この監督さんこれしか作品ないみたいだけど、パク・チャヌク意識してると思う。進化前のマ・ドンソクも見れる復讐譚。
Netflixシリーズ「クィーンズ・ギャンビット」がヒットしてチェスの競技人口が爆上がりしたらしいけど、「鬼手」を観て囲碁をはじめる人はいないだろう。囲碁の修練をしていたはずの主人公、なぜか喧嘩が強く>>続きを読む
無料配布したのは無責任すぎると思う。
著作権侵害や違法ポルノが広がってしまうことを予想できなかった、というのは無理がある。
イライライライラしながらその苛立ちがエネルギーになるタイプの映画。家族が揃ってからがめちゃ笑える。
自分と重なる部分があって辛い場面があった。俳優 菊地凛子の素晴らしさ。架空だろうとなんだろうと、その人物がそこに存在するということ。まあ凄い。
ちょっと凄すぎないか。主演のチョン・ドヨンの力もさることながら、多層的でダイナミックなストーリー。多くの問いかけをしてくるし、多くの感情を伝えてくる。日本人には馴染みのない要素があったりするが、とにか>>続きを読む
兵役を終えた純朴な青年が手の届かない年上の女性に惹かれてしまうという、オーソドックスなストーリー。古典的な雰囲気が漂うイ・チャンドンの初監督作。任侠ものではありながら次作の「ペパーミント・キャンディー>>続きを読む
大声で泣き出したいけど泣けない。切ない。
でも祖国を出て移民になるってこういうことだろう。
エクスプロイテーション・フィルムに分類される作品なんだろうけど着ぐるみとか高いだろうし随所でCGなんかも使われていて、そういうこだわりが見える点が可愛いというか熱量がキショいというかどこか憎めない。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「燃ゆる女の肖像」や「TITAN/チタン」などを連想する変わった切り口のドラマ。共通するのは「炎」で、いずれも象徴的に使われている。欲望や憎悪、嫉妬心などをイメージしているんでしょうか。
ジュリア・>>続きを読む
家族が入院、金が必要になる、コケて怪我をする、大雨が降る、降ればどしゃ降り、気付いたら犯罪に巻き込まれて、あれよあれよどん詰まりの窮地。連続ドラマっぽいしつこい演出は気になるが、くしゃくしゃになるユ・>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
校長先生が神隠しに合う場面で、教室から廊下を撮ったシーンがとても良かった。
ドアの小窓、出入り口、壁の上下にある風通し窓、ところどころ見える場所を使いながらゆっくり横移動する幽霊。ゾクゾクしたし、映像>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ロケーションの良さ、黒沢清的な画の強さで見せるシュールな作品。若者と老人、学者、労働者と指導者、森という社会を描いた作品ではあると思うが、本当のところはわからない。最終的に役所広司自身がカリスマ(救世>>続きを読む
単体で観たら平凡な作品だと思う。ごちゃつくわりにはあまり内容がない。ケビン・ベーコンとメインテーマはカッコいい。
カメラワーク。80年代アメリカ。
ハリウッド映画でまだ警察が正義の番人として描かれていた時代。
良いっすねぇ。ただあんなふうに生きてみたいとか憧れはしない。現代の日本を生きる人間の気持ちというのは、海外の人から見てもわかりやすいようだ。