クリキンディさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

クリキンディ

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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

2.5

キャストをみて、期待しすぎたせいか…。。。
軽く、気楽に観れるという意味では、良いのかも。

ゆれる(2006年製作の映画)

3.9

西川監督の、人間の描き方。
容赦なく情けない部分までさらけ出すのに、なんとも切なくて、どこか優しい。

そして、キャスト…脇役どころかちょい役まで、強者揃いです。

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.9

ダニエル・デイ・ルイスの引退作とあっては、観ない訳には行かないと…。
『存在の耐えられない軽さ』を彷彿とさせる、どんなに近づいても手に入らない男。
歳老いても、色気のある雰囲気は顕在で、おそれいりまし
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.1

エディの繊細な美しさ、身のこなし…。女性らしさの何たるかを思い知る一本。
大きな愛に支えられたからこそ、自分を肯定できるのかも。

ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

3.9

とにかく絢爛豪華な美男美女スター揃い。
それだけでも、一見の価値あり。

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.3

『女&子供』のしなやかな強さと優しさが溢れてて、身勝手な男どもを責め立てるでもなく、地に足をつけて、人生謳歌する素敵な作品。

モノクロの映像も、フォーカスの仕方も、素晴らしい。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

10年置きぐらいで見直してますが、可愛い笑顔は見飽きることがない…不朽の名作というのは、そういうことか。

シャチの見える灯台(2016年製作の映画)

3.8

圧倒的な自然。
最果てのパタゴニアの景色が、
ワンシーン、ワンシーン、どこを切り取っても素晴らしい。

映画を観ながら、海からの風や、光を全身で感じた…。
ひきこもり生活に、つかの間の癒し。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.6

ミレニアムシリーズの映画化では、ドラゴンタトゥーが良かったので、違うキャストでガッカリするかな…と思いきや、
このリスベットも良かった。

双子の姉妹のコントラスト。
凍てつく水面をバイクで爆走するシ
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日曜日の憂鬱(2018年製作の映画)

3.5

映像美にためいき。
ストーリーは、ちょっと苦しい

心の旅路(1942年製作の映画)

3.9

最近の映画ではなかなかお目にかかれない、
なんて、上品でロマンティックなラブストーリーでしょう…。

夜が明けるまで(2017年製作の映画)

4.0

名優おふたりの、とても穏やかで胸に沁みるラブストーリー。

現実の老いは、こんなに美しくはないだろうけど、それでも、ささやかな希望を与えてくれる。

レベッカ(2020年製作の映画)

3.4

ヒッチコック版が素晴らし過ぎたので、なかなかそれを超えるのは難しいと思うが、原作のストーリーの秀逸さがあるので、これも楽しんで観れた。

クリスティン.S.Tが演じると、使用人のはずのダンヴァース夫人
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.0

雪と氷に閉ざされた、真冬の厳寒期に、体調不良で家に引きこもって鑑賞するには…しんどかった。。

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

面白かったが…
どうも気持ちは、複雑。

ラスト、静かな山の生活に戻ったはずのミジャから、無邪気な幼さが消えてしまった。その描き方が印象的。

心のカルテ(2017年製作の映画)

3.7

ちょっと触れたら壊れそうな姿が、痛々しくリアルで。
本当に難しい治療なんだなぁ…。

マルタのやさしい刺繍(2006年製作の映画)

3.8

夢ってのは、年齢と関係ないんだ!
頭のカチンコチンな爺さまたちは放っておき、人生を謳歌しよう。

八月の鯨(1987年製作の映画)

4.4

心の奥底に、染み入る一本。
歳をとることへの恐れや不安ではなく、静かに丁寧に、時間を愛しむことで醸し出される人生。

リリアンは、愛らしいままにお婆ちゃんになった…。

公開時に劇場でみたのを、今日、
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ホワイト・クロウ 伝説のダンサー(2018年製作の映画)

3.7

ロシアの青い瞳が、自由なパリの文化に輝くシーンに感情移入した。
バレエダンサーの映画がとにかく好き。

レベッカ(1940年製作の映画)

4.4

映像には、肖像画も写真すらも全く出てこないのに、圧倒的な存在感のレベッカ。
ヒッチコックの映画は、どれも、何度見直しても…
どっぷりと、その世界観に浸ってハラハラドキドキさせられる。

メッセージ そして、愛が残る(2008年製作の映画)

3.7

とにかく全てのシーンが、
美しい。静かな作品。
ファンタジーほど甘くなく、SFな訳でもなく。
ジョン・マルコヴィッチ素晴らしい

モリのいる場所(2018年製作の映画)

4.0

心のカサカサに沁み入る。。
小さな庭の小宇宙…引きこもりなこんな時代に、小さな光

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.2

ややこしい理屈抜きで、
面白い身体感覚を味わえた。

これまでのイニャリトゥ作品どれも素晴らしいけど、本作もまた独特の視座からの眺め。
人間への愛情深さを感じる。

21グラム(2003年製作の映画)

3.9

イニャリトゥ監督作品はどれも、キャスティングが、素晴らしすぎる。

夜の来訪者(2015年製作の映画)

3.8

それぞれのエゴイスト達。
上流階級に限ったことじゃなく、自分には関係ないと決めつけてることも、何らかの因果が連鎖してるのかもしれない。
彼らを責めるだけの美徳を持ってるか、自分の胸に手をあててみよう…

誰でもない女(2012年製作の映画)

3.4

知らなかった歴史…
寒そうなノルウェー🇳🇴の景色が、暖かい家族を欲する心を際立たせる