脚本がいいのに演出がテレビSPなのキツいな。ほんと、この監督の何がいいのか全く分からん(圧倒的な興行成績をみると、優秀であるとしか言えなくなってしまうのだけれど)。
瀬田なつきと変な出会いかたをしてしまったの、ほんと悔やまれる。この映画に関しては作家性が邪魔だとしか思えなかったので。
めちゃめちゃ面白いが、監督が電通勤務と知って死ぬほど納得~。
小川紗良がよすぎるせいで冒頭からヒロインふるのが意味不明を通り越しもはや不条理。原チャリでおばあちゃんがくるくるするシーンが地元からの抜け出られなさ性の象徴は独りよがりすぎる。
こういう語り口の可能性を信じさせてくれるラストの光景がほんとうにほんとうに…。2017年ベスト。