ねこさんの映画レビュー・感想・評価

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プリズン・サークル(2019年製作の映画)

4.0

教育に携わる者としても、受け取るものが多かった。更生して出所したはずの人が、仕事が長続きせず、何もやりたい事がないと吐露し、また同じ道を辿ろうとしていたのが印象深い。TCでは強制的に対話の機会が作られ>>続きを読む

うたのはじまり(2020年製作の映画)

3.5

中盤までは自分の世界とギャップがありすぎて彼の感覚や考えを理解するのに時間がかかってしまった。もう一度みたら少しは分かるかしら。後半はちょっとだけ彼の世界が分かったような気がする。気がするだけかもしれ>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

海中と地上は似ていると思っていたけれど、それを上回るスケールの話だった。昔から人は死んだら星になるとはいうけれど、それは意外と世の理、世界の真理なのかもしれない。全ては輪廻の渦の中で、全てが世界の1つ>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

queenをそんなに知らないが故に薄っぺらい感想しか出てこなくて辛い。でも知らない方が史実と違うとか下らない事に捕らわれずに、純粋に映画を楽しめて良いのかも。フレディの歯に関しては、この映画で初めて知>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

2.5

意図の分からないシーンが多く、テーマの裏付け・説得力が弱い気がした。期待が高かっただけに残念。いらない設定が多い!!
ただ、家族の日常生活の感情がリアルに表現されていて、主人公よりもお母さんに感情移入
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

今の日本では考えられないほど、人種や宗教や言語の違いや溝が身近で、でもその差別を痛烈に批判するというより、マレーシアの人々の日常に、そういったエッセンスや背景が自然と垣間見えるような映画だった。私たち>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

2.5

映像や演出を楽しむには良い映画。ストーリーは微妙だったので、あまり好みではなかった。強い敵を倒したら更に強い敵が出てくるジャンプの漫画みたいなパターンを宇宙空間で生きるか死ぬかのレベルでやっている感じ>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

攻殻はARISEを少しとSACを見ただけだが、それが変に先入観となって、まっさらな状態では十分楽しめなかったのが残念。どうしても自分の中の攻殻像と比較してしまう。
以外比較ありきの感想。

SACの非
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

三葉と瀧が恋愛感情を抱くまでの経緯や心情描写がほとんどないまま、恋愛関係に落ちるのが納得がいかない。
入れ替わっているので、きちんとした対話があるわけでもなく、同じ時間を過ごした訳でもない。一度も出会
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

どの登場人物の気持ちも良く分かって、どのキャラクターも自分の中にいた。
最後は恋愛に流れるかと思っていたが、そうではなく、一人の人としての対人関係、コミュニケーションの取り方にテーマが絞られていたのが
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