鉄さんの映画レビュー・感想・評価 - 45ページ目

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

激アツすぎる。1917も劇場で見るための映画って感じだったけどこれもホントにそういう作品だと思う。しかも話がシンプルだし単純に面白い。

フォード二世がテストプレイに乗せられるシーンが大好き。爆笑した
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.3

2時間があっという間に過ぎて、緊迫したシーンのみで構成されてた。息付く暇が1秒も無い。

これを映画館で見ずに何を見るんだいう感じで、100%映画館で見ることに意味のある映画だと思う。1番印象に残った
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

最近モダンタイムスを見た人間としてはヒトラーがチャップリンにしか見えなかった。登場人物が魅力的な人ばっかり。眼鏡をかけた友達のヨーキーとキャプテンKが特に好き。

ホロコーストを題材としてるものとして
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.5

舐めてたなぁ。これ大好き。

登場人物がみんな愛おしく感じる。子供たちやマリアはもちろん、ゲオルクの気持ちを察したエルザやラストで躊躇してしまうロルフに修道女も。

しつこすぎず、物語のちょうどいいタ
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

3.4

CMのくだりや当時の電話帳の形状とか「そんな方法でのし上がろうとしてんのかこいつ」っていう設定だったりで、前半は笑った。

ただ後半の重いラブストーリーは…主人公の優しさに同情しつつも、腹が立ってしま
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.3

ジェームズ・ボンドのかっこよさ、ゲスさ(敵の女と分かってて…の件)を楽しめた。

終盤が何か色々とお粗末に見えてしまった。もっと爽快なラストを期待してた。

Fukushima 50(2019年製作の映画)

2.0

鳥肌が立つなんてもんでは無いほど迫力のある津波や爆発のシーンがあったりするので、ここはちょっと注意が必要かも。

あと、所々の場面やクライマックスで専門用語や数値の話が多く出てきて、ちょっと分かりづら
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(1960年製作の映画)

4.3

ただひたすら穴を掘り続ける映画。ホントにただ掘り続けるだけなのになぜか面白く、ずっと見てられた。

とにもかくにもラスト。背筋が凍るとはまさにこの事。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.3

北関東民なので楽しく視聴できた。

出身有名人対決が面白さとしてはピークでそこからは右肩下がりの印象。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.3

8番の勇気ある言動、増えていく賛同者、からのラストと見応えは十分。映像から蒸し暑さがぷんぷんと伝わってきた。

ただ、弁護士がこんなに何もしないなんてことが有り得るのだろうか?陪審員の素人がちょっと知
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情婦(1957年製作の映画)

4.7

騙された。素晴らしすぎる。

情婦って勝手に淫らなイメージの単語だったけど本当は「愛人」的な意味だったんですね。最後の最後でこのタイトルの意味が。

「溺れるものはカミソリをも掴む。」
っていう台詞が
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禁断の惑星(1956年製作の映画)

3.0

クレール人とか怪物をハッキリと見たかったかも。

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

3.4

コメディとして普通に楽しめた。ただそれ以上でも以下でもないという感じで。話の内容がめちゃくちゃ過ぎですしね。まぁそこも含めてコメディか。

ジョーカーで映ってたあのローラースケートのシーンがある映画は
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.7

冒頭の飛行機のシーン、あれCGじゃないってマジですか。その他映像的に圧倒される場面が多く、これだけでも中々。ゴードンが今回も相変わらず渋くてカッコイイ!ストーリーも壮大で裏切られた展開もあった。

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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

映画を見終わった後に残るこの幸福感は「素晴らしき哉、人生!」に似てるように思った。

途中、ありえないほどの黒人差別がガンガン出てくるし、他の映画だったらかなりシリアスなトーンで扱われるはずの事案も、
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.4

初枝のえげつない復讐…からの亜紀の常連客とのやり取り。ここで何とも言えない気持ちになった。

パラサイト、ジョーカー、万引き家族と何なんだこの格差社会もの映画大ヒットの連鎖は。

シャイニング(1980年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

売れない作家のおっさんがどんどんイカレていく話。

気になってしまったのが「シャイニング」能力云々のくだりがあんまり活かされてないように見えること。せっかくシャイニングで助けてくれたハロランも秒殺で車
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メカゴジラの逆襲(1975年製作の映画)

3.7

普通に面白かった。人間ドラマがかなり強く、ゴジラの出番が少ないのは残念ではある。ラストの展開もややご都合主義感がある。ただ、歴代昭和ゴジラシリーズの中でもしっかりした1つの作品ではあるのは間違い無いと>>続きを読む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

今回も登場人物が多くて混乱。

ただ出だしの展開から引き込まれたし、途中で「アルパチーノだけ見てればいいのでは」と諦め(?)つつ見てるとスっと中身が入ってくるようになった。前作より好きかも。

ゴジラ対メカゴジラ(1974年製作の映画)

3.3

遂にメカゴジラ登場!…したはいいものの「あれ、最初はこんななんだ…」っていう感じで、ちょっとガッカリ。しかしこのメカゴジラがバッカみたいに強くて戦闘シーンはなかなか見応えが。

それにしても引っ張りに
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.6

ピエロになる経緯の映画。

色んな意味でやられた。精神的にもダメージがでかい。感情を沢山揺さぶられた。共感したい場面もあるし「おい!」ってなる場面もあるし。

誰もがジョーカーになる可能性がある。ラス
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.3

結局あいつらはなんだったんだろう…という感想が残る。

狂人に囲まれての晩餐会が印象的。こんな角度からの胸糞シーンは初めて見た。ラストの3分くらいもなかなか。

ゴジラ対メガロ(1973年製作の映画)

2.3

ゴジラが出てくるのは映画のクライマックスのシーンのみなのでゴジラ映画だと思わない方がいい。

今までのX星人らに比べて今回のシートピアなる敵が雑魚すぎる。少年の飛び蹴りで失神て。ゴジラの空中キックを連
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

登場人物が途中誰が誰だか分からなくなる。

マフィア映画何だけど家族みんなで食事をとるシーンがなぜか印象に残った。これは実は家族の映画何だなぁと。

しっかし長い。10年20年経ってからまた見たい。

地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972年製作の映画)

3.3

いつからゴジラとアンギラスはあんなに仲良くなったのか。

問題の吹き出し演出、やっぱり気味が悪い。前回のVSヘドラから、また子供向けに。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.5

よくあの二人は警官になれたな。

この映画が好き、面白いと思っていることはくれぐれも親には内緒にしておこうと思います。

ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

4.1

ヘドラ(ヘドラ周り)が全て気持ち悪くて良い。

どんどん敵が強くなる過程も見ることが出来たし、久々にゴジラや人間が本気(マジ)になっている光景を見る事が出来た。

昭和ゴジラシリーズの中でも人気がある
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

この時代で人工知能が人間に反乱する様子まで描いてるのが凄い。

ただ話の内容の割に2時間20分は長過ぎる。朝パッチリ目が覚めた状態で見たけど5回くらい意識が朦朧とした。

怪獣総進撃(1968年製作の映画)

2.9

日本中の怪獣を集めた怪獣ランドがあって…ってところから話が始まるけどそれ何?初耳なんですけど!その説明長めに頂戴よ!

訳も分からず呼び出されたキングギドラ、今回もボコボコに。お手本のような集団リンチ
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怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年製作の映画)

2.3

ミニラと敵怪獣のカマキラスとクモンガ、出てくる怪獣のほとんどに魅力を感じなかった。

たまーに出てくるゴジラも、横になって寝てるシーンとかは愛嬌あったなぁぐらいで…

ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966年製作の映画)

2.7

ゴジラが出てくるまでがめちゃくちゃ長い。
・ゴジラとエビラのキャッチボール(岩)
・ゴジラが戦闘機と戦うシーンでびっくりするほど陽気なジャズがかかる。
・ゴジラの雑すぎる扱い。

網走番外地(1965年製作の映画)

3.1

面白いシーンと退屈なシーンと2つとも同じくらいの時間あった。

ただ、何で異様な数の続編が作られたのかはよく分からなかった。

仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z(2013年製作の映画)

1.7

そういえばこれ見てたな、とふと思い出した。

内容は前作のスーパーヒーロー大戦に宇宙刑事ギャバンも出るよ!ってだけ。前作よりはまだマシ。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7

貧乏家族が頑張る映画。

気になってたので鑑賞。前半のコメディチックな雰囲気からは予想もしない後半にかける怒涛の展開。

共感したいけど、したくない。色んな要素でビシバシと格差を見せつけられる感じとか
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ロリータ(1962年製作の映画)

3.2

ロリコンVSロリコン

何だろう…登場人物全員どうかしてるとしか思えない。強いて言うならロリータの母親は可哀想だったなっていう感じ。

ただ話はそこそこ面白かった。長い。