eddiecoyleさんの映画レビュー・感想・評価

eddiecoyle

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2016~鑑賞作品で騒ぎ立ててます。

沈黙の世界(1956年製作の映画)

3.3

この時代にこの映像撮ったってのは脅威なんだが、時代の要請なのか今なら絶対にやっちゃいけない荒々しい行為にこっちがドキドキする羽目に。

もだえ(1944年製作の映画)

3.4

ベルイマンにゴシック的ドイツ表現主義を通過させたらこうなった的な。

クレオパトラ(1934年製作の映画)

2.0

クレオパトラが意外にもビッチ臭漂う有り様で大いに笑えた。

ジャズ・シンガー(1927年製作の映画)

2.8

最初のトーキーって聞いてたもんだから、パートトーキーだったことに驚いた。結局宗教に囲われているのをエンタメ側から発信する偽善がどうにも。

イタリア旅行(1953年製作の映画)

3.6

最近のイングリッド・バーグマンって実はエロくね?ブームに乗っかって観たんだが、ロッセリーニが苦手なことに気づかされた。でももっかい観てみます。

アレクサンダー大王(1980年製作の映画)

4.0

アンゲロプロスのコスプレスーパーヒーローものと解釈。ロケーションが凄まじいから長回ししても見飽きないほど画が強い。時間軸も順に編集されてるのについていけないのは自分の勉強不足。

イースター・パレード(1948年製作の映画)

3.5

アステアとアン・ミラーのダンスが観れたらそれ以上は望まない。

007/私を愛したスパイ(1977年製作の映画)

2.5

オープニングのユニオンジャックが全て。バーバラ・バックに既視感を覚えたのは『ナバロンの嵐』の記憶だった。

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.1

シリーズ中一番安定して観れたのは、物語が二つの親子をベースに進めていたからか。ジャックはピエロに徹し、カヤ・スコデラリオは貧乳だか嫌いではない。ただ、真っ当に話が進むと、ヴァビンスキーの複雑怪奇なスト>>続きを読む

めだまろん/ザ・レジデンツ・ムービー(2015年製作の映画)

2.9

レジデンツという特異なアーティストを周辺の人々のインタビューで構成する真っ当なドキュメンタリーにした行為は逆にラディカルかも。

マーシャル・ロー(1998年製作の映画)

4.2

ポリティカルものの傑作。相棒にアラブ系のキャラを置くことで状況の複雑さ、サスペンスの加速、物語の抑揚と全てにおいていきてくる脚本が素晴らしい。

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.0

掟を逸脱した後に物語が転がるのに、そこで終わっちゃうんだよなぁ。3に続くったってここで緊張が分断されたら取り戻すの大変だぜ。

静かなアメリカ人(1958年製作の映画)

3.3

情勢不安なベトナムで水面下でのゲリラやスパイをノワールよろしく撮れば、どうしてもラングを引き合いに出したくなる衝動に駆られる。結局、男と女の話に収拾されていくのはスタジオの要請か。

イヴの総て(1950年製作の映画)

3.8

果たしてアン・バクスターはイヴの設定を知った上で冒頭の演技をしているのか?監督がどう説明してどう演出していったのかが気になる。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.4

メルギブがフルメタル・ジャケットの構造を敬虔なクリスチャンで仕上げたら、隙間から溢れ出る暴力が妙に目立ってそれが彼の作家性と語られてしまっている。本人には不本意であっても。

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

2.5

こないだ観たばっかなのに何も思い出せない。ただ画面が妙に平坦だった記憶が。

二重生活(2012年製作の映画)

2.4

問題意識と火サス、後者が立っちゃって社会性もエモーションも沈んでしまうと。

さすらい(1975年製作の映画)

5.0

自分の映画のベンチマーク。全てにおいて完璧に俺好み。

ブラインド・マッサージ(2014年製作の映画)

3.0

「バランスのとれてた組織に異物を放り込んで破滅していく」系の物語を盲人のコミュニティにはめ込んで、健常者のコミュニティと差異の無さを感じる構造故に、そこを理解してしまうとそれ以上飛躍することはない。

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

2.5

物語先行の典型の割には撃ち合いがあったりで、リアリティと作り物の折り合いが悪すぎた。メリッサ・ブノアの使われ方にショックを受ける。

長い見送り(1971年製作の映画)

4.1

決まりすぎるショットが作りだす厳格さが母親たち旧世代の持つクラシカルな佇まいと、息子のヌーヴェルバーグ的な無垢が呼び寄せるポップさの綱の引き合いが妙にスリリング。アントニオーニを引き合いに出したくなる>>続きを読む

夜に生きる(2015年製作の映画)

3.1

これといった際立ったシーンがなかったのがツラいが、ベンアフレックが撮るべき題材を撮ったという事実は歓迎したい。

工事中(2001年製作の映画)

3.9

ドキュメンタリーの様式の中、すべてがコントロールされたかのような出演者の動きやカメラから受け取るズレが楽しい。その究極がラストの恋人たちを正面から撮ったショットであり、あの気持ちよさの前ではフィクショ>>続きを読む

ある朝の思い出(2011年製作の映画)

3.5

普通の作家なら回りの人々の証言により、不在の中心が浮かび上がるはずが、1mmも浮かんでこないのが逆にすげぇなと。

思い出(1986年製作の映画)

3.2

劇映画ですらドキュメンタリーの側面を持ち得てるという事実を再認識させられる浜辺。

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.8

X-MENシリーズの中でもウルヴァリン系はハズレがないのは、マイノリティの問題から一歩引くことにより自由度が増すからだと思ってたら、今作の全てを飲み込んでハードな物語に突き進んで行く様に自分の考えの浅>>続きを読む

台北ストーリー(1985年製作の映画)

4.0

なんでしょうか、変化にのたうち回る台北という街のドキュメントとして感動するし、そこに配置された人々に一切笑顔がない状況に違和感がないっつーことに戦慄するという。

パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

4.5

あとから考えら超絶大傑作だったんじゃないかという思いが強くなってる。

被写体としてのクリステンがヤバいくらい美しい強いのよ全然エロくないけど許せるんだよカッコよすぎて。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.0

「指令室映画に駄作なし」の持論が大いに揺らぐ事案発生。反復の差異でみせるにしては動きが足りないので面白味に欠ける。暗号解読に焦点を当てるなら、宇宙人に会いに行く行為の殆どが無駄に思える。で、肝心の解読>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.4

徹底的に引いたカメラで心象の機微を現そうという心意気は買う。ただその場合どうにも時間を消費する傾向に陥るから画がつまらないと到底時間が持たないから辛い。決して嫌いではないんだが。

マッドマックス(1979年製作の映画)

3.2

今となってはエピソード0的な印象。ディストピアなマッドマックスは2から始まる。

スプリット(2017年製作の映画)

3.7

ヒッチコック『サイコ』オマージュなナイフを折っちゃったのが、もうヒッチにケンカ売ってるとしか思えなくて最高。リーダー気質の女の子がニットでおっぱい強調だったので、心の中で「ニット乳」と呼んでいたのに途>>続きを読む

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