ホッソさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

ホッソ

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ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)

3.1

ミスタービーン×スパイっていう映画です。
ミスタービーン、スパイ編といっても言いぐらいですね。こっちは普通に喋りますが。
ジョニーイングリッシュの相棒のボフが疑いを知らないやつで、毎回イングリッシュに
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人生の特等席(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原題はTrouble with the Curve、つまりカーブによるトラブル。本編もカーブが打てない野球選手がいてそいつをスカウトするかしないかって揉めたのですが、さすがにこれタイトルなんの捻りもな>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

前情報一切無しで見たので、最初は理系男子と文系女子のロマンスものかな?って思ってたら開始20分で急展開。そこから波乱の人生です。
作中スティーブン博士は終始宇宙の始まりを語れる理論を作りたいと語ってい
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.9

イエス・キリストは十字架にかけられ処刑され、死後3日後に復活して始めて当時のユダヤ人は本当に神の子を殺してしまったと気づきました。
では、もし処刑人が最初からキリストが無罪の聖人だとわかっていたら。。
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.0

圧巻の映像とエピックでエモーショナルな音楽が特徴的な戦争映画です。繋ぎ目がほとんどない撮影をしているので常にほぼシームレスに物語が進んでいきます。ゲームで例えるならオープンワールドみたいな感じですかね>>続きを読む

武器人間(2013年製作の映画)

2.9

現代がFrankenstein's Armyを武器人間って邦訳してるのはなんてナンセンスなんだと思いましたが、マジでタイトル通りの武器人間でした。
撮影がほぼ主観で進むので、ゲーセンのタイムクライシス
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.6

話の大筋としては、なんでもノーとしか言わなかったニヒルな主人公がある日を境にイエスとしか言えなくなり、人生が一転する。。というお話。
何事もまずは挑戦したりすることが大事なんだよっていうメッセージ性の
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.0

Facebook創始者のマーク・ザッカーバーグがどういう経緯で設立したのかを描いた映画。
友達同士でビジネスをする際の反面教師として見るならけっこういい映画だと思います。登場人物ハーバード大学出身ばっ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

5.0

私が大学時代にゲーム理論を専攻していたという忖度もありますが、それ抜きでも傑作の映画です。精神病患者の方への見方というか捉え方を考えさせられました。
本作はミクロ経済学のナッシュ均衡で有名なジョン・ナ
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.0

本作はネット社会やマスメディアのいい加減さなどに問いかける内容だったのかなって思いました。
前半1時間が周りから見た主人公のイメージを色んな人から取材して描いていき、後半1時間で主人公の独白により真実
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アフタースクール(2008年製作の映画)

4.0

伏線が前半から少しずつポツポツと点と点が結んで線になるのですが、中盤に全てひっくり返る見せ方をしています。この作品の見どころはこの部分がかなり大きいと思います。
伏線を回収する系のこの手のシリーズの中
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フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

3.9

白黒映画だけど、映像的にすごい部分があります。フラスコに入った小人が喋るシーン。1931年の映画でどうやって撮ったんだろうって思います。
フランケンシュタインの不気味だけど、愛らしい感じが非常によかっ
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.1

バットマン三部作の最終章。ちゃんと完結しているのは評価できるのですが、やはり前作のパンチが強すぎましたね。ベインもかなり個性的なヴィランなのですが、前作のジョーカーに比べるとかなりキャラが弱いです。>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.8

バットマン三部作の第2弾。紛うことなき傑作です。
なんでこんなやつにお前ら従ってんの?みたいなおバカだったりマヌケなボスは沢山見てきましたが、今作のジョーカーは悪としての圧倒的なカリスマ性を感じます
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.9

バットマン三部作の第1弾。ヒーローものなんですが、大人でも十分楽しめる作品です。
恐怖には恐怖で立ち向かう。つまり、主人公自身の最も苦手とするコウモリを纏うことによって、犯罪という恐怖に立ち向かい、自
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幸せのちから(2006年製作の映画)

2.0

この手のヒューマンドラマはちょっと上げて落として最後に上げるっていうのがお約束だと思うのですが、いくらなんでも落としすぎです。もはやフリーフォールです。
貧乏を否定する訳じゃありませんが、見てて辛いシ
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

2.0

実話を元にした映画。しかしながら、どこまで実話なのか??
良いところはディカプリオとトム・ハンクス出てるところくらい。あと主人公が結婚しようとした女の子が可愛かったところ。
ルパンととっつぁんの関係み
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.9

この映画の良いところは人生で生きていて絶対に手を出さないようなジャンルにお互い挑戦しているところですね。
先入観や偏見などに惑わされず、新しい自分の一面を見つけることの素晴らしさを描いた、見ていて気持
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

2.1

戦争映画に美しさ・尊さを求めるな、という皮肉なメッセージを強く感じる作品です。戦争映画ではかなり異端な作品でしょうか。かなり好みが別れる作品だと感じました。
極限状態に追い詰められた人間の弱さを描いて
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メメント(2000年製作の映画)

4.7

推理小説のなどでよく使われる手法、信頼できない語り手。
この信頼できない語り手を主人公にしたのが本作メメント。かなり短いスパンでしか記憶できない設定なので、主人公自身何をしたのか、何が起こったのか分か
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.3

夢への潜入を題材にしたインセプションと設定が似ている(パプリカの方が古いのですが笑)アニメ映画です。
インセプションが理詰めでロジカルな路線なら、今作のパプリカは独創的でアート志向です。
同じ夢への潜
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.5

前情報一切無しで見たので、ピアノを弾いて戦争を止めるロボットアニメのマク〇スみたいなものかとタイトルから勝手に想像してました笑
とにかく悲しい。比較的ハッピーエンドなのですが、そこに至るまでが悲しい出
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キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.5

かなりいい意味でB級映画なのですが、前作と比べると勢いというか尖った感じは弱まった気がします。
前作は1度見たら忘れられない衝撃があったのですが、今作はマイルドというかパンチがあまりなかった気がします
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.7

日本サブカル X タランティーノっていう映画でした。
タランティーノといえば、大筋のシナリオは破天荒で荒唐無稽ですが、細かい設定や言動などはリアル志向で何故かリアリティを感じてしまう作品が多いのですが
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.9

やっぱりこの映画のベストな所は銃撃戦がかなり良いですね。特に音。腹に響くいい音響です。
シナリオは前情報一切無しで見たので、別にこれイラク戦争じゃなくてベトナム戦争でもよくね?って思いましたが実話だっ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ちょっとご都合主義感が強いですが、お年寄りに対する見方が変わる作品です。歳をとって時代についていけなくても、人間的に光るものがあれば人生は上手くいく、そういったポジティブなメッセージ性を感じました。>>続きを読む

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

武士道や日本人の在り方を問いかける内容なのですが、外国人であるネイサン(トム・クルーズ)を主人公に置いてることでより日本文化の美しさ・尊さが際立っています。
特によかったのが、小雪演じる、たかという女
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.9

証券会社が舞台なのですが、小難しい金融知識などは一切なくとも見れるエンターテインメント作品。ディカプリオはお金持ちキャラが本当に似合いますね笑
とにかく客に株を買わせる。現金化させるくらいなら煽って再
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.6

物語の大筋としては、戦争により政府かひっくり返って祖国が消失し、パスポートが失効して空港から出れなくなったある男の物語というものです。
このように見ると感動もののように見えますが、シナリオの進み方がコ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.4

大まかなシナリオとしては西部劇人狼ゲームでしょうか。
クエンティン・タランティーノ監督の荒唐無稽なB級シナリオとなぜかリアリティを感じてしまう演出・表現は相変わらずです。ジャンゴ〜繋がれざる者〜でもそ
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.8

イングロリアスバスターズ。
直訳すると、不名誉なクソったれ。登場人物が何かしらどこかクソな要素があります。(褒め言葉です)
ストーリーは5章からなる章仕立てで、ドイツに潜入したユダヤ系アメリカ人とブラ
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.8

前作がオーソドックスな少年漫画風な冒険物だったのが、今作は王の在り方・民主主義について考えさせるテーマで非常に見応えがありました。
正直、前作より面白いのですが、それでいてきちんと前作もおざなりにせず
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.3

インド映画はこれが初めてですが、非常に良かったです。
ストーリーはThe少年漫画の冒険物で王道of王道でシンプルです。
2人の王子の関係がNARUTOのナルトとサスケみたいでした。あれも確かインド神話
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フューリー(2014年製作の映画)

2.0

ナチスを肯定するわけではないですが、いくら何でも連合軍側に忖度し過ぎです。輸送車とは言え300人近くの歩兵隊をキャタピラの壊れた戦車1両と5人でここまでいい勝負する訳ありません。第二次世界大戦を題材に>>続きを読む

ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

1.9

原題はFear,and Loathing in Las Vegas。日本で人気のピコリーモバンドの名前の由来の映画です。
シナリオはラスベガスで一稼ぎしに行くというシンプルなものですが、行き当たりばっ
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.9

かなり新しい映画なのですが、西部劇のダサかっこいい雰囲気をきちんと大事にしています。もちろんダサかっこいいは褒め言葉ですよ?笑
映画は見てて楽しいから・気持ちいいから見るという、当たり前のことを再確認
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