Eitiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Eiti

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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.5

思った以上にドラマがあって、普通の人間であるブルースがヒーローとして活躍していく様が描かれていて良かった。

わが街(1991年製作の映画)

4.5

好き嫌いあるのかもしれないが、私はとても好きだった。まず、90年代の雰囲気&群像劇がたまらない。当時のLAの人種問題等重いテーマが含まれているにも関わらず、クラッシュほど苦しさを感じず楽に見ることがで>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.0

今考えるとすごい豪華キャスト。この昔のわか〜い感じのブラピを久々に見てテンションがあがる。ストーリーがよく出来ているからか、見終えた後は後味は悪いがなぜかすっきりした。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.1

黒人とユダヤ二人の警官のやりとりがなんだかコミカルですごくいいので、シリアスなテーマではあるんだけれど楽しみながら見れる、そして最後に現実の現実がつきつけられる感じ。スパイクリーの強い思いを感じた。中>>続きを読む

天国からの奇跡(2016年製作の映画)

3.8

10歳の女の子が難病と戦う姿は見るのが切なくつらかったが、家族や先生やアンジェラの愛あるサポートがとても温かかったのが良かった。お母さんがナースにハグする場面、アナとヘイリーの会話の場面が特に印象的だ>>続きを読む

グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

4.0

歴史をよく知るためにもみる価値がある。キング牧師の非暴力を貫いたことと、だからこその強さが突き刺さった。演説の上手さと惹きつける魅力がずば抜けていたことがわかる。今だったら何でもできただろうにと思う一>>続きを読む

マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

3.7

表面的な部分でない、それぞれの心の底にある黒人の怒りを強く感じた。ラストの描写がまたなんとも…。チャドウィックの演技がとても良かったこともあって、見終えた後はすごい喪失感…

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

超サイコな感じがいっそ気持ちいいアメリカっぽいサスペンス。途中から何が本当なのかわからなくなってきて、最後まで面白く観れた。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.2

ルーベンの周りの消えていく音、機械からの音、静寂の世界を同じように体感する。流れる音がとても生々しくて聴力を失った世界にどっぷり入ったような気持ちになる。メタルの話でもなく、色恋でもなく、とにかくルー>>続きを読む

ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

3.9

両親共に形は違えどジョシュを大切にしてるのがいい。特に母が素晴らしい。ヴィニーと公園でチェスを打っている時のジョシュがとても好きで、何も気を遣わず子供らしい姿に安心した。ヴィニーからもブルースからも学>>続きを読む

(2020年製作の映画)

3.5

歌と美瑛と主役二人とシンプルなストーリーが良かった。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.6

自分にとって大切なことは何か改めて考えさせてくれる。こういう映画をたまに観ると初心に帰れていいなあと。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.0

原作もスウェーデン版も好きだけど、このハリウッド版もとても好き。期待を裏切らない出来だと思う。ルーニーマーラーverのリスベットがとにかく美しくてかっこいい!ラストの寂しい感じも良かった。

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.9

原題のBombshellって、すごくうまいタイトル。ここまで実名を出して映画化出来るとは。そして、だからこそリアリティが出て訴えかけるものがあった。エレベーターのシーンは、立っているだけなのに緊張感が>>続きを読む

シンプル・プラン(1998年製作の映画)

3.4

努力せずに得た大金は人を狂わせる。彼らがお金に困ってるのはその思考と生き方にも問題がある気がしたので、例え大金を得ても結局人生は狂ったように思う。初めは興味のないように見えたサラの変わっていく姿が印象>>続きを読む

ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.7

超豪華で個性的なキャストで構成されていて、とにかく華やか!!シンプルに楽しめて元気が出て良かった。

Shirley シャーリイ(2019年製作の映画)

3.6

エリザベス・モス演じるシャーリーの、じっとりとした底の知れない雰囲気がとてもリアルでさすが。音と背景と撮り方が少しずつ不気味さを煽っていき、本当にホラー小説の中に入り込んだような不安で不思議な気持ちを>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

いろんな要素がごちゃまぜでカオスなのにちゃんとまとまってるからすごい。見る価値のあるくだらなさ。特に芸能人合戦の場面が秀逸!

ウォント・バック・ダウン ママたちの学校戦争(2012年製作の映画)

3.6

アメリカってリッチな大国である一方で、問題がたくさんあってなんともちぐはぐな国だなあといつも思う。保護者が強すぎるように感じる日本とは正反対の学校問題をテーマにしていて、とても興味深かった。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

全く新しい形のタイムトラベルものを見た感じ。確かに、2回見ると時系列が整理されて良くわかるのかも。後半、話がかちっかちっとハマっていき全体が見えてくる感じが気持ちよかった。

プライドと偏見(2005年製作の映画)

4.6

Pride and Prejudiceとは、このお話にとてもぴったりな題名。意外とないような、超王道でハッピーなラブストーリーが良くて、大好きな作品になった。
それから、キーラ・ナイトレイの存在感ある
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

なんてことない話なのに、ティモシーとNYと雨の組み合わせがなんだか特別な雰囲気を作り出してる。きれいな世界を楽しむ中で、アシュレーのずるい感じには最後ちょっと嫌な気持ちになったけれど…
お蔵入りして見
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これからの人生(2020年製作の映画)

3.8

異なる孤独を経験した人たちの関わりと変化が、じわりじわりと心にしみいった。モモの周りの大人達が温かくてとてもいい。
年齢を感じさせないソフィアローレンの演技と存在感が素晴らしい。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

なんとも救われない前半に少し滅入ったけれど、その後予想以上のラストにただただ感動。確かにこれは毎年家族皆で見たくなる映画。

イーストサイド・寿司(2014年製作の映画)

3.5

人種や文化関係なく好きなものに挑戦できるといいのに。もっと多くの人がいろんな美味しい寿司を作って文化が広がればいいと思った。

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

4.0

すごい!気味悪い雰囲気の中、よくわからず混乱しながら一気にラストへ。観賞中ずっと先が読めなくて予想外だったりして面白かった。もっと深いところが理解できるとさらに面白いんだろうな、と。

マリーゴールド・ホテルで会いましょう(2011年製作の映画)

4.3

個性的で難しそうな人達が、インドで、新しい世界の中でどんどん前向きに。新たな恋もあったりして楽しい。とても素敵なほっこり映画。

ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

3.5

予想以上に重い話だった。不親切な社会の中でのクララの先の見えない状況が辛すぎたけれど、"親切な他人"達に出会えて救われる。実際は、救われない現実もあるだろうと想像し悲しくなる。ゆっくりな前半に対し、最>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.5

人生で見た映画の中で圧倒的に美しくて印象に残る作品。色、構図、音、セリフ、全てが完璧に合わった一つ一つのシーンが絵画のよう、ずっと見ていたいと思った。静かな音を感じる中で、唯一使われているヴィヴァルデ>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

司令室の中だけでこれだけの緊迫感を出せるのがすごかった。話もとても上手く作られているなあと。

おくりびと(2008年製作の映画)

4.2

美しい日本特有の死に対する考え方と送り方を改めて認識させてくれる、とてもいい映画。重いテーマにも関わらず、ユーモアが溢れていて面白く観れた。チェロの音楽もとても素敵。
映画の中の納棺師に対する偏見が強
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

寒々しく美しい自然と先住民居住区のという土地の中で繰り広げられる展開が映画の面白さを増している、でも痛々しく切ない話。そこを居住区とされているネイティブアメリカンの暮らしや警察官の少なさ、彼らに対する>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

どんよりした雰囲気がずっと漂っていて、最後まで真相が分からずとてもひき込まれた。タイトルのとおり皆が何かしらのPrisonerになっている。終わり方も上手い!
そして、ポールダノが独特な役にハマること
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

ロバートダウニーJrとマークラファロの共演を思わぬところで見れてテンションが上がった。
未解決事件が題材の話にしてはよくまとまっていて長かったけれど楽しめたかなあと。

パレードへようこそ(2014年製作の映画)

4.0

炭坑労働者達とLGBTという一見相容れなそうな人達が、それぞれのプライドを守るため助け合い社会に立ち向かう。変わったストーリー、と思ったらまさかの実話。周りから厳しい扱いを受けているにも関わらず、みん>>続きを読む

In the Life of Music 音 楽とともに生きて(2018年製作の映画)

4.0

3つの時代を一つの音楽が繋ぐ物語。重く残酷な内容だったけれど、暗い歴史のあるカンボジアでしか作れない物語だったので、悲しい一方で映画としてはなんだか新鮮だった。自然に囲まれたカンボジアの平和で美しい風>>続きを読む