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耳をすませば(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ジブリ作品の実写化
アニメでは描かれなかった雫と聖司の10年後。互いの夢を追い約束を糧に信じ続ける2人。しかしいつの間にかぶつかっていた壁を前に変わらず思い続けたことを見つめなおす。変わらないこと、忘
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シリーズ2作目。力あるものは追われる。力なきものは去る。政治的にも武力的にも信仰的にも人の心を掌握したものの勝ち。
香料がそんなに売れる意味はあまり分からないが魅力的な場所の奪い合いは現実でも変わらな
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交換ウソ日記(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

タイミングと勘違い、そしてウソ。
ちゃんと理由があってちゃんと聞いてくれる人たちがいて待ってくれる人たちがいてそういう人を大切にできたから気持ちもちゃんと伝えられて伝わっていくんだなってとても純粋に感
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何事にも人より少し早い皇一の人柄は劇中で言われるほどのものではなくもっと愛されるべきと思えるほど個性的で純粋と感じました。母親や妹、妹の彼氏からはイジられているけど愛あればこそと感じる。
逆にワンテン
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世界の終わりから(2023年製作の映画)

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家族も居場所も何もなくなった天涯孤独の高校生が背負う運命に、そして人生に、自分の行く道や選択、思想を考えさせられる作品でした。
明日の自分は今の選択に基づいた自分であって、変えるか変えないかは自分次第
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

舞台は人気劇団の次回公演の最終選考合宿。タイトルの通りのストーリーに準えた設定に縛られながら過ごす役者たちに発生する事件?劇団の裏にある色々な事情と関係性が次第に明らかになるにつれこれはリアルなのか設>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原爆の父、理論物理学者オッペンハイマーの半生を描いた作品。
研究者として夫として男として人間として、オッペンハイマーの探究心と執着心、懐疑心に触れて、戦争に巻き込まれていく一人の人間の顛末を見た。改め
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

日本人はいつまでたってもどんな状況になっても変わらず他人事のように平然と過ごすのか。
ありきたりな日常こそ貴重で実際には簡単に壊れる。それそれの正義があって誰かの敵は誰かの味方や仲間だったりする。
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大切な人を亡くしたことがある。彼女はずっと変わらないし忘れない。これまで付き合った人よりその想いは強いと思う。
そんな気持ちを確認した作品でした。

愛してるってなんだろう。
同じ言葉で表現しても、あ
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

鏡の中の自分を見つめて聞いてほしいと伝える勇気をくれるとても大切なことを教えてくれる作品でした。

変な家(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

変な間取りってよくよく見ると結構ある。
そんなところからよくあんな妄想するなと思ってたらかなり怖いお話でした。
村八分とか地域の伝承とか田舎深いところではまだまだ色濃く残る日本なら本当にありそう。
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作コミックのアニメ映画化。原作は気になりつつも読めていませんでした。
今は戻らないこと、その時にしか出来ないプレイがあること、日々止まらず自分を表現し続けることがどれだけ大切かを、彼らのJAZZの中
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ミケランジェロ・プロジェクト(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

実話に基づく作品。
美術品や建築物などの文化は人の命をかけて守る価値があるか。
そんな重くなりがちなテーマに反して清々しいほど使命に真っ直ぐで仲間の絆・信頼・思いやりを感じ前向きになれた作品でした。
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

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アニメや原作からハリウッドらしいヒーローものにしっかり仕立てあげてCGでガッツリでコスモを表現してる辺りはカッコよくて流石。クロスもブロンズなのにやたらカッコイイしシルバーやゴールドの戦闘形態も見たい>>続きを読む

君を愛したひとりの僕へ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

僕君から。
大切な人との愛おしい時間がとても悲しい出来事により辛く切ない時間になってしまったけれど彼が諦めなかった未来はもっと辛く切ないものでした。出会えたことは間違いじゃないよね。
自分の選択を信じ
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僕が愛したすべての君へ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

平行世界と今いる世界が知らず知らずのうちに行き来していることもあると確認された未来の話。ひとつ選択が違えば違う誰かに出会い目の前の人に出会わなかった世界。たくさんの自分と自分に関わる人たちと出来事や思>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

生きるうえで大切なメッセージがたくさん散りばめられた作品でした。
亡くなってもきっと見守ってくれている、探してくれているとふとそんな風に思う日本人ならではの感覚。
有り得ないとは思えない世界。
この世
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ミアの事件簿: 疑惑のアーティスト(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

失業中の旦那、女たらしのアーティスト、政界進出を目論む検事の義兄、病気なのに呑みまくり息子たちを溺愛する姑、信頼されてる割には情報が一面的な探偵など、登場人物が色々とぶっ飛んでる。
ストーリー展開もぶ
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

優しい心に囚われて縛られて壊れた瞬間が怖かった。自分の心が壊れた時の音と似ていたから。救ってくれた人の言葉はとても大きくてその人の声や言葉や姿勢や佇まいにちゃんと目を向けて感じられているだろうか。守り>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

遠い未来?の宇宙の資源を巡る争い。ストーリーとしてはまさに現代の戦争を描いているような作品。
砂の惑星を舞台に砂上で脅威となるワームやトンボをモデルにした飛行機など面白い。映像迫力も抜群でこれは映画館
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

マダムウェブのルーツと未来へ繋がるストーリー。アメコミらしいヒーローものだけど能力に目覚めゆく過程とウェブのルーツには何があっかのかが分かりやすく面白く描かれていた。

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

コンフィデンスマンJPシリーズはどんでん返しがありそうで全部疑ってかかりたくなる。
どこかにヒントが散りばめられてたかと言われればそんなことも気づかないほど単純に見て楽しむべき作品かなと思うけど。そこ
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

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互いにある諍いではなく求めるもの足りないものに目を向けて寛容に務め話し合えたら世界は争いなどなくなるだろう。
私たち人は愛を求めている。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

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エルキュール・ポアロシリーズ。推理ものはやっぱり好きだけど完璧ではなくて人間らしさがあるからポアロは好き。

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

日本や世界の行方不明者って少なからずいてそういう人たちがこういうことに巻き込まれている可能性も少なからずあるんだろうと。
まだまだ日本では未確認生物とかって話は信用されないけど。最後のリアル投稿映像的
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自然の摂理が変わったことによる変化ではなく娘を助けるために開発した新薬による超人化は犠牲との天秤にかけて自分の命を優先した最悪の選択であり失敗。その力で独裁して人の子供を犠牲にしてまで我が子を助けるな>>続きを読む

カラーパープル(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1900年代初頭のアメリカにおける黒人女性に対する差別や迫害を受けた一人の女性を中心に描いたミュージカル作品。
とても痛ましく辛いシーンもあったけれど、この現実があったこと、どこかにまだあるかもしれな
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サイレントラブ(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

蒼は美夏を救い見守り日々の生きる意味を見つけたことでその目に生気を宿していくのが分かった。美夏も蒼に見守られていると感じる日々で身体の不安が払拭され生きることの喜びのようなものを感じて穏やかになってい>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

独特の映像、美しさ、世界観で魅せていながら、生まれてから死ぬまで、躊躇や体裁なき純粋と冒険心、どんな感情をも受け止め、慈しみ愛しむ人。挑戦するもの、経験するものこそ進み続ける。たくさんの感情と経験をも>>続きを読む

60ミニッツ(2024年製作の映画)

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ありえないくらいの展開だけど色々と事情が分かってくると憤りが。大切な人たちのことを思って怒り爆発する度にスカッとするほどやってくれるので気持ちよかった。最後のシーンは愛くるしくてジーンとしました。

雪山の絆(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1972年に起きた実話。生きてこそを見たことはあるが本作はスペイン語やラテン系俳優などを起用して徹底したリアルな描写で再現されている。窮地の極限状況に置かれた人が人肉を食すことを決めたとき冷静でもなく>>続きを読む

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