いろんな人がいる世界で…。
普遍的なものなんて、何も無いのかもって思いがちだけど。。。
セルヒオおじいちゃんの
優しさ。
彼の長い人生にだって、きっといろんな事があったはず…
でも、失う事なく育ん>>続きを読む
シャーロット・ランプリングの存在感や演技力なしには成り立たないという評価には、全くもって同感。
このような作品だから、受け止め方も人それぞれだろうと思う。
私個人の感想としては…
アンナの背中、背骨>>続きを読む
人生の長い旅。
痛む脚を引きずってでも、何としても逢いたいのに、
いろんな想いが交錯して…会うのも、会えないのも怖い。
そんな胸の詰まる想いに、共感。
長い年月が経っても、昨日の事のように鮮明にフラ>>続きを読む
美術商としての人生の終わりに、全てを投げ打って、賭けに出る…
美術品鑑定に係る映画は、ちょっとミステリー要素でハラハラさせつつ、という点は似てたりするけど、どちらかというと、
親娘孫の三代の家族のこ>>続きを読む
この時代の裕福な人達の恋模様には、なかなか共感する部分はないが…。
重たい映画の後には、純粋に楽しめます。
優しくて素敵な夫や家族…安定した生活。
どんなに恵まれた環境に思えても、自身のアイデンティティを喪失したかのような、虚ろな時間。
同じような体験をした訳じゃないけれど、共感せずにはいられないほど彼女>>続きを読む
30年くらい前の時代は、まだこんなだったか…。
粗暴極まりない刑事たちや、野卑な農村のリアルさ。
ポンジュノ監督の作品は、
黒めのユーモアが、どうにもやるせないストーリーに、独特のアクセントを与えて>>続きを読む
宮澤賢治・イーハトーブの世界観は、読んだ人それぞれで描いたイメージがあると思うが、
ますむらさんの絵、細野さんの音楽で、見事に描いてくれる。
『銀河鉄道の夜』
子ども時代に出会い、大人になって価値を>>続きを読む
王道のハッピーエンド。
こんな時代だからこそ、孤独な日々の中で運命的に素敵なパートナーに出会えちゃう映画は、安心して楽しめます。
テロの映画は、いつも思考がグルグルしてまとまらず、さらには適切な言葉も見つけられず、どうにも感想が難しい。
宣伝文句の『奇跡の脱出劇…テロに立ち向かった…』。
そうなんだろうけど。。
私には、そこ>>続きを読む
ベタなお伽話なんだけど、
理屈ぽく死生観とか考えずに、
ロマンティックなストーリーとして、ついホロリ。
ミツバチのタイツや妖精のパンプス…個性的なファッションがあまりに似合ってて、愛らしく、幸せな気>>続きを読む
映像的に素晴らしいとの評価も高いが、個人的には、心惹かれる美の類ではなかった。
欲望や執着等では、永遠に満たされることのない虚ろな世界。
そして、脆さや危うさに、
惹き込まれたら、恐ろしい。
若草物語は、忘れかけていた
多感で生意気盛りだった頃の遠い記憶を呼び起こす。
何度もリメイクされてきた作品だけど、これがいちばん好きだな。
何もかも、究極美しい。
年齢も性別も関係なく、
胸の高鳴りや切なさに共感してしまうのでは…。
観直す度に、スコアを上げてしまうほど、この作品の世界に没入してしまう。
ミッキーロークも、キムベイシンガーも、それぞれセクシーな俳優さんですが…。
映画のストーリーはあまり記憶に残らず。。。
演技も素晴らしく、キャスティングもハマってると思いますが…。
だからこそ。の生理的な拒絶反応も否めず。
たとえ人の性だとしても。
なんて大きな人間愛あふれる
誘拐事件でしょう。
このところ岡本喜八
随所に粋な仕掛けを盛り込みつつも、軽妙でテンポ良く、
シュールなオトボケ感がたまりません。