けいたさんの映画レビュー・感想・評価

けいた

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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.5

ドゥニ・ヴィルヌーヴの「ボーダーライン」の続編ではあるけど、スピンオフもの的な別物のクライムサスペンスとして観るのがオススメ。

銃やヘリコプター、軍用ヘリ、ジープ、ミリタリーウェアとかかっこいいです
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機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

4.5

傑作。

80年代に制作された作品ゆえに、作画面では不安定なシーンがあるものの、カットや演出面ではこの作品を超えるガンダムはない。

「元来、他人同士である人間が互いの違いを尊重しつつわかりあう」とい
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ザ・テキサス・レンジャーズ​(2019年製作の映画)

3.0

昔「俺たちに明日はない」で「ボニー&クライド」を知ったけど、その後はアイコンとしてしか認識してなかった。

映画的にはウディ・ハレルソンの演技が良かった。ケビン・コスナーも悪くないけど、この作品の主役
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.5

2024年1本目。
エンタメ色盛り盛りのアクション映画好きとしては超最高だった。ジャンルとして飽和状態化してる「スタイリッシュなアクション映画」界隈だけど、やっぱ何事にも突き詰めたものにしか放つことの
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クロニクル(2012年製作の映画)

3.5

いつ観たか覚えてないけど、超能力表現がフレッシュで大好きだった。韓国ドラマの「ムービング」の超能力感が好きならこれも好きかも。

クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

3.8

つまんないだろうなぁって先入観があったけど、マット・リーブスが監督してるならと思い鑑賞。俺が間違ってた。超面白かった。やっぱすげー監督だな、マット・リーブス。

POVっていい加減使い古されてるっしょ
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

5.0

映画館で何回か観て、再びしっかりと観直しました。個人的には一番好きなバットマン。これは完璧。ブルース・ウェインの中にある心の闇を丁寧に描写しつつ、同時にバットマンが世の中的には如何に異様な存在であるか>>続きを読む

アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!(2010年製作の映画)

3.0

俺たちステップブラザーズを基準にしちゃうとやや弱い。ただ面白いはめちゃ面白い。

俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-(2008年製作の映画)

5.0

コメディ映画でこれを超えるバカバカしい作品は他にないと思う。レベチの面白さ。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.5

これはすごい。
マット・リーブスほんとすごい。
キャラ、脚本、演出、美術、すべて完璧。

この3部作はシーザーが自分が何者かを知り、居場所(ホーム)を探し続ける物語。2作目からシリーズを引き継いで、こ
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.6

これは面白いなぁ。
なんでこんなシーザーに感情移入できるんだろう。アニメと実写の中間みたいな感覚なのかな。CG技術の向上がめちゃデカい要因なんだろうし、アンディ・サーキスの演技もすごいんだろうなぁ。め
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.0

マット・リーブス版を見返す前段階として。

つっこみどころ多いけど、これはこれで超面白い。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.7

2007年の世界大恐慌のきっかけとなったサブプライムローンの破綻を金融トレーダーとさまざまなバンカーの視点から描いた傑作。

この作品を手がけたアダム・マッケイはSNL出身で「俺たち、ニュースキャスタ
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サスペクト 哀しき容疑者(2013年製作の映画)

4.2

10分観てつまんなかったらやめようと思って見始めたら面白すぎて衝撃を受けた。

めちゃ簡単に言うと韓国版「ボーンアイデンティティ」。この映画は「アジョシ」クラスの傑作。さすがK-POPの国って感じ。マ
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毒戦 BELIEVER 2(2023年製作の映画)

1.0

まず、ハン・ヒョジュとビョン・ヨハンはめちゃくちゃ良かった。あの2人は見るべきと言える。

1はオリジナルの良い要素を全部抜いた残念すぎる作品だったけど、この2はもうなんていうか、、、。シンプルにつま
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.1

期待に違わぬクオリティ。

フィンチャーならではの硬質でクールな映像感と、タイトな編集、ディテールの妙、そして音楽。テーマの選び方とメッセージの伝え方が完璧。独特なユーモアも含めて全てがかっこよすぎる
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ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)

4.5

素晴らしい傑作。
中国の犯罪についてはまったくわからないけど、マイケル・マン的リアリティを感じさせる細かい描写が素晴らしかった。

かなり複雑なプロットで、騙し合いや銃撃戦など見せ場が山ほどあるのに1
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

1.1

ジョニー・トーのオリジナルを見直してから改めて見ると、こちらの評価を下げざるを得ない。

韓国版が映画としてある程度しっかりしてるのは、ジョニー・トーのオリジナルの骨組みを踏襲してるから。韓国版は「あ
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