青あおさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

青あお

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新喜劇王(2019年製作の映画)

2.7

チャウ・シンチー監督作品

映画女優を目指すモンがエキストラ出演、アルバイトに奮闘し夢に向かって突き進む物語

いつものシュールなギャグは控えめ、恋愛要素もあるが物語の主軸にはなっていない。

「努力
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博多っ子純情(1978年製作の映画)

3.4

光石研さんのデビュー作です

原作は読んだ事ありませんが楽しめました、世代的にズレているので解りづらい面もあるかと思ったんですがそんなこともなかったです。

70年代の博多が生き生きと描かれており、方
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落下の王国(2006年製作の映画)

4.0

構想に26年、撮影4年、13の世界遺産と24ヶ国でロケをしたという映画です。

オレンジの収穫中に木から落ちてしまい腕の骨を折ってしまった5歳の少女アレクサンドリアちゃん。
入院中、退屈してしまった彼
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オー!ゴッド(1977年製作の映画)

3.7

ある日、スーパーマーケットで主任として働くジェリーのもとに神様(お爺ちゃん)から招待状が届く。会ってみると神と人間の仲介役として神の言葉をPRしてくれと頼まれる。

主人公のジェリーは「カントリーロー
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.6

街で出会った高校生たちに自分の家の地下室をパーティ会場として提供する様になったスー・アン。
彼女は、高校生たちから「ママ」と呼ばれるが、次第にスー・アンの行動は常軌を逸しはじめる。

ちょっと邦題に異
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映画 ねこねこ日本史 龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ!(2020年製作の映画)

2.1

日本の歴史をねこのキャラクターたちを使って、ざーっとおさらいしていく内容

出てくる歴史上の人物(猫物?)たちの語り口、語尾に必ず「〜にゃ」のせいで内容が全然頭に入ってこない、笑

歴史っていっても深
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変態島(2008年製作の映画)

1.4

ストーリーはタイで津波に遭い息子を失った夫婦が息子の生存を信じてミャンマーまで捜索に行くというもの。

まず、全く変態な話じゃないですからね、酷い邦題です。

ひたすら奥さんに振り回される旦那さんが可
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.3

記録用に再鑑賞

年代物のマンションに一組の夫婦が入居することから物語は始まる。
憧れの生活を手に入れたローズマリーだったが隣人の夫婦が生活に介入してきて…。

何気ない日常が病魔に冒されるように、静
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アス(2019年製作の映画)

3.9

記録

独特な設定、不気味な雰囲気、分身達の演技、凄く良かったです、引き込まれました。

ただ、鑑賞後に腑に落ちない所も多々ありまして。
あの地下空間関係にあまりリアリティ感じなかったですね。
 
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

記録

白人家族に招かれてからの、家族や使用人の所作や言動に感じる違和感。
その違和感が現実になっていく過程、ゾワゾワ来ますねー。

黒人への劣等感みたいなもの、所謂肉体的な理由でしかないのだけれども
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美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

4.0

記録用に再鑑賞

原題の「WALKABOUT」はアボリジニの少年が大人になるための通過儀礼で行う放浪生活の事。

オーストラリアが舞台。ある日、父親に連れられ見知らぬ土地へとドライブにでかける姉弟。父
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.3

記録用に再鑑賞

映画の中の状況は異常だけれども、作品に流れるテーマはわりと普遍的な事を扱っている様な気がします、夫婦の在り方みたいなもんですかね。

妻であるエイミーの行動や言い分を整理してみると、
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影なき淫獣(1973年製作の映画)

3.7

ある大学で起きた猟奇的な連続殺人を描いたミステリーホラー

この映画が描きたいのは衝撃的な殺人シーンや美女達が殺される前の甘美な雰囲気にあると思うので、伏線がどうとか、犯人捜しへのロジックがどうとかは
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スティーブン・キング/ランゴリアーズ(1995年製作の映画)

3.8

僕がフォローさせて頂いているマッシモさんの素晴らしいレビューで興味を持ちまして初鑑賞しました。

ボストンに向かう飛行機内、気がつくと乗客10人だけを残し他の人間は全て消えていた。
何故、10人だけ残
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その男狂棒に突き(2003年製作の映画)

3.2

記録用

普段なるべく自分語りにならないように感想を書いているのですが、今回はちょっとだけお許しください。笑

今から10数年前の事になります。用事があって出掛けるという僕の奥さんがついでに何か済ませ
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食人族(1981年製作の映画)

3.4

記録用

普段なるべく自分語りにならないように感想を書いているつもりなのですが、今回はちょっとだけお許しください。

記憶が確かならば…
多分間違いないとは思うのですが、僕が小学生の頃、ジャッキー・チ
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クルーレス(1995年製作の映画)

3.7

主人公シェールはリッチな女子高生。
クルーレス(ダサい)なものが嫌いで垢抜けない転校生タイをお洒落に変身させる。

おっさんでも楽しめましたよ笑。

シェールが無自覚に他者を見下している前半から改心し
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プラン9・フロム・アウター・スペース(1959年製作の映画)

2.3

「死霊の盆踊り」と並び、サイテー映画の金字塔と名高い本作。

あれあれ、そんなに悪くないかも。

確かに色々酷いんですよ、話は全然進まないし、特撮は稚拙だし、演技は大根だしね。

でも、不思議と映画愛
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.2

記録用に再鑑賞
 
ヴィンセント・ギャロの才能とセンスを感じます。

クリスティナ・リッチがKing Crimsonの曲でタップを踏むシーンの可愛らしさ!

映像はビリーの心象を映し出すかのように粗
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ダーククリスタル(1982年製作の映画)

3.9

ダークファンタジーの名作です。

登場するキャラクター達は、マペットか特製のスーツ、それだけではなく、植物や動物、虫にいたるまで全て人間の手で作られた造形物。
要するに無茶苦茶お金をかけた人形劇です。
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悪魔のいけにえ2(1986年製作の映画)

3.3

正式な続編なのに「なかったことに」感漂う作品です、笑。

前作と大きく違うのは作品を支配していた緊張感がない事、ていうか、コメディになってるかな。

レザーフェイスも恋しちゃったりしてなんだかかわいい
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バッド・スパイ(2018年製作の映画)

3.4

ひょんな事から国際的な陰謀に巻き込まれた女性二人が機密事項をもって逃走するというバディムービー

主人公二人のやりとりが終始下品でくだらなかったけど、僕は結構好きです、笑。

アクションシーン、特にカ
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アラジン(2019年製作の映画)

3.6

金ローで鑑賞

前回のアニメ版は劇場で観たので今回のも劇場で観たかったなぁ。

「ホール・ニュー・ワールド」はやっぱり名曲、ジーニーの歌「フレンド・ライク・ミー」も良かった。

次は字幕でも観てみたい

es [エス](2001年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

記録用に再鑑賞
僕のトラウマ映画です。

1971年にアメリカのスタンフォード大学で実際に行われた「スタンフォード監獄実験」をベースに映画化された作品。

その実験は被験者達を看守側と囚人側にわけて彼
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.2

記録用に再鑑賞

名作ですよね、僕も大好きな作品です。
もう皆様の素晴らしいレビューが沢山あるので書くこともあまりないんですが。

サムを父親として物足りないと思っていないかと問われたルーシーは少し小
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ナンシー(2018年製作の映画)

3.4

ナンシーは虚言癖のある女性。そんなナンシーは、30年前に行方不明になった子供が自分に似ている事を知る。

ジャケが怖いのでスリラーとかサスペンスを期待すると肩透かしを食うと思います。
ジャンルで言うと
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フライング・ジャット(2016年製作の映画)

3.3

インド発スーパーヒーロー映画

空飛ぶシク教徒=フライング・ジャットの活躍を描く。

主人公が臆病で気が小さかったり、母親に全く頭が上がらなかったり、高所恐怖症の為に超低空飛行で空を飛ぶ、どこか親近感
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第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

3.2

19世紀、北ベトナムでは一夫多妻の制度がまだ残っていた。ある領主のもとに14歳の少女が第三夫人として嫁いでくる物語。

内容はもっと女同士のドロドロな関係を描いているかと思ったら、全くそんな事はなかっ
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レイジング・ケイン(1992年製作の映画)

3.7

多重人格者サイコ・スリラー作品です。

普段は良き夫である中年のカーター、彼の中には別の人格が存在していた。

設定自体は、この映画の公開当時はどうだったかちょっとよく分かりませんが、今観るとわりとよ
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

記録用に再鑑賞

旅行先で突如恋人が失踪した主人公は3年後も失踪した恋人を諦められず、彼女を探し続ける。

この映画は犯人捜しを目的とした映画ではないです。なぜなら冒頭から犯人が登場するから。

この
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ウェイキング・ライフ(2001年製作の映画)

3.6

実写映像にデジタルペインティングを施したアーティスティックな映像は常に背景も人物もユラユラ揺れ続ける。

ストーリーらしきものはなくて、夢、政治、映画、人生、進化、アイデンティティ、コミュニケーション
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だれもが愛しいチャンピオン(2018年製作の映画)

3.6

問題を起こしてクビになったプロバスケットボールチームのコーチが社会奉仕を命じられ障害者団体のバスケットチームのコーチになる事に。

ストーリーはちょっとベタで上手く行き過ぎな感じもありますが、そんな細
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女ガンマン・皆殺しのメロディ(1971年製作の映画)

3.4

日本では劇場未公開のB級西部劇です。

夫を三人のならず者に殺され、自身も凄惨な目に遭ったハニーという女性が復讐の為に自らガンマンとなって生きていくという物語。

この作品の人気の最大の理由は主人公ハ
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.2

第一印象はなんか寂しいなぁ〜と。
寅さんをはじめ、おいちゃん、おばちゃん、タコ社長…。
思わず冒頭から涙ぐみましたよ。

時折、差し込まれる寅さんの姿にまた涙、歴代マドンナの姿にまた涙。

ですが、主
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レディ・フランケン(2010年製作の映画)

1.0

完全にポルノです。てへっ。

レビュー2つしかない、恥ずかし。

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

4.1

思っていたのと全然違ってかなり面食らってしまった。
ノリノリで楽しく踊り狂うダンス映画みたいなものを想像していたから。

想像と違って実際の「サタデー・ナイト・フィーバー」はしっかりと苦い青春を描いて
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