だんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.3

刑務所のストーリーということで酷い描写なども覚悟していたが、想像以上にコメディ要素も強い作品だった。
リアリティがない描写も多々あるが、それも物語が重くなりすぎずに見やすくしている。
最後はボロボロ泣
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.3

終始緊迫感がすごい。
最初から最後まで目が離せない。

これが実話なこと、何よりこんな事件を自分が今まで知らなかったことに驚かされる。

鑑賞後すぐに事件について調べてしまった。

映画としての完成度
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

前評判通りめちゃくちゃ良い映画だった。
正反対の二人が互いに理解し合うという王道なストーリーではあるが、トニーの豪快さとシャーリーの繊細さが絶妙だった。
ストーリー上嫌な気持ちになるシーンも少なくない
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恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.9

心が温まった。
夫婦って素敵だな。

エンディングの曲が響いた。

優柔不断な男を演じさせて阿部寛の右に出るものはいない。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.6

女子高生の無敵感。
大人の厳しさ。

広瀬すずのぶっ飛んだ演技がちょっと寒かった。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

暗く、重い。
終始緊迫感が漂う。三つの時代を描いているためテンポがよく飽きない。

ヤクザ系の映画はヤクザの義理人情を描いてカッコいいという印象を持たせることが多いが本作は圧倒的にヤクザであることの負
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

最初から最後までずっと白黒はっきりしない。
関係性も曖昧、結末も曖昧。
それが現実味あるとも言える。
けど、個人的にはもう少しスッキリしたかった。

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.4

生々しいけど重くはない恋愛映画。
結局どちらにもあまり感情移入できず。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

派手さはないけど、しっとり心に沁みる作品。
生まれた場所や育った環境が違っても、それぞれにそれぞれの悩みがある。
隣の芝は青いけど、自分の庭で自由に楽しみたい。

「どんなところに生まれても最低の日も
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.8

過去は変えられないけど、これからの未来は変えられる。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.2

導入を知った上で観たけど、想像よりもドロドロした展開が後半まで続いた。
ただ展開の割には音楽がポップに進んでいくので、観てられる。
いくら反省しても消えない過去の過ちの話。

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

4.0

クライマックスの歌が映画の集大成になる系の映画に弱い。

アンジェラアキの手紙元々大好きだったけど、
中学生が歌う合唱で聴くとより心に響く。

15歳の時の悩みなんて今の自分にとっては
本当にちっぽけ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.2

冒頭のコメディチックが嘘のように光州に入ってからの緊迫感がすごい。

決して気持ちのいい映画ではないが、
映画としての完成度の高さを感じる。

この黒歴史と言える過去を韓国が自ら映像化したのもすごい。
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幸せのちから(2006年製作の映画)

3.8

この物語が実話だということ、そしてウィル・スミスと実の息子が演じてると思うと、より心に響く。

努力は報われるし、最後はあたたかい気持ちになる。

ただあまりに不幸なことが多すぎて観てて辛くなるし、子
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.2

自分の生まれた年の歴史に残る名作は観とかなきゃという気持ちで鑑賞。

名作と言われ続ける理由がわかる。
143分が全く長いと感じなかった。

刑務所での話ということもあり
重く辛い部分が多いが、
それ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.4

色んな価値観や好みが一緒な二人が出会って、大人になる中で違う価値観を持つようになって、その価値観はどちらも間違ってなくて、でもそれがお互い噛み合わなくて。

リアルで繊細で最高の映画だった。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.1

知能指数は低いけど、だからこそ主人公の真っ直ぐな気持ちと真っ直ぐな行動が周りに影響を与えていく。

非現実的な成功だらけだけど、それがテンポの良さと色んな展開にしている。

名作と言われるだけあって、
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.9

重い展開もほぼないので気軽に観れる。
17の時に戻ってやり直すのかと思ったら自分だけ17歳になって現代を生きるっていう珍しいタイプだった。

セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

3.8

ドラマを観て今までのストーリーを知ってるかどうかで面白さは違うと思う。
ストーリー上ドラマを観てないから話が理解できない部分はないが、登場人物への感情移入具合が変わるはず。

それぞれがそれぞれの人生
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

誰に感情移入をすればいいのか、
複雑な心境の中観ていた。

主人公はクズで薄っぺらくて、
でも段々と愛に目覚めて、
でもやっぱりそのまま幸せにはいかなくて、
それがとても人間らしかった。

幸せな気持
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.3

絶対泣いちゃう題材だなあと思って見始めたけど、やっぱりちゃんと泣いた。
誰かを愛する気持ちは同じでも、それが同じ選択になるとは限らない。

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.1

淡々とした田舎暮らしの日常。

大きな出来事は何も起こらない。
でも自然や野菜や空気から小さな変化を感じて、豊かに生きる田舎暮らしが繊細に描かれている。

楽ではないと思うけど、魅力的でどこか憧れる暮
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.5

いい映画ではあるが、勢いだけで展開されていく場面が多い。
あと主人公2人がうるさすぎる気がする。

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.6

高校時代毎日母親がお弁当を作ってくれていたことに今更すごく感謝した。

映画としては可もなく不可もなく。

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.1

前作に続いてすごく心温まる話。
ワンちゃん可愛い。飼いたい。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.1

普通とは何か、異常とは何か。
性別という観点から色々なことを考えさせられた。
かと言って重すぎずちょうどいい空気感で、観賞後に余韻が残るいい作品。

キングダム(2019年製作の映画)

3.7

可もなく不可もなくという印象。

長澤まさみがとにかく美しい。

デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆(2020年製作の映画)

4.3

当時子供の頃リアルタイムでデジモンを観ていた大人へ向けた映画。
懐かしい音楽が流れただけで興奮する。
登場するキャラクター達も観ている自分も大人になって、大人になったからこそ響く映画だった。

逆に言
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

人生を余すことなく楽しんでいるか?
という言葉が印象に残った。
何でもYESといえばいいわけではないけど、
NOという言葉が色んな可能性を狭めることは確かだなと思う。
前向きに、色んなことに挑戦してい
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

3.8

久しぶりにドラえもんを観たら、正直のび太のクズさにイライラしたけど、最後はちゃんと泣けた。
自分もたくさんの人の思いを受けてここまで育ってきたんだなと思えた。
観る世代によって感じ方が変わると思う。
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

あまりに流行りすぎてるので観てみようと鑑賞。
結論としては、「面白いけどこんな興行収入達成するのは不思議だな」という気持ちだった。

ちゃんと最後は泣いたし、戦いのシーンの迫力有る映像はすごかった。
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.6

シリアスな空気感のストーリー展開だったため、「どんな真相が...」と思っていたが、割と大雑把で胸糞な真相だった。
悪い奴らがちゃんと制裁されたのは良かった。
コリーはシモヘイヘ

日日是好日(2018年製作の映画)

3.9

お茶という題材だけでなく、多くを語らず描写で表現するところがまさに日本らしい美しい表現だなと感じた。
常に落ち着いた雰囲気で淡々と進んでいく。
「面白い映画」ではないが、日々の生活を考えさせられるいい
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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びっくりするぐらい難解すぎて何を目的に何をしているのかがわからないまま進行していく。
つまらないというわけではなく、「わからない」が多すぎてまともに評価できないっていうのが素直な感想。
それでもどのレ
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