belladonnaさんの映画レビュー・感想・評価

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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

北欧映画特有の、気温が低く澄んだ空気が漂う雰囲気で、BGMもほとんど無く生活音や自然の音が流れてる感じ。そして話の流れ方もそれにマッチして緩やか。それが逆に不穏な空気感を醸し出してる。
…そんな感じだ
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プリシラ(2023年製作の映画)

3.6

純粋な少女が歳上モラハラ男にグルーミングされていく過程を丁寧に描いた作品ですね~。
でも、プリシラ見てると、未熟さから来る自信のなさとか、自己肯定感の低さとか、それ故に好きな人から良いように扱われてし
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.5

ホーンテッドマンションファンとしてはかなり嬉しい演出が盛りだくさんだった。(アメリカのホンテは数年前に大規模リニューアルしたことで日本のホンテと細かいところでかなり演出が変わったため、アメリカのホンテ>>続きを読む

箱の向こう側(2018年製作の映画)

3.7

びっくり系じゃなくじわじわ怖い感じも、何も明確にならずに終わる感じも、不気味で良かった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

まず、良い意味か悪い意味かは別として、完全に子供向けではないのは確か。テーマを捉えるのがとても難しい。ネット上の考察を読んでも、どれも釈然としない。他力本願で良くないと思いつつ、自分の感じたことをうま>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

感想に困る…笑
最初は設定がぶっ飛びすぎて「!?!?!!」という感じだったが、止めどなくずっとそんな感じだからそのうちそれにも慣れてきて「まぁそういうもんか」ってなる。そしてそうなってやっと親子愛や夫
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

日本のアニメや漫画をほぼほぼ見ずに大人になったけど、日本のアニメってこんなにすごいんだね。
試合のシーンに回想シーンが挟まる構成もキャラに感情移入できて良かったし、カットが目まぐるしく変わることで実際
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

4.3

世界観もキャラクターも本当に素敵。毎年ハロウィンの時期には必ず本作の話題が出るし、ずっと色褪せないよね。
小さい頃から何度も見てるけど、ずっと好き。

(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

トラウマになった。
最後の最後のくっそ情けねえ泣き顔で興醒めさせてくれのが、とってもありがたかった。

アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台(2020年製作の映画)

3.8

この何とも愉快そうな邦題に騙されて(?)涙の感動物語を期待して見に行ったわけだけど、完全に期待外れだった。また良い意味で。
エチエンヌや舞台の観客と同じように私達観客が感じた、このラストの狐につままれ
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

4.1

こんなに目まぐるしくシーンやフォーカスする人物がコロコロ変わるのに、90分間ワンカットって…監督は変態なのか…(褒め言葉)。
最後の最後に何かNG出たらそれこそ修羅場だよな…って思ったり…。

でも、
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ZAPPA(2020年製作の映画)

4.0

2時間、飽きるどころかずっとスクリーンに釘付けだった…ずっとセンセーショナルなんだもん…。
世界大戦の時代で育って、60's~80'sの激動の時代を全盛期として生きてないと、とてもじゃないけどこんな怪
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ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート(2022年製作の映画)

5.0

IMAXでビートルズのライブを観れるなんて…本当に感激した。身体が音楽に包まれてた…。
ビルの下の路で撮った音をそのまま聴けたのも、自分が当時の通行人になった気分になれて臨場感がすごかった…。当時の空
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クイーン:ロック・モントリオール1981(1981年製作の映画)

5.0

小学校の時に初めて一人で映画館に観に行った作品。当時はおじさんおばさんがまばらに座っている中だったので私だけ浮いていた。でも、終わった後にみんなが自然と拍手をし始めたのを見て、「これこそがみんなのバン>>続きを読む

リスペクト(2021年製作の映画)

3.8

「ドリームガールズ2観に行ってくるわw」と言って映画館に向かったけど、意外とドリームガールズはほとんどよぎらなかった。(主演女優が同じで、黒人女性シンガーにフォーカスしているからと言って、単純に比較対>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.6

エンドロールでご本人方が終結してるシーンがあったの、この映画がこの奇跡を残すためのものって感じで感動した

シーンがころころ変わるから、ちゃんと見てないと時系列追いかけるの大変そうだけど

アクアマン(2018年製作の映画)

3.2

個人的見どころ
・CGがキレイ
・アンバー・ハード
・ウィレム・デフォーの執事役

アベンジャーズの娯楽要素を煮詰めて煮詰めて最後に残ったカスくらいただの娯楽映画だった
見てて所々苦しくなったのは、水
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

2.6

デッドプールみたいな良い感じの悪ノリを想像してたけど、小学生向けのディズニー・チャンネルみたいでキツかった。
終始、"面白いこと言ってる風"。
シリアスとの緩急もない。
クリヘムも無駄遣いされすぎ。
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.6

80's!って感じで好き。
これが「ありがち」だと思うのは、まさに後の映画に大きな影響を与えた証拠なんだろうなぁ。よく知らないけど。
シンディ・ローパーの主題歌も良いよね。

この時代の吹き替えって、
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アラジン(2019年製作の映画)

3.3

これはジャスミンが主役かもしれない。

インドとアラビア諸国とアメリカの黒人の文化がごちゃ混ぜなのは、さすが、ディズニーの悪いところが出てるな~と思った。

マイリトルゴート(2018年製作の映画)

3.9

たった10分間でこんなにも複雑な感情を抱かされるとは…苦しかった。

ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.3

キャストがすごく豪華!!!
メリルは言わずもがなだけど、
ジェームズ・コーデンがかわいいし、
ニコール・キッドマンが「若作り美魔女」から「年相応美魔女」に切り替わってて、新たな魅力を感じた。(笑ったと
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.0

各一族の家系図片手に見てたけど、さすがに覚えきれないし、さすがに世界観広がりすぎてわけわかんないよ~~ってなってる
大好きなのは前提で

にしてもハリポタ時代からでもCG技術が向上してるのが分かるね
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.3

脳に響く系(映像効果!音響効果!)の映画だった。
(私がよく分からなかっただけなのか、内容がなかったのか、どっちだったんだろうか。)

エル・ファニングが「私は可愛さで稼ぐ。私は美人。みんな私になりた
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.6

ガールズパワー全開!!!!!!!という感じ
ハーレイが健気かつ強くてクレイジーで色々最高
スースクより全然好きよ

「復讐で気は晴れない」らしいけど、whatever!って感じだよねそうだよね

ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.5

私が想定してた中で一番最悪のエンディングを迎えてて、さすが『鬱三部作』って感じでした。
自分の想定内だったのが一番想定外だったけど。

ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

3.5

何か、何にも考えずに見られる類いの映画ではないはずなんだけど、良いも悪いも、何か何にも考えずに見てしまった。
BGMとか、セリグマンの詩的な話し方やアカデミックな小話とか、
ただそれを見聞きして、そこ
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.2

高畑充希が可愛すぎる。
高畑充希の可愛さを最大限に引き出してる作品。
見終わったら高畑充希の旦那になりたくなる。

スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!(2015年製作の映画)

3.2

始まって10分で「これあと一時間以上も続くの??」ってなった(嫌いではない)

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.6

人間の傲慢さにめちゃくちゃ嫌悪感を感じました
恐竜たちがかわいそうで、犬なでなでしながらじゃないと心がもたなかった

あと、クリス・プラットかっこいい

エルヴァイラ(1988年製作の映画)

3.4

永遠のアイコン

こんなにほうれい線がキュートな人、他にいないよ

少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.8

この歳のエズラ・ミラーをこのキャラで映像として残してくれて本当にありがとうございますでしたほんとに。
妖艶すぎてつらい。

不快感煽る音とショットがあからさまだったし、分かりやすい「象徴」が多かったの
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.6

大抵、「外見至上主義に苦しんで、死ぬ気で自分磨きして、幸せを掴み取る」っていうサクセスストーリーになりがちだけど、それだと結局自分を苦しめてきた外見至上主義の片棒を担ぐことにしかならない。
その点、こ
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