でのさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.2

すごく丁寧に撮っているとおもう
ただ移住が流行ってるとか
都会のサラリーマンの生活は
しょうもないよねって論調ではなく
都会の生活に問題意識を置きつつ
木々や植物、季節の移り変わり
僕たちを取り巻く食
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四月物語(1998年製作の映画)

3.7

引越し
桜 
アパート
入学式に自己紹介
新しい環境から逃げたりする
やっぱり寂しくて、でも人と触れたい気持ちが空回る

季節の春じゃなくて、4月ってただとてもワクワクして、それが続くか続かないかでい
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.8

好きな人の名前をさけぶ
夜の学校のプールで泳ぐ
好きな人の名前をさけぶ
夜の学校のプールで泳ぐ

好きな子に連れ回される
仲間達とふざけた事する
好きな子に連れ回される
仲間達とふざけた事する

水を
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娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

3.9

評価をすべき と言うのが
どのスタンスで、どこを見て言うのか

ドキュメンタリー映画というのが分かっているので、逃げるべきだと思ってしまう。

わたしが、とても他者であるからだと思う。

残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

見終わった後、かすかな物音まで敏感になって、自分の動きがとても繊細になった。
ほとんど声とセリフはなく、役者は3人のみ。
映る映像はすべて雪の大地。
映像の中でも、傷付いた女が弱っていくのをみて、飛行
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読まれなかった小説(2018年製作の映画)

-

主演の顔が忘れられない。
セリフの量がすごくて、こんなにかけるものなのか
こんなに頭にいれられるものなのか。
橋の上のシーンも、そのあとバスで目がさめるシーンも、ラストもすごく覚えてる

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.9

途中で弱いなとおもったけど、最後にかけて強度があがっていった
それはたぶん一貫していたことと
ニューシネマパラダイス的なエンドかな
それにプラスして、ラストあたりの、人のでない映像のつなぎ
新海誠がや
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幸福路のチー(2017年製作の映画)

4.5

あの日の自分は
って何度も焼き直されてるテーマだと思うんだけど
そこにストーリーふくめ、直接素直に向き合っている映画。
半分を過ぎたあたりから、主人公と自分が一緒に周りのこと、考えていった。
はじまり
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戦雲(1959年製作の映画)

3.0

おわったあとに、どこのシーンでも見返せる映画。
すごく見やすい。
ほとんど主人公とその周りしか映らないからかな

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.7

タイトルがひっぱってくれる
おわったあとに、そんなに沈まず、すっきり日常に戻れる
そんな映画

第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

4.5

内容より、こんなに説明がなくて出来てしまうんだと思った。
とにかく説明するカットが少なくて、カット割りが写真集のよう。
裏でしっかり場面の設定がしてないと出来ないなと思う。

花よりもなほ(2006年製作の映画)

3.7

正義と悪
それぞれにある本音と建て前
そこがひとりひとりしっかりしてるなかで
乗り越えるユーモアさを信じている強さがある

水の女(2002年製作の映画)

3.7

映像としてとても面白い
画は退屈というより、正確にその場が写っていて、何が起きているか、どれくらい時間が経ったか分からなくなる。

ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

3.0

原田芳雄の「自由さ」に、自分が感じている不自由さを感じるというよりむしろ
自分では感じていない部分を出してくれるような「自由さ」があった

12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)

4.0

映画の客観性について考えさせられた途中
あくまで主人公に寄り添うのだなとおもった終盤
いわゆる悪役にも寄り添う

ひとつの王道だとおもう

高校教師(1993年製作の映画)

4.0

いろんなルールを無視してて
衝動に従ってて
好き