どいやさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

どいや

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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.7

クライム版ラブアクチュアリーとでも言うべきか。自然な流れで伏線がちゃんと全部回収されてすごかった

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

「みんなが並んでる!並ぼう!複雑でよくわからない味だけどみんな称賛してる!てことは美味かったんだろうこれは!」な映画だったと"個人的には"感じました。

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.5

理由は言及されていなかったけど、最後見逃してくれたマフィアの親玉もたぶん余命宣告されていんだろうな、と。
だからこそ金はどうでもよくなっていて、裏切られたわけじゃないことを確認し、マーチンのように天国
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.8

総合芸術としての映画の凄みをまざまざと

不気味さの演出もすごい。
ポッドから飛行士が出てくる何気ないシーン。ヘルメットに着いた2つの丸模様とスーツの赤色が、何か人ではない生き物がこちらへ向かって出て
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.6

強盗シーンを全く映さないのが斬新で良い。慌てるように見えないブロンドはどんな状況だったんだろうか等々想像にお任せな部分が、情報不足を生まないちょうどいい程度で存在

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.8

考察見ると全ての行動に何か理由を見出そうとしているけど、合理性や明確な動機がないからこその行動という部分も多分にあるだろう

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

色んな感情になる映画だった。
家族愛に感動!だけじゃなくて、
一次産業への従事や背景の特殊な家族関係、学校の嫌なやつらといったコントロール不能な環境に若者が飲み込まれてしまいうることのもどかしさも感じ
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キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(2021年製作の映画)

4.7

戦争映画は善悪両サイドを対比させたヒーロー映画チックに描かれがちだが、この映画は戦争そのものが悪であることがしっかりメッセージングされており、かつそれがうまく表現されていてよかった。