poseiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

3.8

初めてこの監督の作品を鑑賞。
少々突飛な虫や動物のイメージカット、そして自由な映像表現は、この兄弟とアボリジニの少年の放浪同様に刺激的であった。

成人になるためのの通過儀礼。

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.4

生活。
ごく起こり得る話を激動の七十年代メキシコに落とし込む。
映画内でふつふつとちらつく不吉で不穏な影。異国の地に住む家族は少し地に足がついていなくて、とても不安定に感じる。
しかし、彼らは確かに生
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.7

十数年ぶりに鑑賞
最初は戸惑うCG、しかし最後は気にならなくなって、いつか観た昔の記憶と出会い、いつのまにかピュアな気持ちになった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.4

人を感動させるための最高の脚本と最高のユーモア
やっぱりこういう作品にアカデミー賞はあげるべき
自分の中で大事に暖めて「いい映画だったなー」と余韻に浸る幸せ

禁じられた遊び(1952年製作の映画)

4.0

「100年これを預かって」

世界大戦の中、大人に裏切られた少年は一つの古い首飾りに少女への想いを留め、100年を生きるフクロウに預ける

世の中がどんな状態だって子供は純粋だ
しかし、戦争によって大
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赤ひげ(1965年製作の映画)

4.2

話の流れはよく見るもの
ただ、モノクロから伝わる圧倒的な雰囲気と黒澤明の美的感覚によって見応えは大きい

デスティーノ(2003年製作の映画)

4.5

「アンダルシアの犬」は衝撃が強すぎて、映像に浸れる余裕がなかったが、こちらは、さすがはディズニー制作ということもあって、素直に受け入れられるつくり
ダリ入門に適していると思った

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.9

一度好きになってしまったら、嫌な部分は見えなくなってしまう
この映画にはそんな気持ちにさせられてしまった
このヒロイン、最強です

愛を伝えるって…(2014年製作の映画)

3.0

バレンタインデー
愛を定義するならば
やってはいけないことへの過剰な警戒心
または、
やるべきことへのたゆみない不安感

行動に移す時がジレンマなのだ
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セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.4

ひと摑みのヘロインを求めて人がバタバタ死んでいく マカロニウエスタンのように
だけど実は、ひょっとして、みんなセーラー服に惑わされてるだけなのかも?