エータキさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.6

OPのイントロがかっこよかった。
アル・カポネを追い詰めつつも、いつこちら側がやられるかという緊迫感が終始あって良い。
ただガトリングで身体を撃ち抜かれまくった後に10数メートル這いつくばって移動した
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

4.0

8人もの警官を殺した2人の強盗。
それを追うチャドウィック・ボーズマン。
チャドウィックに協力する警官も躍起になって犯人を追う。
しかし、どこか警官の様子がおかしい。なんなら最初の強盗事件に偶然遭遇し
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

「顔面の潰れた死体を頑張って作ったから是非見てくれよ」と言わんばかりに何度も様々な形で最初の儀式による死体がアップされて笑った。儀式翌日の火葬シーンにも出てくるなんて。よっぽどお気に入りだったのか>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.2

面白かった。
一つの出版社内で起きる文芸誌チーム対雑誌チームの争い。ひいては役員同士の権力闘争。常に何かしらの陰謀が渦巻いていて、どこからどこまでが大泉洋の策略なのか、次々と展開していく話に引き込まれ
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.8

良いところと悪いところが半々ずつぐらいあった印象。
モンスターをハントするシーンが見たいのに人間同士で殴り合うシーンが多くてイライラするも、その殴り合うアクションが結構面白くて不思議な気持ちになる。
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

誰かと共に生活するということは努力が必要で、だからこそ何十年も連れ添うとそれが自信にもなり安らぎにもなる。
ただその連れ添った相手が消えると途端に失意にさいなまれて生きる糧を無くしてしまう。
人生は一
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.0

いいファンタジー
この世界での冒険をもっと見たくなった
信じる信じないを言葉にしすぎてる感じはあったけど、出てくるキャラがいいし、各キャラが集まってくるのが無理なく自然で、終盤の展開も良かった
よい

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.8

ゾンビがコロナの比喩にしか見えなかった
随所にマッドマックスオマージュを見つけたけど、見つけるたびにアジアでマッドマックスみたいな車で戦う映画作るならこうすればいいという回答を提示されてるみたいですご
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真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

4.0

知らない音楽ばかりだけど全然関係なく楽しめた
演奏してる人みんな楽しそうなのもいい
本編と関係ないけど冒頭の
・「交通量が多く危ない運転に気をつけてください」というナレーションが流れながらめちゃくちゃ
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

目的とか願望が一緒じゃないと利用されるだけなんだなと悲しい話に感じた
大義か個人の願望か

中盤に拷問シーンをたっぷりといやらしく描くことで、東出のとこに誰かが連行されるだけで拷問に合っちゃうかもと嫌
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

4.2

法の解釈が正反対なのに仲良しな判事2人という関係性が良かった
家庭内の朗らかな雰囲気が伝わってくるエピソードもいい、RBGは料理が下手とか
夫のキャラクターも最高
最後の皮肉もいい

スティング(1973年製作の映画)

4.2

冒頭から2択迫られててどうすんだよと思ったら実はそれは…という導入で引き込まれた。いろんな場面を描きつつ計画が進んでってのラスト15分の展開がまた怒涛すぎてすごい。見終わってからじゃああのシーンもあれ>>続きを読む

市民ケーン(1941年製作の映画)

4.2

ケーンが最後に発した言葉の意味を探すっていうのが1941年の作品なのに新鮮に感じた。その謎を追い求めた先にたどり着いた結論も良かったし、その後のシーンで更にやられた。
1シーンの情報量も多くて光景だけ
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ジングル・ジャングル 魔法のクリスマスギフト(2020年製作の映画)

3.5

オチまでなんとなく想像出来ちゃうなと思いつつ見てたらミュージカルやらファンタジーやらいろんな要素があって思いの外楽しめた!良かった!ミュージカル最高!

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.6

主人公と同様ずっとどうすりゃいいんだろうなあと思ってたけど、最後の最後でより複雑な気持ちになった。でも作中にあった通り、伝えなかったからこそ恐怖に苛まれることがなくて結果良かったのかな

まじどうする
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シネマ歌舞伎 三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち(2020年製作の映画)

4.0

いいロードムービーだった
寒い地方をたらい回しされる話しだけどシーンにバリエーションがあるし、猿之助が終始凄かった
ワンピースみたくおれには仲間がいるよエンドもよい

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.4

悪魔だらけだったし、これからも悪魔は生まれるのかも

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.7

過去の経歴からこのような行為をしてしまったんだろうみたいな推測はやりがちだけど、それは偏見であって、理由の一因になる場合もあるけれど、だからといって攻撃の対象にしてはいけないよなと思った。

そんな偏
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.0

面白かった
特に終盤の合戦はずっと面白い
敵はたった40人なのかと思ったけど全員馬に乗っていて、さらに銃を3丁も持ってる。対して主人公側はほとんどが戦闘経験もない農民。
だから敵1人倒すのも大変だって
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

めっちゃ面白かった
クラスにこういう奴いるよねってのがもうすでに偏見で、誰しもが色んな面があって沢山の悩みを抱えていて、人をカテゴライズして分かりすいキャラとして認識するのをもうやめていかないとなと思
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.7

正直予告は微妙な感じあったけど冒険始まり出してからは面白かった。
いろんなキャラのロードムービーが交錯して飽きさせないし、それぞれが自分の中の可能性を信じて挑戦するから気持ちいい。
自分に出来ることは
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キンキーブーツ(2005年製作の映画)

3.7

ショービズの世界ゆえに派手なショーを期待していたらどこか陰鬱で抑圧された雰囲気がずっと漂っており、それはきっとローラたち自体の世間からの扱い表現してるんだと思った。
だからこそ最後のランウェイのシーン
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.2

コロナ自粛で3か月ぶりに映画館で見たやつ。
主演2人が出てくるだけで面白かった。他にもめっちゃ強いティルダスウィントンとか。
魅力的なキャラがたくさん出てきて、それらがどう交わってくんだろうと思ったら
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

病院が爆破された後のゴードン本部長の反応で、ジョーカーは有言実行する奴だとわかりきってるから「本当に爆破させやがった!」ではなく「南東か」というただの位置確認した時に、もうこれ以上ゴードン本部長を苦し>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.5

「さんをつけろよデコ助野郎!」
金田がまじかっこいい。
異常な超能力を得た鉄雄を前にしても、飄々としていて、怯むことも臆することもなく立ち向かう姿が良かった。
超能力を得たところで本質的なことは変わら
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.4

私は何者なのか、そのルーツを探しに行ったら祖先がひどいことしてたのを知っちゃったけど、それを受け止め、今の自分に出来ることをしようって話をギリギリのところでエンタメ化してた。
アナとクリストフの結婚関
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キングダム(2019年製作の映画)

2.8

アクションはいいシーンもあったけど会話シーンが軒並み面白くなかった。

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.8

何度もこいつら今なんでこんなことしてんだっけとなったけどワイスピの世界ではポール・ウォーカーは永遠に生き続けてるエンドでもう大満足

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.8

アクション凄いし、アクションだけで物語が語られていくし、アクションとアクションの繋ぎも滑らかで一瞬も休まる暇がないのをキャラと共に味わった。
どうやって撮影してんだってシーンがいっぱい。
映画での手榴
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.2

屋敷の人らにアリバイを聞くシーンで、屋敷の人らの後ろにはナイフで出来たドーナツの飾りがあり、その穴を頭で埋めるような撮り方されてたキャラが2人いて、そいつらが犯人かもと思ったら全然違った。
そして俺ら
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.6

最後のダンスが可愛い
サム・ロックウェルはかっこいい

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

多種多様なハラハラをずっと味合わせてくれて最後まで釘付けだった。
あの人のあの行動がこの人に影響しちゃってみたいなドタバタ構成はやっぱ面白い。
幽霊の正体がわかるシーンの演出がいかしてた。
貧困層同士
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ハンニバル(2001年製作の映画)

2.5

前作あったしてやられた展開がない
というかすごい説明的でレクターの魅力も半減してた感があった

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.5

してやられた展開がいくつかあってよかった
主演2人の演技が引き込まれる
終盤もハラハラしたし