鉄さんの映画レビュー・感想・評価 - 43ページ目

アマデウス(1984年製作の映画)

3.8

そこそこの才能を持った主人公が何とかして天才ライバルの芽を摘もうとする話。

最初はただただモーツァルトに対して妬みしか無かったけど段々モーツァルトの実力を賞賛して認めていくのが印象に残った。クラシッ
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ゴジラ(1984年製作の映画)

2.7

30年ぶりにゴジラが現れた世界の話。いわゆる平成ゴジラシリーズの1作目。

30年前のゴジラ出現で親を亡くした科学者がゴジラに立ち向かう、という激アツ設定なはずなのにずーっとイマイチ盛り上がらない。
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.1

前作に引き続き、蛇嫌いな人は見れない映画。今回に限っては蛇だけじゃないですけどね。

初っ端から上海ギャングとのいざこざからのカーチェイス。モモタロスよろしく最初っからクライマックス。

ネプリーグの
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.9

殺人ロボから逃げて、隠れて、カーチェイスして、を何回か繰り返す映画。

ターミネーターが自身に腕や目に直接メスを入れたりしていて意外にグロい。警察がターミネーターに全く歯が立たなくて笑う。

ラストに
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.8

自然との共生を求めて戦争する話。

絵だから王蟲の造形に耐えられるけど実際目の前にあんなデカイダンゴムシみたいなのがうじゃうじゃ襲いかかってきたら余裕で失神する自信がある。途中ナウシカ体液浴びてたし…
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

オギーにみんな優しく接する映画。

良いんだろうなと思ってたけど予想以上に良かった。オギーだけじゃなくて主人公の周りにもスポットライトが当たっているのが秀逸。校長先生の言うように正に物語には二面性があ
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.9

宇宙大戦争3作目。

最初にでてきたジャバ一味が漏れなく全員キモくていい。

もう1つ衝撃の真実を知ってガビーン…となるかと思いきや思いのほかルークは冷静だった。てかなんで気づいたのかな。

やっとC
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

見終わった後「は?」ってなる映画。

そもそも主人公の男がイケメンな上、現状貧乏で人生に絶望してるという訳でもないのに、「何回もタイムトラベルを繰り返して恋を成就させて人生を成功させる」という話にイマ
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ロッキー3(1982年製作の映画)

3.7

前回からちょいと話が進んで、チャンピオンを何回も防衛してるロッキーの映画。

今までの不器用な感じがなくなった。テレビには沢山出てるっぽいし大勢の前でのスピーチもソツなくこなすしで、だいぶ変わってしま
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

コミュ力激高爺さんが再就職する話。

もう今すぐにでも働きたくなるオープニング。なんでこんなにもワクワクさせらてしまうのか。

まだまだ先だけどこういうジジイになりたい。かなり完璧すぎるきらいはあるけ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.2

ピアノコンクールの映画。

出てくる人達がみんな音楽に対して純粋でとても気持ちが良い。ライバルがお互いを高め合うこの関係性も素敵。そして思わず息を飲むような圧巻の演奏シーンだった。

ブルゾンちえみが
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.2

ムンバイで実際に起きた無差別テロの映画。

こういう映画を見るのは辛すぎる。やはりというか、宗教の恐ろしさみたいなものは感じざるを得ない。スリルとか恐怖とか何てものでは無く、「もう止めてくれ」とホント
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.9

「いやお前がループするんかーい」な映画。

自殺の方法が多岐に渡りまくってて好き。ループし過ぎて天才になってるのも笑った。それにしてもやっぱり主人公の精神力いかつい。もう1回自分がこんな目に遭うとか嫌
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.3

ビッチが何回も死んで更生する話。

ホラーかと思って見始めるとコメディになったりサスペンスになったりと色々あったけど綺麗に終わった。

10回以上死ぬと、死ぬことに対して何の躊躇いもなっていくのか。恐
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.8

売れない芸人が売名する映画。

ジョーカーを見たあとだと「あ、今妄想入ったな」とか、「これは現実だな」ってのがすぐ分かって面白かった。

結局主人公のパプキンはなぜ妄想と現実の区別がつかなかったんだろ
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.4

一人の男の下克上と転落を見ることが出来る映画。

こんなクズ男なのにラストになって「女子供には手を出さない」だなんて…と思ったけどそう言えば序盤の方でニコニコしながら子供に話しかけてたなぁ。

最後に
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.6

クリスマス映画。

音楽がとても印象的。この映画はセリアズとヨノイのやり取りがメインだけど個人的にはラストのロレンスとハラの関係性にグッときた。

序盤の方に出ててくるカネモトがコロコロチキチキペッパ
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.6

高校受験する映画。

息子が虐められてるのに危機感薄すぎる母親、副担任にやたら偉そうな担任の先生、実質何もしてない家庭教師の松田優作とか、おかしな所が沢山あるけどなんか引き込まれる。

でもこれらは「
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

2.8

見終わった後、「で、どういう話だったのか」が説明しにくい映画。

全体的にどこに焦点が絞られた話なのかイマイチよく分からなかった。
母と子供のシーンはついついグッと来てしまった。じゃあ親子の絆について
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.6

階段から落ちる映画。

全編舞台のお芝居を見てるのかと錯覚するような台詞回しとお話展開。この作りがダメな人はダメだと思うけど、個人的には嫌いじゃない。

カッコイイところもある銀四郎だけど全体的にカス
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ランボー(1982年製作の映画)

4.5

ベトナム帰還兵が山で無双する映画。

ランボーが警官相手にボコボコにする様は最初の方はとっても面白くて楽しく見てるんだけど途中から「ちょっとやりすぎだろ調子乗んな」と思ってしまったほど。「この山では俺
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.9

ヒロインが常に捕えられてる映画。

カイロでの場面、でかい刀を持ったやつに鞭でどうやって立ち向かうのかな…と思いきやのシーンは笑った。

その後のトラックのシーン、完全に引きずられてましたけど…

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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.7

税金を納める映画。

モールを突っ切って逃走するシーン。警察は躊躇しろよ!と思いながら笑った。ここで流れる曲、どっかの車会社のCMに使われてた気がする。2人の兄弟の気の抜けたテンションがとても好き。話
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震える舌(1980年製作の映画)

3.5

致死率の高い病気にかかった子供の映画。

怖えなぁ。元々そんなに触ってないけど泥はもう触れないわ。子供の看護にあたってる両親がストレスで精神的に病んでいき、顔がどんどんやつれていく姿が…子供が痛みに悶
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.1

宇宙大戦争2作目。

C3POって首に電源みたいなのが付いてるのか。それにしてもR2-D2はすぐ汚くなる。
新たなる希望でも思ったけどストームトルーパーの銃が全く当たらなくて笑う。
ダースベイダーが実
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マッドマックス(1979年製作の映画)

4.3

ずっと誰かが誰かに復讐しようとしてる映画。

当たり前だけどカーアクションが多い。途中完全に人が轢かれてた気がするんだけど。しかし途中はホラー映画みたいになってた。ラストのマックスの復讐シーンにあまり
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.2

超恋愛群像劇。人が多い。

フラッシュモブの先駆けみたいな結婚式がある物語の前半はちょっと退屈だった。何組の男女を見せられるんだ…と辟易した。

その分というか、クライマックスにかけての盛り上がりはち
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.2

離婚裁判の話。

ホントにただ養育権がどうだこうだの裁判をする話なのに何でこんなに感動したんだろう。これは映画じゃなくて現実。

黒い司法とかアラバマを見てると「弁護士カッケーな!」ってなるけどこの映
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.1

タクシードライバーが人殺しになる映画。

70年代アメリカの社会全体に嫌気が差して狂ってしまった、という点においてはジョーカーと全く同じ。ただ、この映画のトラヴィスは悪い事をした感はそんなにない。
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

遺産相続で揉める話。

話の序盤から金田一耕助が出てくるけど結果5人死んでるという。まあ事件解決はしたけどさ…

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.2

登場人物が全員誰かに片思いしてる話。

「幸せになりたいっすねぇー」がめちゃくちゃ痺れた。その後のペッも。ナカハラはずっと最高。
その後のナカハラとヨウコの展開もあったのは良かった。何というか、安心し
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.2

あの手この手で真実を暴こうとする女性記者と松坂桃李の話。

序盤の内閣情報調査室的なところで、暗い中電気もつけずにパソコンに向かって仕事してる官僚達のシーンでちょっと笑った。そんな露骨に悪者感出さんで
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.9

未確認生物に人間が次々に殺されていく映画。

ケインから出てきた蛇がアレにしか見えなかった。てか何で宇宙船内で猫飼ってんの。やっと出てきた成長したエイリアンがフリーザの第三形態にちょっと似てて笑った。
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ロッキー2(1979年製作の映画)

3.9

前回の試合が終わって入院するところから始まる続編。展開とかほぼ前作と同じなのに面白い。

ロッキーがランニングしてる途中子供たちがそれを着いていくシーンがとても素敵。ここぞ、って時に有名な曲がかかるの
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E.T.(1982年製作の映画)

4.0

超ビビリな少年が宇宙人を匿う話。

ぬいぐるみに上手く溶け込んだりエリオットの身長に合わせて首を長くしたりするE.T.が可愛かった。

自転車のシーンは無条件に上がる。

初恋(2020年製作の映画)

4.3

ぶっ飛んだ任侠映画だった。

主人公の「iPodに沖縄民謡を入れているボクサー」こと窪田正孝と薬漬けの小西桜子より脇役のヤクザ達が目立つ。

チャイニーズマフィアとの死闘を繰り広げた内野聖陽、傷口にク
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